PCオーディオからピュアハイファイまで
【音展】ナスペックはPro-JectのBOX COMPONENTが人気/スペック「RSA-V1」登場/独自の3次元立体音響を提案するクボテック
音展の出展から、富士ソフトアキバプラザ5階会場のナスペック、スペック、クボテックのブースを紹介しよう。PCオーディオから従来のハイファイシステムまで、幅広いジャンルの製品が楽しめるのもこのイベントならではの魅力だ。
■ナスペック
ナスペックのブースでは、同社が取り扱うCambridge Audio、Mordaunt-Short、Pro-Ject、North Star Designなど、各ブランドの注目製品が一堂に揃う。
メインの試聴展示では、Mordaunt-Shortのハイエンドスピーカー「Performance 6 Limited Edition」、2ウェイスタカード・バスレフ方式の「MEZZO 8」をCambridge AudioのCDプレーヤー「Azur 840C」、プリメインアンプ「Azur 840A ver2 Class XD」で鳴らすシステムを紹介している。PCオーディオのサウンドも、North Star Design「Essensio」「USB dac32」といった、話題の192kHz/32bit対応DACで聴くことができる。
同社がこの秋に発売する新製品のラインナップは、とにかくバラエティが豊富だ。先に開催されたインターナショナルオーディオショウ(関連ニュース)にも出展されて話題を呼んだ、Cambridge Audioの“Topaz(トパーズ)”シリーズや、ミュージックサーバー「SONATA NP30」、5.1chシアターシステムの“MINX”シリーズは、音展の会場でもハイライトされている製品の一つだ。
オーストリアのPro-Jectの製品では、コンパクトでスタイリッシュな“Box Component”シリーズが人気だ。CDプレーヤーやiPodドック、ヘッドホンアンプやセパレートのプリ/パワーアンプなど、聴きたい音楽やスタイルに合わせてラインナップから好みのコンポーネントを選んで、自在に組み合わせをつくることができる。基本の再生システムを組んでおき、あとから必要になったコンポーネントを加えて発展させることもできる。Box Componentのコンポサイズに最適化された、カラフルなラック「Design Box」に美しく収納した展示例も人気を集めており、イベントに足を運んだ若い来場者からの注目を集めていた。会場ではBox Componentのサウンドを、Cambridge Audioのスピーカー「Sirocco S20」や、ULTRASONEのヘッドホン「PRO2900」で試聴することもできる。
Pro-Jectからは、アナログプレーヤーのエントリーモデル「Essential Phono USB」も来年ごろ発売を予定している。USBオーディオインターフェース機能を搭載したMMフォノアンプ内蔵のアナログプレーヤーで、PCと接続して、アナログレコードの音源をデータファイルに変換できる機能を備えている。
■スペック
スペックのブースでは、オーディオ銘機賞「銅賞」を受賞した同社初のデジタルプリメインアンプ「RSA-F1」(関連レビュー)が脚光を浴びている。
デモンストレーションではスピーカーにB&Wの「802」、CDプレーヤーにTAD「TAD-D600」を組み合わせて試聴を行っている。会場の入口には本機のカットモデルも展示され、内部構成も確認することができる。
フラグシップの「F1」に加え、同社のブースで注目したいのが新製品のデジタルプリメインアンプ「RSA-V1」だ。高精度PWMスイッチングデバイスを搭載した上位機種「RSA-F1」の技術と設計思想をそのまま踏襲したスタンダードモデルとして注目を浴びている(関連ニュース)。本機は本日、11月21日に発売が開始されたこともあり、ブースには本機のサウンドを試聴するため訪れた来場者の行列が後を絶たなかった。
他にもオーディオラックの新製品「ST-T1」(トールサイズ)、「ST-S1」(ショートサイズ)も会場入口に展示している。レッドオークを素材としており、リジッドな構造と優れた制振性能を特徴としている。4本の脚にはそれぞれオーディオインシュレーターが装着されている。木製インシュレーターを採用する同社のアンプ「F1」を設置した際、振動を高効率にアースするようサウンドチューニングが施されているという。8色の仕上げが選べ、オーダーメイドによる受注販売となる。価格は157,500円(税込)。
■クボテック
クボテックは、今年から販売を開始したHANIWAブランドのスピーカー新製品「HSP2H08」の試聴をメインに展開。3.5インチコンプレッションドライバーと8インチウーファーを使用した2ウェイホーンスピーカーと、専用チャンネルデバイダー「HCHD03」で構成されたシステム。本機を中心に、1950年代のアナログレコードを中心に同社がセレクトした、高音質録音ソースを紹介している。
