低音再生を強化した2.1chバースピーカーも
【CEATEC】多彩なヘッドホンのバリエーションを展示するフォスター電機
フォスター電機が出展するブースには、フォステクスのブランドで展開するカラフルなカナル型イヤホン“KOTORI”シリーズや、OEMベースで展開する多彩なオーディオ製品群が一堂に並ぶ。
ハウジングやケーブルなど、パーツをカラーコーディネートしたりデコレーションを加えて、ユーザーがオリジナルのカスタマイズドイヤホンを作れる“KOTORI”シリーズはフォステクスのヒットモデルのひとつだ(関連ニュース)。昨年末の発売後、今年の春からはスワロフスキーのオーナメントが付けられるオプションがスタートした。夏からはドットやボーダー、アニマル柄など全15種類の“プリント柄”が加わり、さらに盛り上がっている。会場では多彩なコーディネートの楽しみ方を、実機で確かめることができる。
他にも同社がOEMにも展開する標準品のヘッドホン、イヤホンの興味深いラインナップを見つけることができる。アクティブタイプのノイズキャンセリングヘッドホンは、オーバーヘッドタイプからカナル型、セミ・カナル型まで幅広くカバーする。防水加工を施したカナル型ヘッドホンや、振動板の材料にバイオセルロースを使い、ナチュラルで高品位なサウンドを実現するHiFiヘッドホンもオリジナリティが高い。その他、ヘッドホン関係の製品としては、既にヘッドホン・ファンの方々にとっては馴染みの深い、フォステクスの32bit DAC搭載ヘッドホンアンプ「HP-A7」「HP-A3」も展示されている。
ヘッドホン以外のオーディオ製品群も充実している。例えば低音再生能力を強化した、薄型テレビとの組み合わせにも最適な2.1chバースピーカーもその一つだ。本機は45mmフルレンジコーン2基のほかに、55mmフルレンジサブウーファーユニットを2基、スリムな筺体の中に搭載し、バータイプのワンボックスのスピーカーながら豊かな低音再生を可能にしている。Duo Bass構造の採用により不要な振動を抑える効果も持たせている。
その他、試作技術の展示として、スピーカーで聴くような頭外定位に近いリスニング感を、ヘッドホンによるリスニングでも実現するためのバーチャルリスニング技術である「バーチャル・スピーカー・ロケーション・サウンド」のデモも体験できる。本技術は将来的に薄型テレビなどに組み込んで、新しいヘッドホンリスニング体験の提案に結び付けられるよう同社が開発を進めているものだ。今回の展示時点ではまだ試作のコンセプトが紹介されている段階だが、同社としては今後さらにプログラムの精度を高めながら、付加価値技術として提案していく考えだという。
ハウジングやケーブルなど、パーツをカラーコーディネートしたりデコレーションを加えて、ユーザーがオリジナルのカスタマイズドイヤホンを作れる“KOTORI”シリーズはフォステクスのヒットモデルのひとつだ(関連ニュース)。昨年末の発売後、今年の春からはスワロフスキーのオーナメントが付けられるオプションがスタートした。夏からはドットやボーダー、アニマル柄など全15種類の“プリント柄”が加わり、さらに盛り上がっている。会場では多彩なコーディネートの楽しみ方を、実機で確かめることができる。
他にも同社がOEMにも展開する標準品のヘッドホン、イヤホンの興味深いラインナップを見つけることができる。アクティブタイプのノイズキャンセリングヘッドホンは、オーバーヘッドタイプからカナル型、セミ・カナル型まで幅広くカバーする。防水加工を施したカナル型ヘッドホンや、振動板の材料にバイオセルロースを使い、ナチュラルで高品位なサウンドを実現するHiFiヘッドホンもオリジナリティが高い。その他、ヘッドホン関係の製品としては、既にヘッドホン・ファンの方々にとっては馴染みの深い、フォステクスの32bit DAC搭載ヘッドホンアンプ「HP-A7」「HP-A3」も展示されている。
ヘッドホン以外のオーディオ製品群も充実している。例えば低音再生能力を強化した、薄型テレビとの組み合わせにも最適な2.1chバースピーカーもその一つだ。本機は45mmフルレンジコーン2基のほかに、55mmフルレンジサブウーファーユニットを2基、スリムな筺体の中に搭載し、バータイプのワンボックスのスピーカーながら豊かな低音再生を可能にしている。Duo Bass構造の採用により不要な振動を抑える効果も持たせている。
その他、試作技術の展示として、スピーカーで聴くような頭外定位に近いリスニング感を、ヘッドホンによるリスニングでも実現するためのバーチャルリスニング技術である「バーチャル・スピーカー・ロケーション・サウンド」のデモも体験できる。本技術は将来的に薄型テレビなどに組み込んで、新しいヘッドホンリスニング体験の提案に結び付けられるよう同社が開発を進めているものだ。今回の展示時点ではまだ試作のコンセプトが紹介されている段階だが、同社としては今後さらにプログラムの精度を高めながら、付加価値技術として提案していく考えだという。