東芝、10年度3Q業績を発表 − 営業利益は累計で1,423億円に
(株)東芝は、2010年度第3四半期の連結決算を発表した。
第3四半期までの累計業績では、売上高が4兆6,696億円となり、前年同期比105%となった。営業損益については、1,423億円の営業黒字を記録。前年同期は166億円だったため、約8.5倍となった。
テレビ事業などを展開するデジタルプロダクツ部門は、第3四半期までの累計売上高が1兆8,176億円となり、前年同期比10%増。営業損益は145億円だったが、これは前年同期比で30億円の減益となった。
デジタルプロダクツ部門の業績について同社では、「テレビなど映像事業が、国内のエコポイント効果や新興国の伸長により好調で、パソコン事業も国内/海外とも増収となった」と、売上が伸びた理由を説明。一方の減益の理由については「ハードディスク装置、光ディスク装置事業が減収の影響などにより悪化した」ことを挙げている。
第3四半期までの業績を受けて、同社では通気の連結業績予想も変更。前回は売上高7兆円と予想していたが、今回は円高の進行、携帯電話事業の切り離しなどにより6兆6,000億円になると予想している。一方で営業黒字は2,500億円と、前回予想の数値をキープ。純利益については、前回予想比400億円アップの1,900億円を見込んでいる。
第3四半期までの累計業績では、売上高が4兆6,696億円となり、前年同期比105%となった。営業損益については、1,423億円の営業黒字を記録。前年同期は166億円だったため、約8.5倍となった。
テレビ事業などを展開するデジタルプロダクツ部門は、第3四半期までの累計売上高が1兆8,176億円となり、前年同期比10%増。営業損益は145億円だったが、これは前年同期比で30億円の減益となった。
デジタルプロダクツ部門の業績について同社では、「テレビなど映像事業が、国内のエコポイント効果や新興国の伸長により好調で、パソコン事業も国内/海外とも増収となった」と、売上が伸びた理由を説明。一方の減益の理由については「ハードディスク装置、光ディスク装置事業が減収の影響などにより悪化した」ことを挙げている。
第3四半期までの業績を受けて、同社では通気の連結業績予想も変更。前回は売上高7兆円と予想していたが、今回は円高の進行、携帯電話事業の切り離しなどにより6兆6,000億円になると予想している。一方で営業黒字は2,500億円と、前回予想の数値をキープ。純利益については、前回予想比400億円アップの1,900億円を見込んでいる。