地デジ対応受信機器の世帯普及率は90.3%に − 対応予定も含めると約98%が停波までに地デジ対応見込み
総務省は、地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果を発表した。今回の調査結果では、地デジ対応受信機の世帯普及率90.3%と9割を超えたことが明らかになった。
この調査は今年9月に、47都道府県全域において15歳以上80歳未満の男女を対象に、(社)デジタル放送推進協会が行ったもの。有効サンプル数は13,170となる。
地デジ対応受信機の世帯普及率は90.3%で、このうち地デジ対応テレビの世帯普及率は84.8%と今年3月の調査(75.3%)から9.5ポイント増加。購入動機としては「地アナ放送が終わることを見越して」が最も多く、48.3%。次いで「故障などに伴うテレビの買い換え時期だったから」が多く、33.8%となった。
なお地デジ対応受信機を保有していない世帯は、その理由として「地アナ停波まで時間的余裕がある」(70.1%)、「経済的に地デジに対応する余裕がない」(36.1%)などの理由を挙げた。停波までに地デジ対応予定があると答えた世帯(回答者全体の7.6%)のうち、「今年中に対応」と答えたのは23.3%、来年3月までに購入すると答えたのは13.0%。一方、対応予定がないと答えた世帯(回答者全体の0.5%)のうち、25.9%が「これを機会にテレビは見ない」と回答したという。
地デジ放送を視聴できる世帯の割合は85.1%だが、実際に視聴している世帯は78.4%に留まっている。視聴できない理由としては「アンテナや分配機が未対応」(37.1%)が最も多かった。
地アナ停波の時期については91.6%が2011年であることを知っており、年代・性別にかかわらず同程度の高い認知度が窺えた。
なおBS放送を視聴できる世帯(67.0%)のうち、89.0%がデジタル放送に対応済み。BSアナログ放送のみ視聴している7.4%の世帯のうち、44.5%はBSデジタル放送への対応予定があるが、16.3%が対応予定なしと答えた。理由としては「地上放送が見られれば十分」との答えが最も多く、83.6%を占めた。
この調査は今年9月に、47都道府県全域において15歳以上80歳未満の男女を対象に、(社)デジタル放送推進協会が行ったもの。有効サンプル数は13,170となる。
地デジ対応受信機の世帯普及率は90.3%で、このうち地デジ対応テレビの世帯普及率は84.8%と今年3月の調査(75.3%)から9.5ポイント増加。購入動機としては「地アナ放送が終わることを見越して」が最も多く、48.3%。次いで「故障などに伴うテレビの買い換え時期だったから」が多く、33.8%となった。
なお地デジ対応受信機を保有していない世帯は、その理由として「地アナ停波まで時間的余裕がある」(70.1%)、「経済的に地デジに対応する余裕がない」(36.1%)などの理由を挙げた。停波までに地デジ対応予定があると答えた世帯(回答者全体の7.6%)のうち、「今年中に対応」と答えたのは23.3%、来年3月までに購入すると答えたのは13.0%。一方、対応予定がないと答えた世帯(回答者全体の0.5%)のうち、25.9%が「これを機会にテレビは見ない」と回答したという。
地デジ放送を視聴できる世帯の割合は85.1%だが、実際に視聴している世帯は78.4%に留まっている。視聴できない理由としては「アンテナや分配機が未対応」(37.1%)が最も多かった。
地アナ停波の時期については91.6%が2011年であることを知っており、年代・性別にかかわらず同程度の高い認知度が窺えた。
なおBS放送を視聴できる世帯(67.0%)のうち、89.0%がデジタル放送に対応済み。BSアナログ放送のみ視聴している7.4%の世帯のうち、44.5%はBSデジタル放送への対応予定があるが、16.3%が対応予定なしと答えた。理由としては「地上放送が見られれば十分」との答えが最も多く、83.6%を占めた。