ロジテックの「designed for Walkman」規格準拠スピーカー「LDS-WM100」レポート
「LDS-WM100」モニターイベント開催!コンパクト価格のコンパクトボディに詰め込まれたこだわりを聞く
去る4月4日、東京・神保町にあるロジテック本社にて「LDS-WM100」のモニターイベントが行われました。
今回は、ご応募いただいたなかから3名の方をご招待。イベントに参加していただきました。
まずプロモーション担当の三村さんが「ロジテック」という会社について説明してくださいました。ロジテックはコンピューター周辺機器メーカーであるエレコムのグループ会社で、HDDなどといったPC周辺機器はもちろん、DAP用スピーカーやボイスレコーダーなどAV関連製品をつくっています。製品は長野県伊那市にある自社工場で製造されているそうです。
ロジテックが目標にしているのは「新しいことに積極的に取り組み、ニーズを掘り起こすこと」。昨今ではUSBワンセグレシーバーやポータブルワンセグテレビを業界で初めて開発。今回のイベントの目玉である「LDS-WM100」も、業界の「designed for Walkman」に準拠した製品となっています。三村さんは「PCやAVの垣根にとらわれず、それぞれのジャンルをクロスオーバーさせた面白い製品をどんどん作っていきたいです」と語っていました。
続いて、LDS-WM100の開発に携わった遠藤稔也さんが登場。遠藤さんは以前某オーディオメーカーに勤めていたこともあるという、音の専門家。LDS-WM100に詰め込まれたこだわりを熱く語ってくれました。
やはり一番の特長なのは12個並んだ16mmフルレンジスピーカーユニット。これを1.3W×2のデジタルアンプで駆動させています。「持ち運べるコンパクトなスピーカーにしたい、でも迫力のある音にしたい」というコンセプトから、前面と左右にスピーカーユニットをずらりと搭載する今のかたちになったとのだそう。遠藤さんは「2基のユニットのみから音を出せるようにしたLDS-WM100」と「12基のユニットすべてから音が出るLDS-WM100」を用意して、再生実演。その音の差に参加されたお三方もなるほどとうなずいていました。
さらに背面にはバスレフダクトも設置し、コンパクトなボディながらも低音の増強を図っています。さらにさらに、インシュレーターにもこだわりが。ただゴム片を四隅に配置するだけではなく、細かい調整を施して接地面が最適になるように工夫を重ねたのだそうです。
遠藤さんのお話からは、実売9,000円という“コンパクトな価格”の製品にもかかわらず、「LDS-WM100」の“コンパクトなボディ”のなかに、作り手のこだわりがめいっぱい詰め込まれていることが良く分かりました。
説明が終わったあとは、お三方にご持参いただいたウォークマンで普段聴いているお気に入りの音源を実際にチェック。音質の印象やLDS-WM100に使用された技術への質問、これから実現してほしいところなどを、オーディオ好きならではの視点から語り合っていらっしゃいました。イベント終了後も話はつきず、参加したお三方と遠藤さん・三村さんが熱心に話し込んでいた姿がとても印象的でした。
これからPhile-webでは、3ヶ月に渡ってモニターの丸山さん、谷川さん、澤田さんのレポートを掲載していきます!どうぞお楽しみに!
今回は、ご応募いただいたなかから3名の方をご招待。イベントに参加していただきました。
まずプロモーション担当の三村さんが「ロジテック」という会社について説明してくださいました。ロジテックはコンピューター周辺機器メーカーであるエレコムのグループ会社で、HDDなどといったPC周辺機器はもちろん、DAP用スピーカーやボイスレコーダーなどAV関連製品をつくっています。製品は長野県伊那市にある自社工場で製造されているそうです。
ロジテックが目標にしているのは「新しいことに積極的に取り組み、ニーズを掘り起こすこと」。昨今ではUSBワンセグレシーバーやポータブルワンセグテレビを業界で初めて開発。今回のイベントの目玉である「LDS-WM100」も、業界の「designed for Walkman」に準拠した製品となっています。三村さんは「PCやAVの垣根にとらわれず、それぞれのジャンルをクロスオーバーさせた面白い製品をどんどん作っていきたいです」と語っていました。
続いて、LDS-WM100の開発に携わった遠藤稔也さんが登場。遠藤さんは以前某オーディオメーカーに勤めていたこともあるという、音の専門家。LDS-WM100に詰め込まれたこだわりを熱く語ってくれました。
やはり一番の特長なのは12個並んだ16mmフルレンジスピーカーユニット。これを1.3W×2のデジタルアンプで駆動させています。「持ち運べるコンパクトなスピーカーにしたい、でも迫力のある音にしたい」というコンセプトから、前面と左右にスピーカーユニットをずらりと搭載する今のかたちになったとのだそう。遠藤さんは「2基のユニットのみから音を出せるようにしたLDS-WM100」と「12基のユニットすべてから音が出るLDS-WM100」を用意して、再生実演。その音の差に参加されたお三方もなるほどとうなずいていました。
さらに背面にはバスレフダクトも設置し、コンパクトなボディながらも低音の増強を図っています。さらにさらに、インシュレーターにもこだわりが。ただゴム片を四隅に配置するだけではなく、細かい調整を施して接地面が最適になるように工夫を重ねたのだそうです。
遠藤さんのお話からは、実売9,000円という“コンパクトな価格”の製品にもかかわらず、「LDS-WM100」の“コンパクトなボディ”のなかに、作り手のこだわりがめいっぱい詰め込まれていることが良く分かりました。
説明が終わったあとは、お三方にご持参いただいたウォークマンで普段聴いているお気に入りの音源を実際にチェック。音質の印象やLDS-WM100に使用された技術への質問、これから実現してほしいところなどを、オーディオ好きならではの視点から語り合っていらっしゃいました。イベント終了後も話はつきず、参加したお三方と遠藤さん・三村さんが熱心に話し込んでいた姿がとても印象的でした。
これからPhile-webでは、3ヶ月に渡ってモニターの丸山さん、谷川さん、澤田さんのレポートを掲載していきます!どうぞお楽しみに!