ムジカの「hpa200」カスタムver.も展示
<ヘッドフォン祭>スタックス「SR-007A」に注目/ベスタクス「IMX-1」の新色が参考展示
今回も多くの来場者で賑わいを見せた「ヘッドフォン祭」。エトワールルームに出展していたなかから、アレグロやスタックス、CECのブースをレポートしよう。
■アレグロ
アレグロは、同社が取り扱うムジカのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「hpa30usb」を中心に展示していた。こちらのモデルは外形寸法が82W×60H×260Dmmと、細長くコンパクトな形状となっていることも特徴のひとつ。来場者が「これカッコイイね」とつぶやく姿も見られた。対応OSはWindows 2000以降、Mac OS Xで、対応サンプリング周波数は44.1/48kHz。ほかのムジカ製品と同様、西美濃で製造されている"純国産"品だ。
そのほか、ムジカのヘッドホンアンプ「hpa200」をモノラル出力にカスタマイズしたモデルも参考出展されていた。ちなみにこのモノラル化カスタマイズは、とても安価でできるとのこと。ブース説明員は「だいたい5,000円くらいでできる」と話していた。
・アレグロ http://allegro-audio.sakura.ne.jp/
・ムジカ http://www.musika.jp/
■スタックス
スタックスブースでひときわ注目を集めていたのは、2008年に発売された同社のハイエンドヘッドホン「SR-007A」だ。こちらはプッシュプル・エレクトロスタティック方式で、周波数特性は6〜41kHz。感度は100dB/100V r.m.s.。同社製ドライバーユニットと組み合わせて使用する必要があり、同社では真空管を内蔵した「SRM-007tA」、高出力・広帯域の「SRM-727A」の使用を推奨している。またイヤーパッドには本物のラム革を採用。その手触りは本当に柔らかかつ滑らかだ。
同社はこの秋に新モデルを検討しているとのこと。どんなものになるか詳しくはまだ聞くことができなかったが「SR-404 LIMITED以上のクオリティのものを目指している」とのことだ。
・スタックス http://www.stax.co.jp/
■CEC
CECのブースでは、多機能DAC「DA53N」や「HD53N」を試聴することができた。
「DA53N」はAES/EBU、COAXIAL、TOSLINKのほか、USB端子を前面と背面に2系統という多彩な接続端子を搭載している。ヘッドホンアンプとしてはもちろん、USB-DACとしても使用が可能だ。「インレットタイプの電源ケーブルを採用しているので、しっかりとした電源供給が可能なのも利点のひとつ」(同社説明員)という。
「HD53N」は入力から出力まで完全バランス設計を施したヘッドホンアンプ。ヘッドホンの多様なインピーダンスに対応するため、10Ω/120Ωの、出力インピーダンスが異なる2つの端子を装備。また、出力端子はステレオ標準プラグとバランス型端子の双方に対応できるノイトリック社製のコンビネーション端子を採用した。これにより、XLR端子を採用した高級ヘッドホンの接続に対応している。
・CEC http://www.cec-web.co.jp/
■ベスタクス
ベスタクスのブースでは、カナル型イヤホン“JET”「IMX-1」の新カラーとなるゴールドとブラックのモデルが参考出展されていた。
IMX-1はこれまでブルーやピンクの鮮やかな色のモデルが用意されていたが、シックなイメージのカラーの追加も検討しているとのこと。登場時期や価格などは未定だが、今回のヘッドフォン祭でユーザーの反応を見て決定したい、とのことだ。
・ベスタクス http://www.vestax.jp/
■エントリージャパン
低反発ポリウレタンチップ「Comply」(コンプライ)の輸入販売を手がけるエントリージャパン。実はイヤホンも販売していることをご存じだっただろうか。ブースにはノイズキャンセリングイヤホン「NR-10」と「NR-1」が登場していた。もちろん、どちらもコンプライのイヤチップを採用している。
「NR-10」は9mmドライバーを搭載したダイナミック型。ノイズ除去性能は29dBだ。再生周波数帯域は20〜20,000Hz、インピーダンスは16Ω。価格は8,900円(税込)となる。
「NR-1」も9mmドライバーを搭載したダイナミック型。ノイズ除去性能は18dB。再生周波数帯域は20〜20,000Hz、インピーダンスは16Ω。価格は6,900円(税込)となる。
