HOME > ニュース > パナソニック、世界最小でタテ/ヨコ設置両対応の“ブルーレイDIGA”を発売

シート入れ替えで着せ替えも可能

パナソニック、世界最小でタテ/ヨコ設置両対応の“ブルーレイDIGA”を発売

公開日 2010/10/20 17:17 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニック(株)は、世界最小サイズでタテ置き・ヨコ置きに両対応したHDD内蔵BDレコーダー“ブルーレイDIGA”「DMR-BF200」を11月15日に発売する。価格はオープンだが7万円前後での販売が予想される。

“ブルーレイDIGA”「DMR-BF200」。写真はCEATECに出展されていたときのもの

先日開催されたCEATECにも出展されていた製品(関連ニュース)。デジタルチューナー搭載のBDレコーダーとして世界最小の容積を実現すると同時に、タテ/ヨコ設置両対応の設計とし、設置性やインテリアとのマッチングを高めたのが特徴だ。タテ置きするには付属のスタンドを使用する。タテ置き時の外形寸法は65W×194H×210Dmmで、質量は約2.2kg。

本体カラーはブラックとホワイトの2色。側面(天面)には「着せ替えシート」を入れるスペースがあり、好みのシートに入れ替えることで筐体の雰囲気を変えることができる。本体には無地シート・プリントシートの2パターンが同梱されている。

タテ置き時

ヨコ置き時

HDDは320GB。チューナーは地上デジタル1系統のみで、BS/110度CSデジタルチューナーや地上アナログチューナーは装備していない。

録画機能では第4世代のMPEG-4 AVC/H.264エンコーダー「アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載し、フルHDでのAVC 10倍録画にも対応する。従来のDIGAでおなじみのリアルクロマプロセッサも採用している。

BDドライブはスロットローディング方式で、BD-RE Ver.2.1(片面1層/2層)とBD-R Ver.1.1/1.2/1.3(片面1層/2層)、Ver.1.2LTH/1.3LTH(片面1層)に対応。

BD-R/-RE内の著作権保護コンテンツを、HDDにムーブして書き戻す機能も備えている。なお、BDXLやBlu-ray 3Dには対応していない。

ネットワーク機能では、DLNAを拡張した「お部屋ジャンプリンク」が利用でき、サーバー/クライアントに両対応。またアクトビラ ビデオ・フル ダウンロードやYouTubeなどにも対応している。SDカードスロットも備えている。

操作面では、別売のシンプルリモコン「DY-RM10-W」使用時のみ初心者でも使いやすいGUIになる「かんたんサポート機能」を搭載している。

出力端子は少なく、ビデオ出力が1系統、2chアナログ音声出力端子が1系統、HDMI出力が1系統。HDMIはビエラリンクにも対応している。

【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルHDD+BD+DVDレコーダー
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DMR-BF200
  • 発売日2010年11月15日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:320GB ●デジタルチューナー数:1 ●録画可能ディスク:BD-R/-RE/DVD-RAM/-R/-R DL/-RW ●映像記録圧縮方式:MPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264 ●受信チャンネル:地上デジタル ●出力端子:HDMI×1、コンポジット映像×1、2chアナログ音声×1 ●消費電力:約18W ●外形寸法:65W×194H×210Dmm(突起部含まず) ●質量:2.2kg