ソニー、9V型高精細液晶パネル搭載のポータブルDVDプレーヤーを発売

ソニーはコンパクトな本体に9V型の高精細液晶パネルを搭載したポータブルDVDプレーヤー「DVP-FX930」を6月19日に発売する。

価格はオープンだが、35,000円前後での販売が予想される。

本体には解像度800×480画素、9V型ワイド対応の液晶パネルを搭載。同社製8V型ポータブルDVDプレーヤーの従来機とほぼ同等サイズの本体ながら、9V型のワイド画面を広くレイアウトしている。画面コントラスト比は同社従来機のDVP-FX850（製品データベース）と比較して約1.7倍の向上を達成している。なお液晶パネル部は180度回転でき、画面を表にして折りたたんだスタイルで視聴も楽しめる。

再生可能なディスクはDVD/ビデオCD/CDのほか、DVD±RW/±R（1層・2層）、8cm DVD±RW/±R、CD-RW/R。デジタル放送を録画したCPRM対応DVDの再生も可能。AVCHDで記録されたディスクは再生できない。またUSBスロットを搭載し、USBメモリーに保存したJPEG静止画ファイル、MP3音楽ファイルも楽しめる。本体には2人同時に視聴が楽しめるようヘッドホン端子を2系統搭載する。

本体搭載のリチャージャブルバッテリーは最長約6時間のスタミナ連続再生を実現。30分使用しないと自動で待機状態になる「オートパワーセーブ」機能も搭載する。また海外でも使えるACアダプターや、長時間のドライブでも楽しめるカーバッテリーアダプターも付属する。

インターフェース系は新採用の「ソフトタッチキー」により、やさしく触れるだけで再生/停止/一時停止などの操作が可能。本機専用のリモコンも付属する。

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