そのほか、コンプライチップの新シリーズ“S series”もお目見えしていた。ただしこちらの販売時期や価格などは未定とのことだ。
・エントリージャパン http://www.entry-japan.com/j/
■アレグロ
アレグロは、同社が取り扱うムジカのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「hpa30usb」を中心に展示していた。こちらのモデルは外形寸法が82W×60H×260Dmmと、細長くコンパクトな形状となっていることも特徴のひとつ。来場者が「これカッコイイね」とつぶやく姿も見られた。対応OSはWindows 2000以降、Mac OS Xで、対応サンプリング周波数は44.1/48kHz。ほかのムジカ製品と同様、西美濃で製造されている"純国産"品だ。
そのほか、ムジカのヘッドホンアンプ「hpa200」をモノラル出力にカスタマイズしたモデルも参考出展されていた。ちなみにこのモノラル化カスタマイズは、とても安価でできるとのこと。ブース説明員は「だいたい5,000円くらいでできる」と話していた。
・アレグロ http://allegro-audio.sakura.ne.jp/
・ムジカ http://www.musika.jp/
■スタックス
スタックスブースでひときわ注目を集めていたのは、2008年に発売された同社のハイエンドヘッドホン「SR-007A」だ。こちらはプッシュプル・エレクトロスタティック方式で、周波数特性は6〜41kHz。感度は100dB/100V r.m.s.。同社製ドライバーユニットと組み合わせて使用する必要があり、同社では真空管を内蔵した「SRM-007tA」、高出力・広帯域の「SRM-727A」の使用を推奨している。またイヤーパッドには本物のラム革を採用。その手触りは本当に柔らかかつ滑らかだ。
同社はこの秋に新モデルを検討しているとのこと。どんなものになるか詳しくはまだ聞くことができなかったが「SR-404 LIMITED以上のクオリティのものを目指している」とのことだ。
・スタックス http://www.stax.co.jp/
■CEC
CECのブースでは、多機能DAC「DA53N」や「HD53N」を試聴することができた。
「DA53N」はAES/EBU、COAXIAL、TOSLINKのほか、USB端子を前面と背面に2系統という多彩な接続端子を搭載している。ヘッドホンアンプとしてはもちろん、USB-DACとしても使用が可能だ。「インレットタイプの電源ケーブルを採用しているので、しっかりとした電源供給が可能なのも利点のひとつ」(同社説明員)という。
「HD53N」は入力から出力まで完全バランス設計を施したヘッドホンアンプ。ヘッドホンの多様なインピーダンスに対応するため、10Ω/120Ωの、出力インピーダンスが異なる2つの端子を装備。また、出力端子はステレオ標準プラグとバランス型端子の双方に対応できるノイトリック社製のコンビネーション端子を採用した。これにより、XLR端子を採用した高級ヘッドホンの接続に対応している。
・CEC http://www.cec-web.co.jp/
■ベスタクス
ベスタクスのブースでは、カナル型イヤホン“JET”「IMX-1」の新カラーとなるゴールドとブラックのモデルが参考出展されていた。
IMX-1はこれまでブルーやピンクの鮮やかな色のモデルが用意されていたが、シックなイメージのカラーの追加も検討しているとのこと。登場時期や価格などは未定だが、今回のヘッドフォン祭でユーザーの反応を見て決定したい、とのことだ。
・ベスタクス http://www.vestax.jp/
■エントリージャパン
低反発ポリウレタンチップ「Comply」(コンプライ)の輸入販売を手がけるエントリージャパン。実はイヤホンも販売していることをご存じだっただろうか。ブースにはノイズキャンセリングイヤホン「NR-10」と「NR-1」が登場していた。もちろん、どちらもコンプライのイヤチップを採用している。
「NR-10」は9mmドライバーを搭載したダイナミック型。ノイズ除去性能は29dBだ。再生周波数帯域は20〜20,000Hz、インピーダンスは16Ω。価格は8,900円(税込)となる。
「NR-1」も9mmドライバーを搭載したダイナミック型。ノイズ除去性能は18dB。再生周波数帯域は20〜20,000Hz、インピーダンスは16Ω。価格は6,900円(税込)となる。
そのほか、コンプライチップの新シリーズ“S series”もお目見えしていた。ただしこちらの販売時期や価格などは未定とのことだ。
・エントリージャパン http://www.entry-japan.com/j/