発表会の模様はUstreamでリアルタイム配信
オーディオテクニカ、2010年秋冬新製品発表会を開催 − BoA、DJ TAROなど豪華ゲストも多数登場
(株)オーディオテクニカは本日、2010年秋冬の新製品発表会を開催。発表会の模様はUstreamでリアルタイム動画配信された。
ステージにはまず、J-WAVEのナビゲーターとして活躍するDJ サッシャ氏とDJ TARO氏が登場。本日の司会として会場を盛り上げた。なお、両氏とも仕事・プライベートで普段からオーディオテクニカのヘッドホンを使用するユーザーでもある。
DJ サッシャ氏の紹介により、代表取締役社長・松下和雄氏が登壇。「DAPなどの売上が回復してきたことから、オーディオテクニカの売上も好調である」とし、まず同社の活動展開について説明した。
「現在オーディオテクニカは、近々加わる神戸を合わせ、国内に24拠点の販売網を持っている。海外には13の販売拠点があり、アメリカのオハイオ州にある拠点ではアメリカ全土とカナダ、中南米、南米をカバーしている。またイギリスとフランスの拠点でヨーロッパ全土を、ブダペストに設立した"セントラルヨーロッパ"という販社で東欧圏をカバー。香港には5カ所、台湾には2カ所の営業所を置いている。シンガポールの拠点では、中国以外のアジアの国々をカバーする」
続いて同氏は現在の業績について説明。「売上は、今年の3月期では248億円。リーマンショックの影響で数字は下がったが、現状を見るに来年の3月期には以前と同様の状態に回復できると考えている」と力強く述べた。また、「売上構成比として1番多いのがヘッドホンであり、続いてマイク/ワイヤレスマイク。なお、3番目多いピックアップの売上が、リーマンショック後に大きく低下した。当社のピックアップは、コンピューターストレージ用やブルーレイ、カーナビゲーション用として使われてきたが、それら産業の売上低下を受けたと見られる」と分析した。
また、グラミー賞やサマーソニックで使用される同社製マイクの展開についても、「今年の冬にはバンクーバーオリンピックの全競技場で使用され、当社のマイクが世界に向かって感動の音を伝えることができた」と語った。
なお10月1日に竣工されたテクニカフクイについても紹介。「元々国内で3カ所に分かれていた研究所を統合。田園の中にある研究所というテーマに基づき設計を行った。研究所の目玉は、最新設備を備えた電波暗室。また無響室については、成瀬事業所、アメリカのオハイオにあるR&Dセンター、台湾の中れきにある工場といった各所の無響室で互換があるよう工夫している」
また最後に同氏は、「私どもは今まで以上に立派な業績を上げるべく、お客様に喜んで頂ける商品をたくさん開発する。社会に役立つ商品を提供することをテーマに活動していきたいと思っている」と締めくくった。
松下氏に紹介され、同社のHPに掲載されているアニメ「ショートショートストーリー」を制作しているウィスット・ポンニミット氏も登場。「オーディオテクニカの社員は家族みたい。そして実際にヘッドホンを聴くと、音が柔らかくて暖かいと感じた。私はオーディオテクニカを応援したい気持ちでアニメを作っている」とコメントした。
続いてステージでは、今回発表された新製品を装着したモデルのウォーキングが行われた。ステージ横のDJブースには、「ATH-PRO700 MK2」を装着したDJ TARO氏がスタンバイ。同氏がプレイするサウンドでステージを盛り上げた。
発表会最後には、同社製品のCMに出演しているアーティスト・BoAさんが登場。DJ サッシャ氏とのトークタイムが設けられた。
「自分が歌っている曲でも、使用するヘッドホンによって聞こえ方が違う」と話すBoAさんは、普段からオーディオテクニカの製品を使用しており、「フィット感があって軽く、着け心地が良いので長時間使える。再生されるソースの様々な音を拾うので色々と楽しめるし、外の音が遮断され、音楽だけに集中できる。カラーバリエーションも豊富でデザイン性もあるので、ファッションにも合わせられる」と、同社製品の使用感を語った。
