1.4GHz Cortex-A9の2コア
パナソニック、ARMデュアルコアのスマートテレビ用「UniPhier」を開発
パナソニック(株)セミコンダクター社は、スマートテレビ用の“UniPhier”システムLSIを開発。「MN2WS0220シリーズ」として6月からサンプル出荷を開始する。
CPUにはARMのCortex-A9 Dualを採用し、1.4GHzのコアをデュアルで搭載。コア部には32KBの1次キャッシュを、2次キャッシュには最大768KBのメモリを備えている。
高速なデュアルコアプロセッサーの採用により、スマートテレビのネットワークアプリを高速で動作させることが可能という。
システムLSIには従来から定評のあるUniPhierプロセッサーの、映像や音声のデコード処理やデータ通信処理を引き続き搭載。またこの新製品では中核となる命令並列プロセッサーを高性能化したという。
なおUniphierプロセッサーとARMのデュアルコアCPUを並行かつ同時に動作させる新アーキテクチャーを採用。
さらにフルHD対応の3Dグラフィックス回路などもワンチップに集積するなど機能を高めながら、システムの消費電力を同社従来比で約40%削減したという。
デジタル放送の復調ではISDB-T、DVB-T/C、ATSC/QAMに対応している。
映像デコードはMPEG-1/2、MPEG-4 AVC/H.264、VC-1など、映像エンコードはMPEG-4 AVC/H.264に対応している。
音声デコードに対応しているのはMPEG-2/4 AAC、HE-AAC、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルPlusなど。エンコードはドルビーデジタルに対応している。
CPUにはARMのCortex-A9 Dualを採用し、1.4GHzのコアをデュアルで搭載。コア部には32KBの1次キャッシュを、2次キャッシュには最大768KBのメモリを備えている。
高速なデュアルコアプロセッサーの採用により、スマートテレビのネットワークアプリを高速で動作させることが可能という。
システムLSIには従来から定評のあるUniPhierプロセッサーの、映像や音声のデコード処理やデータ通信処理を引き続き搭載。またこの新製品では中核となる命令並列プロセッサーを高性能化したという。
なおUniphierプロセッサーとARMのデュアルコアCPUを並行かつ同時に動作させる新アーキテクチャーを採用。
さらにフルHD対応の3Dグラフィックス回路などもワンチップに集積するなど機能を高めながら、システムの消費電力を同社従来比で約40%削減したという。
デジタル放送の復調ではISDB-T、DVB-T/C、ATSC/QAMに対応している。
映像デコードはMPEG-1/2、MPEG-4 AVC/H.264、VC-1など、映像エンコードはMPEG-4 AVC/H.264に対応している。
音声デコードに対応しているのはMPEG-2/4 AAC、HE-AAC、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルPlusなど。エンコードはドルビーデジタルに対応している。