エルアラビ社と製造合併会社を設立
東芝、エジプトにアフリカ・中近東地域最大の液晶テレビ工場を建設
(株)東芝は、今後液晶テレビの市場伸長が期待されるアフリカ・中近東地域におけるテレビ事業の強化施策として、エジプトのエルアラビ社との合弁により、液晶テレビの新たな製造会社、生産工場を設立する。
今回両社が設立する工場には、アフリカ・中近東地域として初めて、液晶テレビのパネル組立工程から完成品までの生産体制が構築される。これにより東芝はコスト競争力強化を図り、新会社で生産された製品についてはエジプト国内を含めた近隣アフリカ・中近東諸国への販売拡大に向け、エルアラビ社との販売合弁会社の体制も強化していく考えだ。生産規模については順次拡大を図りながら、2013年度には年間200万台を目標としている。
液晶テレビの販売体制については、今後、エルアラビ社と東芝グループの東芝ホームアプライアンス(株)との共同出資による販売会社「東芝エルアラビ家電販売社」の白物家電の販売ルートを活用しながら販売力強化を図る考えだ。2011年度にはアフリカ・中近東地域でシェア15%を目指していく。
今回両社が設立する工場には、アフリカ・中近東地域として初めて、液晶テレビのパネル組立工程から完成品までの生産体制が構築される。これにより東芝はコスト競争力強化を図り、新会社で生産された製品についてはエジプト国内を含めた近隣アフリカ・中近東諸国への販売拡大に向け、エルアラビ社との販売合弁会社の体制も強化していく考えだ。生産規模については順次拡大を図りながら、2013年度には年間200万台を目標としている。
液晶テレビの販売体制については、今後、エルアラビ社と東芝グループの東芝ホームアプライアンス(株)との共同出資による販売会社「東芝エルアラビ家電販売社」の白物家電の販売ルートを活用しながら販売力強化を図る考えだ。2011年度にはアフリカ・中近東地域でシェア15%を目指していく。