液晶テレビやレコーダー向け
シャープ、業界最薄・最小の地デジ/アナログ放送受信用チューナーユニットを開発
シャープは、液晶テレビやレコーダー向けに開発した業界最薄・最小の地上デジタル/アナログ放送受信用チューナーユニット「VA1N2WF2121」を発売する。量産時期は8月20日で、月50万台の生産を見込む。
チューナー回路を構成するコイルやフィルターなどの部品を半導体に集積させた独自のシリコンチューナーICを新開発することで、搭載する部品を約300点から約80点に減少。さらに同社が長年培ってきた高周波技術と高密度実装技術を生かし、最薄部は従来比約5割削減の5mm、容積は従来比約7割削減の4.44ccを実現した。
またシリコンチューナーICによるデジタル信号処理回路と低ノイズアンプの搭載により受信性能の向上も図った。信号ノイズの大きさを示す雑音指数は従来の6.0dBから4.5dBに低減し、電波状況の悪い地域での視聴環境の向上に貢献する。
さらに全世界の地上デジタル5方式・アナログ放送15方式に対応。各放送方式に対応した個別の受信回路の設計が不要で、設計・生産の効率化を図ることができる。
チューナー回路を構成するコイルやフィルターなどの部品を半導体に集積させた独自のシリコンチューナーICを新開発することで、搭載する部品を約300点から約80点に減少。さらに同社が長年培ってきた高周波技術と高密度実装技術を生かし、最薄部は従来比約5割削減の5mm、容積は従来比約7割削減の4.44ccを実現した。
またシリコンチューナーICによるデジタル信号処理回路と低ノイズアンプの搭載により受信性能の向上も図った。信号ノイズの大きさを示す雑音指数は従来の6.0dBから4.5dBに低減し、電波状況の悪い地域での視聴環境の向上に貢献する。
さらに全世界の地上デジタル5方式・アナログ放送15方式に対応。各放送方式に対応した個別の受信回路の設計が不要で、設計・生産の効率化を図ることができる。