イベント初日には同社の空間認識理論を取り入れた新しい3次元立体音響システム「リアル3Dオーディオ」の魅力を紹介する特別セミナーも富士ソフトアキバプラザにて実施された。
■ナスペック
ナスペックのブースでは、同社が取り扱うCambridge Audio、Mordaunt-Short、Pro-Ject、North Star Designなど、各ブランドの注目製品が一堂に揃う。
メインの試聴展示では、Mordaunt-Shortのハイエンドスピーカー「Performance 6 Limited Edition」、2ウェイスタカード・バスレフ方式の「MEZZO 8」をCambridge AudioのCDプレーヤー「Azur 840C」、プリメインアンプ「Azur 840A ver2 Class XD」で鳴らすシステムを紹介している。PCオーディオのサウンドも、North Star Design「Essensio」「USB dac32」といった、話題の192kHz/32bit対応DACで聴くことができる。
同社がこの秋に発売する新製品のラインナップは、とにかくバラエティが豊富だ。先に開催されたインターナショナルオーディオショウ(関連ニュース)にも出展されて話題を呼んだ、Cambridge Audioの“Topaz(トパーズ)”シリーズや、ミュージックサーバー「SONATA NP30」、5.1chシアターシステムの“MINX”シリーズは、音展の会場でもハイライトされている製品の一つだ。
オーストリアのPro-Jectの製品では、コンパクトでスタイリッシュな“Box Component”シリーズが人気だ。CDプレーヤーやiPodドック、ヘッドホンアンプやセパレートのプリ/パワーアンプなど、聴きたい音楽やスタイルに合わせてラインナップから好みのコンポーネントを選んで、自在に組み合わせをつくることができる。基本の再生システムを組んでおき、あとから必要になったコンポーネントを加えて発展させることもできる。Box Componentのコンポサイズに最適化された、カラフルなラック「Design Box」に美しく収納した展示例も人気を集めており、イベントに足を運んだ若い来場者からの注目を集めていた。会場ではBox Componentのサウンドを、Cambridge Audioのスピーカー「Sirocco S20」や、ULTRASONEのヘッドホン「PRO2900」で試聴することもできる。
Pro-Jectからは、アナログプレーヤーのエントリーモデル「Essential Phono USB」も来年ごろ発売を予定している。USBオーディオインターフェース機能を搭載したMMフォノアンプ内蔵のアナログプレーヤーで、PCと接続して、アナログレコードの音源をデータファイルに変換できる機能を備えている。
■スペック
スペックのブースでは、オーディオ銘機賞「銅賞」を受賞した同社初のデジタルプリメインアンプ「RSA-F1」(関連レビュー)が脚光を浴びている。
デモンストレーションではスピーカーにB&Wの「802」、CDプレーヤーにTAD「TAD-D600」を組み合わせて試聴を行っている。会場の入口には本機のカットモデルも展示され、内部構成も確認することができる。
フラグシップの「F1」に加え、同社のブースで注目したいのが新製品のデジタルプリメインアンプ「RSA-V1」だ。高精度PWMスイッチングデバイスを搭載した上位機種「RSA-F1」の技術と設計思想をそのまま踏襲したスタンダードモデルとして注目を浴びている(関連ニュース)。本機は本日、11月21日に発売が開始されたこともあり、ブースには本機のサウンドを試聴するため訪れた来場者の行列が後を絶たなかった。
他にもオーディオラックの新製品「ST-T1」(トールサイズ)、「ST-S1」(ショートサイズ)も会場入口に展示している。レッドオークを素材としており、リジッドな構造と優れた制振性能を特徴としている。4本の脚にはそれぞれオーディオインシュレーターが装着されている。木製インシュレーターを採用する同社のアンプ「F1」を設置した際、振動を高効率にアースするようサウンドチューニングが施されているという。8色の仕上げが選べ、オーダーメイドによる受注販売となる。価格は157,500円(税込)。
■クボテック
クボテックは、今年から販売を開始したHANIWAブランドのスピーカー新製品「HSP2H08」の試聴をメインに展開。3.5インチコンプレッションドライバーと8インチウーファーを使用した2ウェイホーンスピーカーと、専用チャンネルデバイダー「HCHD03」で構成されたシステム。本機を中心に、1950年代のアナログレコードを中心に同社がセレクトした、高音質録音ソースを紹介している。
イベント初日には同社の空間認識理論を取り入れた新しい3次元立体音響システム「リアル3Dオーディオ」の魅力を紹介する特別セミナーも富士ソフトアキバプラザにて実施された。