なお、BoAさんが出演する新製品のCMは11月下旬からOA開始。また、本日のステージにはBoAさんがライブステージで使用している同社製のカスタムマイクも登場。「自分の名前を入れている。見た目が格好良くてグリップ感も良い。毎回使っている」とコメントした。
ステージにはまず、J-WAVEのナビゲーターとして活躍するDJ サッシャ氏とDJ TARO氏が登場。本日の司会として会場を盛り上げた。なお、両氏とも仕事・プライベートで普段からオーディオテクニカのヘッドホンを使用するユーザーでもある。
DJ サッシャ氏の紹介により、代表取締役社長・松下和雄氏が登壇。「DAPなどの売上が回復してきたことから、オーディオテクニカの売上も好調である」とし、まず同社の活動展開について説明した。
「現在オーディオテクニカは、近々加わる神戸を合わせ、国内に24拠点の販売網を持っている。海外には13の販売拠点があり、アメリカのオハイオ州にある拠点ではアメリカ全土とカナダ、中南米、南米をカバーしている。またイギリスとフランスの拠点でヨーロッパ全土を、ブダペストに設立した"セントラルヨーロッパ"という販社で東欧圏をカバー。香港には5カ所、台湾には2カ所の営業所を置いている。シンガポールの拠点では、中国以外のアジアの国々をカバーする」
続いて同氏は現在の業績について説明。「売上は、今年の3月期では248億円。リーマンショックの影響で数字は下がったが、現状を見るに来年の3月期には以前と同様の状態に回復できると考えている」と力強く述べた。また、「売上構成比として1番多いのがヘッドホンであり、続いてマイク/ワイヤレスマイク。なお、3番目多いピックアップの売上が、リーマンショック後に大きく低下した。当社のピックアップは、コンピューターストレージ用やブルーレイ、カーナビゲーション用として使われてきたが、それら産業の売上低下を受けたと見られる」と分析した。
また、グラミー賞やサマーソニックで使用される同社製マイクの展開についても、「今年の冬にはバンクーバーオリンピックの全競技場で使用され、当社のマイクが世界に向かって感動の音を伝えることができた」と語った。
なお10月1日に竣工されたテクニカフクイについても紹介。「元々国内で3カ所に分かれていた研究所を統合。田園の中にある研究所というテーマに基づき設計を行った。研究所の目玉は、最新設備を備えた電波暗室。また無響室については、成瀬事業所、アメリカのオハイオにあるR&Dセンター、台湾の中れきにある工場といった各所の無響室で互換があるよう工夫している」
また最後に同氏は、「私どもは今まで以上に立派な業績を上げるべく、お客様に喜んで頂ける商品をたくさん開発する。社会に役立つ商品を提供することをテーマに活動していきたいと思っている」と締めくくった。
松下氏に紹介され、同社のHPに掲載されているアニメ「ショートショートストーリー」を制作しているウィスット・ポンニミット氏も登場。「オーディオテクニカの社員は家族みたい。そして実際にヘッドホンを聴くと、音が柔らかくて暖かいと感じた。私はオーディオテクニカを応援したい気持ちでアニメを作っている」とコメントした。
続いてステージでは、今回発表された新製品を装着したモデルのウォーキングが行われた。ステージ横のDJブースには、「ATH-PRO700 MK2」を装着したDJ TARO氏がスタンバイ。同氏がプレイするサウンドでステージを盛り上げた。
発表会最後には、同社製品のCMに出演しているアーティスト・BoAさんが登場。DJ サッシャ氏とのトークタイムが設けられた。
「自分が歌っている曲でも、使用するヘッドホンによって聞こえ方が違う」と話すBoAさんは、普段からオーディオテクニカの製品を使用しており、「フィット感があって軽く、着け心地が良いので長時間使える。再生されるソースの様々な音を拾うので色々と楽しめるし、外の音が遮断され、音楽だけに集中できる。カラーバリエーションも豊富でデザイン性もあるので、ファッションにも合わせられる」と、同社製品の使用感を語った。
なお、BoAさんが出演する新製品のCMは11月下旬からOA開始。また、本日のステージにはBoAさんがライブステージで使用している同社製のカスタムマイクも登場。「自分の名前を入れている。見た目が格好良くてグリップ感も良い。毎回使っている」とコメントした。