「type T」は直販モデルでフルセグチューナーが選択可能に
ソニー、高速ワイヤレスLAN「MIMO 3×3」対応機など“VAIO”新モデル4機種を発売
ソニーは、データの送受信に複数のアンテナを使用し高速通信を実現するワイヤレスLAN技術「MIMO」の3×3に対応した「type A」など、“VAIO”の新モデル4シリーズを6月6日より発売する。
発売されるのは前述の「type A」のほか、「type F」「type Z」「type T」の合計4シリーズ。店頭モデルで従来機からの変化があるのは「type A」と「type F」の2機種。「type Z」と「type T」には、ユーザーが仕様をカスタマイズできる直販サイト販売の「VAIO OWNER・MADE」での選択肢が追加され、店頭モデルは従来機を継続販売する。
なお、店頭モデルが搭載するOSは4シリーズともWindows Vista Home Premium SP1の64ビット版。各機種の特徴は下記の通り。
■ワイヤレスLANで従来比3倍の速度での送信が可能な「type A」
・VGN-AR72JB(フォトエディション) ¥OPEN(予想実売価格32万円前後)
・VGN-AR52JGB(ビデオエディション) ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
ワイヤレスLANの高速通信技術「MIMO 3×3」に対応した。データの送受信にお互い3本のアンテナを使用することにより、従来比で受信時に最大約1.5倍、送信時に最大約3倍という通信の高速化を実現した。また、ワイヤレス通信ではBluetoothにも対応している。
そのほかのスペック面では、両機ともCPUをCore 2 Duo T9600(2.80GHz)へと強化。HDD容量も800GBへと増やしており、「VGN-AR72JB」ではRAID0にも対応している。
ディスプレイサイズは両機とも18.4V型ワイドで、解像度は1,920×1,080でリッチカラーにも対応している。「VGN-AR72JB」ではAdobe RGBカバー率100%を実現したものを搭載し、「VGN-AR52JBB」ではクリアブラック液晶を採用している。
光学ドライブがBDドライブであることやHDMI端子を搭載することなど、そのほかのスペック面は従来機から引き継いでいる。「VGN-AR52JBB」には地デジチューナーを2基搭載している点も従来通りだ。なお、「VAIO OWNER・MADE」モデルでは256GBのSSDが選択可能になるなどの進化がなされている。
■「type F」は地デジチューナー搭載の1モデルに集約しCPUを強化
・VGN-FW73JGB ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
CPUをCore 2 Duo P8700(2.53GHz)へと強化。これまで「type F」は地デジチューナー搭載の有無が違う2モデルをラインナップしていたが、新モデルでは地デジチューナーを2基搭載した1機種のみへと集約した。実売価格も前モデルから据え置く程度が予想され、スペックが強化されながらも購入しやすいものとなった格好だ。
ワイヤレスLANの「MIMO」には、送信時にアンテナを1本、受信時に2本使用する「1×2」に対応。「VAIO OWNER・MADE」モデルでは「3×3」対応へも変更可能だ。
また、「VAIO OWNER・MADE」には限定色の「ブラウン」が追加されたほか、256GBのSSDも選択できる。新色のブラウンでは、ヒンジ部にツヤありフィニッシュが施されている。
■「type T」は直販モデルでフルセグチューナーが選択可能に
店頭モデルでは、既に発売されている「VGN-TT71JB」と「VGN-TT51JB」を継続販売。「VAIO OWNER・MADE」でフルセグチューナーが選べるようになったほか、カラーバリーエーションが追加されるなど選択肢が広げられた。
搭載されるフルセグの地デジチューナーは、「type A」や「type F」などの地デジチューナー搭載モデルと同等のもの。フルセグチューナーを選択時には、リモコンとリモコン受光部、B-CASカード、アンテナ変換ケーブルが追加で付属する。なお、B-CASカード用スロットを光学ドライブにあたる部分に内蔵するため、フルセグチューナーとBD/DVDドライブを同時搭載させることはできない。
フルセグで受信した番組のメディア書き出しは、同社製外付けDVDライター「VGP-UDRW1」でのDVD書き出しにのみ対応。他社製BD/DVDドライブでは書き出しできない。
HDMI出力は1,366×768の720oまで対応している。また、新色の「コスミックブルー」をカラーバリエーションに追加。そのほか、512GB(256GB×2)のSSDと500GB HDDを同時に搭載できるなどの選択肢が追加されている。
■「type Z」は直販モデルでの「MIMO 3×3」が選択可能で新色も追加
店頭モデルは発売済みの「VGN-Z71JB」を継続販売。「VAIO OWNER・MADE」で「MIMO 3×3」を選べるようになるなど選択肢が追加されている。なお、店頭モデルは「MIMO 1×2」に対応している。
また、直販モデルの限定色として赤ワインのような「ボルドー」が新たに登場。「アーバン・ジオメトリックスタイル」というコンセプトの下、ドットパターンの組み合わせや重なりによって新たなパターンが浮かび上がる「ドットマトリックス」と、インクの濃淡などによる立体感で見る距離によって見え方の変わる「カレイドスコープ」という新柄2点も追加されている。そのほか、ブラックカラーのパームレストも選択可能になった。
そのほかのスペック面でも、CPUをcore 2 Duo T9900(3.06GHz)へ変更したり、512GB(256GB×2)のSSDと500GB HDDを同時搭載可能にするなどの選択肢が新たに加わっている。
