東芝、上期営業利益を1,040億円に上方修正 − フラッシュメモリー好調が主因
(株)東芝は、今年5月に公表していた2010年度上期の連結業績予想を上方修正した。
前回予想では売上げが約3兆3,000億円、営業利益が700億円としていたが、今回の予想では売上げが3兆800億円と減少となったものの、営業利益は1,040億円へと、50%近い増加となる見込み。なお、前年同期の営業利益は21億円だった。
営業利益が増える理由について同社は、NANDフラッシュメモリーを中心に半導体事業が好調だったこと、液晶ディスプレイ事業が黒字化したことなどにより、電子デバイス部門が大幅な増益になることを挙げている。その他の部門も堅調に推移しているという。
前回予想では売上げが約3兆3,000億円、営業利益が700億円としていたが、今回の予想では売上げが3兆800億円と減少となったものの、営業利益は1,040億円へと、50%近い増加となる見込み。なお、前年同期の営業利益は21億円だった。
営業利益が増える理由について同社は、NANDフラッシュメモリーを中心に半導体事業が好調だったこと、液晶ディスプレイ事業が黒字化したことなどにより、電子デバイス部門が大幅な増益になることを挙げている。その他の部門も堅調に推移しているという。