女性向けのハート型ヘッドホンも登場
ベスタクス、同社初のカナル型イヤホン“JET”「IMX-1」などを発売 - 都内で新製品発表会を開催
ターンテーブルなどの音響機器を手掛けるベスタクス(株)は、本日製品発表会を開催し、同社初となるカナル型イヤホンや女性向けのオーバーヘッド型ヘッドホンのほか、DJプレイ用のMIDIコントローラーなどを発表した。
■カナル型イヤホン“JET”「IMX-1」
今回発表された“JET”「IMX-1」は、口径11mmのダイナミックドライバーを搭載した密閉タイプのカナル型イヤホン。7月18日に9,765円(税込)で発売する。
ドライバーからの出力を最大限に活かすため、メタルハウジング内部にパルセーションチャンバー構造を採用。脈動効果(パルセーション・エフェクト)により低域の空気感、臨場感を再現するという。
再生周波数帯域は20Hz~22kHz、出力音圧レベルは104dB/1mW(1kHz)、インピーダンスは16Ω。
またユニットにはエアダクトを設けており、付属のコンプレッション調整ノブでエアダクトの開閉が調整できる。開くとワイドレンジでハイスピードなサウンド、閉じるとバランスの良いハイファイサウンドが得られる設計としている。
コンプレッション調整ノブはカラフルな4色を用意し、ファッション性にもこだわりをみせる。イヤーピースはXS/S/M/Lの4種類を用意。持ち歩きに便利なメッシュポーチも付属する。
コードは75cmのY型トリプルマイクロカールコードを採用。ライブなどで使用するカールケーブル仕様にしたことで、絡みにくく耐久性にも優れた作りとした。
■オーバーヘッド型ヘッドホン「HMX-1」
「HMX-1」は、DJ MAYUMIと同社のコラボレーションにより実現した、ファッションにもサウンドにもこだわる若い女性をターゲットにした製品。7月18日に発売となり、価格はオープンだが9,800円前後で販売される見込み。
イヤーカップにはハート型のデザインをあしらい、表面にはスワロフスキーのオーナメントがちりばめられている。カラーはホワイトとピンクの2色で、製作段階では質感やピンク色の発色などにもこだわったという。
音質面では53mmのドライバーユニットを搭載し、中低域の表現が特徴だという。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、出力音圧レベルは105dB/1mW(1kHz)、インピーダンスは32Ω。
コードの長さは90cmで、口径3.5mmの金メッキステレオミニプラグと口径6.2mmの金メッキジャックを付属する。
■Hiroshi Watanabe氏によるデモも実施
本日の発表会で挨拶を行った同社代表取締役の中間俊秀氏は、ベスタクス初の取り組みであるヘッドホン市場参入について「今後はヘッドホン、イヤホンといった音楽再生機関係にも力を入れていきたい。いずれの製品にもベスタクスらしさ、ベスタクス独特のサウンドの特長があり、そういったサウンドを好むユーザーに確実に届けていきたい」と述べた。
そのほかライブスペースにて新製品として発表されたMIDIコントローラー「TR-1」のデモンストレーションも行われた。本機はDJ Hiroshi Watanabe氏との共同製作により開発されたもので、Watanabe氏本人が登場して実際にプレイし、会場を沸かせていた。
■カナル型イヤホン“JET”「IMX-1」
今回発表された“JET”「IMX-1」は、口径11mmのダイナミックドライバーを搭載した密閉タイプのカナル型イヤホン。7月18日に9,765円(税込)で発売する。
ドライバーからの出力を最大限に活かすため、メタルハウジング内部にパルセーションチャンバー構造を採用。脈動効果(パルセーション・エフェクト)により低域の空気感、臨場感を再現するという。
再生周波数帯域は20Hz~22kHz、出力音圧レベルは104dB/1mW(1kHz)、インピーダンスは16Ω。
またユニットにはエアダクトを設けており、付属のコンプレッション調整ノブでエアダクトの開閉が調整できる。開くとワイドレンジでハイスピードなサウンド、閉じるとバランスの良いハイファイサウンドが得られる設計としている。
コンプレッション調整ノブはカラフルな4色を用意し、ファッション性にもこだわりをみせる。イヤーピースはXS/S/M/Lの4種類を用意。持ち歩きに便利なメッシュポーチも付属する。
コードは75cmのY型トリプルマイクロカールコードを採用。ライブなどで使用するカールケーブル仕様にしたことで、絡みにくく耐久性にも優れた作りとした。
■オーバーヘッド型ヘッドホン「HMX-1」
「HMX-1」は、DJ MAYUMIと同社のコラボレーションにより実現した、ファッションにもサウンドにもこだわる若い女性をターゲットにした製品。7月18日に発売となり、価格はオープンだが9,800円前後で販売される見込み。
イヤーカップにはハート型のデザインをあしらい、表面にはスワロフスキーのオーナメントがちりばめられている。カラーはホワイトとピンクの2色で、製作段階では質感やピンク色の発色などにもこだわったという。
音質面では53mmのドライバーユニットを搭載し、中低域の表現が特徴だという。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、出力音圧レベルは105dB/1mW(1kHz)、インピーダンスは32Ω。
コードの長さは90cmで、口径3.5mmの金メッキステレオミニプラグと口径6.2mmの金メッキジャックを付属する。
■Hiroshi Watanabe氏によるデモも実施
本日の発表会で挨拶を行った同社代表取締役の中間俊秀氏は、ベスタクス初の取り組みであるヘッドホン市場参入について「今後はヘッドホン、イヤホンといった音楽再生機関係にも力を入れていきたい。いずれの製品にもベスタクスらしさ、ベスタクス独特のサウンドの特長があり、そういったサウンドを好むユーザーに確実に届けていきたい」と述べた。
そのほかライブスペースにて新製品として発表されたMIDIコントローラー「TR-1」のデモンストレーションも行われた。本機はDJ Hiroshi Watanabe氏との共同製作により開発されたもので、Watanabe氏本人が登場して実際にプレイし、会場を沸かせていた。