【問い合わせ先】
VAIOカスタマーリンク
買い物相談窓口
TEL/0120−433−365
発売されるのは前述の「type A」のほか、「type F」「type Z」「type T」の合計4シリーズ。店頭モデルで従来機からの変化があるのは「type A」と「type F」の2機種。「type Z」と「type T」には、ユーザーが仕様をカスタマイズできる直販サイト販売の「VAIO OWNER・MADE」での選択肢が追加され、店頭モデルは従来機を継続販売する。
なお、店頭モデルが搭載するOSは4シリーズともWindows Vista Home Premium SP1の64ビット版。各機種の特徴は下記の通り。
■ワイヤレスLANで従来比3倍の速度での送信が可能な「type A」
・VGN-AR72JB(フォトエディション) ¥OPEN(予想実売価格32万円前後)
・VGN-AR52JGB(ビデオエディション) ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
ワイヤレスLANの高速通信技術「MIMO 3×3」に対応した。データの送受信にお互い3本のアンテナを使用することにより、従来比で受信時に最大約1.5倍、送信時に最大約3倍という通信の高速化を実現した。また、ワイヤレス通信ではBluetoothにも対応している。
そのほかのスペック面では、両機ともCPUをCore 2 Duo T9600(2.80GHz)へと強化。HDD容量も800GBへと増やしており、「VGN-AR72JB」ではRAID0にも対応している。
ディスプレイサイズは両機とも18.4V型ワイドで、解像度は1,920×1,080でリッチカラーにも対応している。「VGN-AR72JB」ではAdobe RGBカバー率100%を実現したものを搭載し、「VGN-AR52JBB」ではクリアブラック液晶を採用している。
光学ドライブがBDドライブであることやHDMI端子を搭載することなど、そのほかのスペック面は従来機から引き継いでいる。「VGN-AR52JBB」には地デジチューナーを2基搭載している点も従来通りだ。なお、「VAIO OWNER・MADE」モデルでは256GBのSSDが選択可能になるなどの進化がなされている。
■「type F」は地デジチューナー搭載の1モデルに集約しCPUを強化
・VGN-FW73JGB ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
CPUをCore 2 Duo P8700(2.53GHz)へと強化。これまで「type F」は地デジチューナー搭載の有無が違う2モデルをラインナップしていたが、新モデルでは地デジチューナーを2基搭載した1機種のみへと集約した。実売価格も前モデルから据え置く程度が予想され、スペックが強化されながらも購入しやすいものとなった格好だ。
ワイヤレスLANの「MIMO」には、送信時にアンテナを1本、受信時に2本使用する「1×2」に対応。「VAIO OWNER・MADE」モデルでは「3×3」対応へも変更可能だ。
また、「VAIO OWNER・MADE」には限定色の「ブラウン」が追加されたほか、256GBのSSDも選択できる。新色のブラウンでは、ヒンジ部にツヤありフィニッシュが施されている。
■「type T」は直販モデルでフルセグチューナーが選択可能に
店頭モデルでは、既に発売されている「VGN-TT71JB」と「VGN-TT51JB」を継続販売。「VAIO OWNER・MADE」でフルセグチューナーが選べるようになったほか、カラーバリーエーションが追加されるなど選択肢が広げられた。
搭載されるフルセグの地デジチューナーは、「type A」や「type F」などの地デジチューナー搭載モデルと同等のもの。フルセグチューナーを選択時には、リモコンとリモコン受光部、B-CASカード、アンテナ変換ケーブルが追加で付属する。なお、B-CASカード用スロットを光学ドライブにあたる部分に内蔵するため、フルセグチューナーとBD/DVDドライブを同時搭載させることはできない。
フルセグで受信した番組のメディア書き出しは、同社製外付けDVDライター「VGP-UDRW1」でのDVD書き出しにのみ対応。他社製BD/DVDドライブでは書き出しできない。
HDMI出力は1,366×768の720oまで対応している。また、新色の「コスミックブルー」をカラーバリエーションに追加。そのほか、512GB(256GB×2)のSSDと500GB HDDを同時に搭載できるなどの選択肢が追加されている。
■「type Z」は直販モデルでの「MIMO 3×3」が選択可能で新色も追加
店頭モデルは発売済みの「VGN-Z71JB」を継続販売。「VAIO OWNER・MADE」で「MIMO 3×3」を選べるようになるなど選択肢が追加されている。なお、店頭モデルは「MIMO 1×2」に対応している。
また、直販モデルの限定色として赤ワインのような「ボルドー」が新たに登場。「アーバン・ジオメトリックスタイル」というコンセプトの下、ドットパターンの組み合わせや重なりによって新たなパターンが浮かび上がる「ドットマトリックス」と、インクの濃淡などによる立体感で見る距離によって見え方の変わる「カレイドスコープ」という新柄2点も追加されている。そのほか、ブラックカラーのパームレストも選択可能になった。
そのほかのスペック面でも、CPUをcore 2 Duo T9900(3.06GHz)へ変更したり、512GB(256GB×2)のSSDと500GB HDDを同時搭載可能にするなどの選択肢が新たに加わっている。
【問い合わせ先】
VAIOカスタマーリンク
買い物相談窓口
TEL/0120−433−365
関連リンク
- ジャンルPC/AT互換機(ノート)
- ブランドSONY
- 型番記事本文参照
- 発売日2009年6月6日
- 価格記事本文参照
記事本文参照