パナソニック、4ダイバーアンテナ搭載ポータブル地デジテレビ“VIERA”3機種を発売

パナソニックデジタルAVCマーケティング本部は、4ダイバーアンテナ搭載のポータブル地上デジタルテレビ3機種を3月18日に発売する。ラインナップは下記の通り。

・「DMP-BV300」￥OPEN（予想実売価格80,000円前後）
・「DMP-HV200」￥OPEN（予想実売価格53,000円前後）
・「DMP-HV150」￥OPEN（予想実売価格43,000円前後）

3機種とも、画素数1,024×600の10.1V型ワイドSVGA高精細液晶を備える。

本体に4本のアンテナを搭載した「4アンテナ ダイバーシティシステム」を採用し、アンテナケーブルを接続せずに地デジ放送を視聴可能。感度向上のために、指向性の強いダイポールアンテナと無指向性のモノポールアンテナを組み合わせて搭載している。また、外部アンテナ入力端子も備えており、市販のアンテナ変換ケーブルの接続にも対応する。

ワンセグ放送の受信も可能。地デジ/ワンセグ自動切り替え機能を備えており、受信状況が悪く地デジ放送を視聴できない場合は、自動でワンセグ放送に切り替わる。無線LANもサポートし、YouTubeの視聴や同社が運営する「レシピサイトおうちでごはん」の閲覧、“DIGA”と連携する「お部屋ジャンプリンク」などのネットワーク機能に対応。Skypeにも対応している。

BV-300は、BD/DVDプレーヤーを内蔵するモデル。BD-Videoのほか、BD-RE/R、DVD-RAM/RW、+RW、R/+R、R DL/+R DLや、DVD-Video、CD-R/RW（CD-DA、JPEG/MP3フォーマット）の再生に対応する。

サイズは260W×199.5H×55.1Dmmで、質量は約1,714g（バッテリーパック含む）。入力端子にHDMI×1、USB×2、3.5mmミニジャックを搭載するほか、本体にSDカードスロットを装備する。

付属のバッテリーパック使用時は、充電時間約4時間（エコ充電「切」時）で最長約4時間の地デジ放送/ディスク視聴が可能。カラーバリエーションはシルバーとレッドを用意している。

HV-200は、プレーヤーを省略したモデル。キッチンでの使用を想定した防水仕様であり、本体に触れずに操作ができる「ジェスチャーコントロール」機能を搭載している。本体から約5～10cmの距離で手を動かして、チャンネル操作や音量調整を行える。3機種の中で唯一、本体に無線LANを内蔵する。

別売りのバッテリーパックを使用することで、ワイヤレス駆動に対応。充電時間約4時間（エコ充電「切」時）で、最長約3時間30分の地デジ放送が視聴できる。サイズは260W×208H×122Dmm（突起含まず）で、質量は約1,120g（バッテリーパック含まず）。カラーはブラックのみ。

HV-150は、HV-200と同様の防水仕様モデルで、プレーヤーや「ジェスチャーコントロール」機能を省略し価格を抑えている。電源はACのみ対応。サイズは260W×208H×122Dmm（突起含まず）で、質量は約1,100gとなる。カラーはホワイトのみ。

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