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Woooなどで録画した番組をPCで視聴可能に

アイ・オー、PCでのiVDR-S視聴・配信を可能にする外付けアダプターを発売

公開日 2010/03/10 19:19 ファイル・ウェブ編集部
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(株)アイ・オー・データ機器は、USBインターフェースに対応したPC用iVDR-Sアダプター「RHDM-US/EX」を3月下旬より発売する。価格は4,935円(税込)。

アダプター「RHDM-US/EX」とiVDR-を接続したところ(Compactモードでの使用時)。とてもコンパクトだ

こちらはDockモードでの使用時

このアダプターを使うことで、iVDR-Sに対応した日立の薄型テレビ"Wooo"やサンヨー、マクセルのiVDR-SレコーダーでiVDR-Sに録画したコンテンツをPCで視聴できるようになるほか、PC用データストレージとしても利用可能。アイ・オー・データ製のPC用チューナーを利用して録画した番組などをiVDR-Sに保存することができる。BS/CS番組のダビングはできないが、後日バージョンアップにて対応するとのことだ。

「DiximDigitaTV iVDR Edition」のインターフェース。「RHDM-US/EX」は「サーバー」としてPCに認識される

PC用チューナーに同梱される録画・視聴ソフト「mAgicTV Digital」(ver 3.0以降)には「iVDR-Sへのダビング」というメニューが用意されている

さらにDTCP-IP配信機能により、PCを介してDLNA経由で録画コンテンツを配信することもできる。なお複数機器への配信は行えないほか、配信中はPC上での再生はできないので注意が必要だ。

またPC用のiVDR-S再生ソフトとして「DiximDigitaTV iVDR Edition」も同梱される。

同社はiVDR-Sの利点を「外付けHDDでは、著作権保護の問題から録画した機器でなければ視聴できないなどの制限があるが、iVDR-SはSAFIAで著作権保護が施されているため、録画機器以外の機器と簡単に接続して視聴ができる。移動の際はiVDR-Sを持ち運べばいいだけなので、ダビングの手間もない。またiVDR-Sからムーブしたあと、もう一度iVDR-Sに書き戻すことも可能だし、容量も将来的に2TBまで拡張可能とポテンシャルが高い」と語る。「本機によって、iVDR-S非対応機器のユーザーでも、iVDR-Sの便利さを体験してもらえるようになる」と説明した。

なお、アダプターは設置場所に応じて「Dockモード」と「Compactモード」の2つの置き方が可能だ。

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  • ジャンルその他
  • ブランドI-O DATA
  • 型番RHDM-US/EX
  • 発売日2010年3月下旬
  • 価格¥4,935(税込)
【SPEC】●電源:DC 5V(USBパスパワーにて供給) ●外形寸法:86W×19H×151Dmm(突起部除く) ●質量:約90g(梱包時:360g)