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IFA2009レポート

ティアック、ポータブルマルチメディアプレーヤーなど多数展示

公開日 2009/09/06 10:45 季刊オーディオアクセサリー編集部・浅田
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ティアックというと日本ではハイコンポやCDドライブなどを思い浮かべてしまうが、ヨーロッパではポータブルマルチメディアプレーヤーやワイヤレスオーディオプレーヤーなど、デジタル関連の製品に力を入れている。


TEACのブース
特に充実したラインアップを誇るのがポータブルマルチメディアプレーヤーで、10を超える製品をラインアップ。3インチのTFTタッチスクリーンを採用したMP-580はMP3、WMA、JPG、BMP、FLACに対応し、FMチューナーも搭載するなど、まさにオールインワン機能を備えたモデルだ。このほかに2.2インチのTFT液晶とスクロールホイールで操作するMP-490や、MP-375SDなどの新製品を中心としたデモを行っている。


3インチのTFTタッチスクリーンを採用するMP-580

2.2インチのTFT液晶とスクロールホイールで操作するMP-490

全5色の多彩なカラーバリエーションを持つMP-375SD。写真はパープル
ワイヤレスオーディオプレーヤーでは、今年10月にヨーロッパで発売予定の、インターネットラジオやネットワークにも対応したWAP-R 8900や、ICEpowerテクノロジーを採用したアンプ部を持つWAP-AX100/250が登場。本機は同社のメディアレシーバーWAP-4500/8500/9500を用いることで、オーディオシステムやMP3プレーヤー、配信データを快適に再生できるというものだ。なお、今後の日本展開は未定とのこと。


動画も楽しめるDVB-TレシーバーのMP-4500

今年10月にヨーロッパで発売予定のWAP-R 8900


ICEpowerテクノロジーを採用したアンプ部を持つWAP-AX100/250とメディアレシーバーWAP-8500
このほかにもPD-D600やAG-H600にネットワークラジオの機能を追加させたレシーバーAG-H600NTなど、ハイファイコンポーネントも多数展示。また、レトロデザインを採用したCDクロックラジオSL-D900や日本でもレコード愛好家に人気のあるターンテーブル&カセット付CDレコーダーLP-R500なども注目を集めている。

ハイファイステレオも多数展示。写真のPD-D600とAG-H600NTは内部まで見せる展示方法を採っている

レトロデザインを採用したCDクロックラジオSL-D900は多彩なカラーバリエーションを展示


日本でもレコード愛好家を中心に人気の高いLP-R500

PCMレコーダーは展示のみされている

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