映像/音声ファイル録再機能を1チップに集積
NECエレ、低消費電力なモバイルAV機器向けシステムLSI「EMMA Mobile 1-D」を開発
NECエレクトロニクスは、ポータブルAVテレビやワンセグテレビなどモバイルAV機器向けのシステムLSI「EMMA Mobile 1-D」「EMMA Mobile 1-S」を開発、本日からサンプル出荷を開始した。サンプル価格は1-Dが4,000円、1-Sが3,000円。量産は今年10月から開始する。
マルチメディアデータの再生や録画、録音に必要な機能を1チップに集積した「EMMA Mobile 1」シリーズの新モデル。パッケージサイズを従来の14×14mmから12.7×12.7mmへと、20%程度小型化した。
英国ARM社製の高性能CPUコア「ARM1176JZF-STM」、DSPコア、H.264機能ブロックなどを1チップに集積。これまで携帯電話向けシステムLSIで培った低消費電力技術を活用することで、720×480ドットの解像度で30fpsの動画再生/録画が可能なほか、MP3、AACなどの音楽再生/録音機能などを低消費電力で実現できる。
上位機種の1-DはDRAMもパッケージ化しており、搭載機器の小型化というメリットに加え、高速インタフェースの設計が不要となることで基盤設計も容易になる。
マルチメディアデータの再生や録画、録音に必要な機能を1チップに集積した「EMMA Mobile 1」シリーズの新モデル。パッケージサイズを従来の14×14mmから12.7×12.7mmへと、20%程度小型化した。
英国ARM社製の高性能CPUコア「ARM1176JZF-STM」、DSPコア、H.264機能ブロックなどを1チップに集積。これまで携帯電話向けシステムLSIで培った低消費電力技術を活用することで、720×480ドットの解像度で30fpsの動画再生/録画が可能なほか、MP3、AACなどの音楽再生/録音機能などを低消費電力で実現できる。
上位機種の1-DはDRAMもパッケージ化しており、搭載機器の小型化というメリットに加え、高速インタフェースの設計が不要となることで基盤設計も容易になる。