NumarkのDJ用ヘッドホンにも注目
<ヘッドホン祭>ninewaveのインイヤー新モデル/PreSonus高音質DAWソフト/TechDASがついにiPod対応
東京・青山で開催されたフジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドホン祭2011」。本項ではイーフロンティアやMI7、ステラヴォックスジャパンなどの展示から、注目の関連製品をピックアップしてお届けする。
■イーフロンティア
イーフロンティアは、国内ブランド「ninewave」の新インナーイヤホンを発売予定であることを発表した。
同社のイヤホンでは、M.I.Labs社開発の「Pore Controlテクノロジー」を搭載した「NW-STUDIO PRO」がすでに発売中だが、新製品は内部構造を継承しながら、ハウジングをアルミからプラスチックに変更し、低価格化を実現。6,000円前後の価格で、6月〜7月頃に発売予定という。
また同社は、先日取り扱いを開始したNumark社のDJ用ヘッドホンも展示。モデル名は「Red Wave」で、名前の通り、赤いラインがデザイン上のアクセントとして用いられている。DJ用ならではの堅牢性やスイーベル機構のほか、ネオジウムマグネットを用いた50mm径ドライバーの採用など、音質面にも配慮した製品となっている。
イーフロンティアはKlipschの代理店としても有名だが、もちろん今回のヘッドホン祭りにもKlipsch製品のラインナップをずらりと展示。残念ながら新製品はなかったが、カナル型イヤホンのフラグシップモデル「Image X10i」をはじめ、多彩な製品群を実際に体験できるとあって、活況を呈していた。
■エムアイセブンジャパン
エムアイセブンジャパンは、PreSonus社のDAWソフト「Studio One」を強力にアピールしていた。本ソフトはCubaseやNuendoを開発したウォルフガング・クンドゥルス氏が開発したソフトで、64ビットやマルチコアに最適化されているなど、新世代の仕様を多数盛り込んでいる。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5.2以降。5月中旬の発売予定で、価格はオープンだが4万円前後での販売が予想される。
エムアイセブンでは本ソフトのマスタリング機能を使って、PCオーディオを高品位に再生するというソリューションを提案。WAV/AIFF/FLAC/MP3に対応しており、さらいマスタリングツールを使用することで、好みの音質にチューニングして再生できる点もアピールしている。
さらに同社は、BIAS社のソフト「Sound Saver」も紹介。レコードやカセットを、簡単かつ高音質にデジタルファイルに変換するためのソフトで、ステップを一つずつ順を追って操作し、ダイアログを読みながらそれに応じた操作を行うことで、容易にデジタル化を行うことがdけいる。
■ステラヴォックスジャパン
ステラヴォックスジャパンは、自社ブランド「TechDAS(テクダス)」のUSB対応DAC「D-7i」を5月末に発売することを発表した。従来は2月に発売予定とアナウンスしていたが、発売が遅れていた。価格は30万円弱を見込む。
すでに発売しているUSB対応DAC「D-7」に、全面USB端子からiPodデジタル音声入力を行えるようにしたモデル。なお、D-7からD-7iへのアップグレードも4万円程度で受け付ける。
基本仕様はD-7と同じで、デジタル入力にRCA、TOSLINK、USBを装備。出力はRCAデジタルのほか、固定アナログ出力(RCA)、固定アナログ出力(XLR)、可変アナログ出力(RCA)も備えている。また、そのほか外部クロック入力とヘッドホン端子も備え、ヘッドホンアンプやプリアンプとしても使用できる。
Wolfson社製の192kHz対応DACチップを搭載し、デジタル入力は192kHz/24bitまでダイレクト入力可能。D/A部には専用のクロックを搭載し低ジッター化を実現した。
USB入力はTI社製コントローラーとオリジナルソフトウェアによりアシンクロナス転送を行う構成。Windows/MacintoshともにOS標準のドライバで動作し、88.2/96kHz、16/24bitに対応している。
■ヴェネター
ヴェネターは、昨年春に発売したDAC/パワーアンプ/ヘッドホンアンプ「DiG」のカラバリモデルを発表した。カラーはレッド、イエロー、パールホワイトの3色で、価格はこれまでのシルバーモデルと同じ98,700円(税込)。塗装はクルマと同じ手法が用いられているという。シルバーモデルも販売を継続し、今後は4色展開で販売される。
デジタル入力は同軸/光/USBの3系統で、ほかにRCAアナログ入力も備える。出力はアナログ出力(ステレオミニ)、ヘッドホン出力(ステレオミニ)、スピーカー出力。同軸/光は最高192kHz/24bitに対応するが、USBは48kHz/16bitまでの対応となる。
■イーフロンティア
イーフロンティアは、国内ブランド「ninewave」の新インナーイヤホンを発売予定であることを発表した。
同社のイヤホンでは、M.I.Labs社開発の「Pore Controlテクノロジー」を搭載した「NW-STUDIO PRO」がすでに発売中だが、新製品は内部構造を継承しながら、ハウジングをアルミからプラスチックに変更し、低価格化を実現。6,000円前後の価格で、6月〜7月頃に発売予定という。
また同社は、先日取り扱いを開始したNumark社のDJ用ヘッドホンも展示。モデル名は「Red Wave」で、名前の通り、赤いラインがデザイン上のアクセントとして用いられている。DJ用ならではの堅牢性やスイーベル機構のほか、ネオジウムマグネットを用いた50mm径ドライバーの採用など、音質面にも配慮した製品となっている。
イーフロンティアはKlipschの代理店としても有名だが、もちろん今回のヘッドホン祭りにもKlipsch製品のラインナップをずらりと展示。残念ながら新製品はなかったが、カナル型イヤホンのフラグシップモデル「Image X10i」をはじめ、多彩な製品群を実際に体験できるとあって、活況を呈していた。
■エムアイセブンジャパン
エムアイセブンジャパンは、PreSonus社のDAWソフト「Studio One」を強力にアピールしていた。本ソフトはCubaseやNuendoを開発したウォルフガング・クンドゥルス氏が開発したソフトで、64ビットやマルチコアに最適化されているなど、新世代の仕様を多数盛り込んでいる。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5.2以降。5月中旬の発売予定で、価格はオープンだが4万円前後での販売が予想される。
エムアイセブンでは本ソフトのマスタリング機能を使って、PCオーディオを高品位に再生するというソリューションを提案。WAV/AIFF/FLAC/MP3に対応しており、さらいマスタリングツールを使用することで、好みの音質にチューニングして再生できる点もアピールしている。
さらに同社は、BIAS社のソフト「Sound Saver」も紹介。レコードやカセットを、簡単かつ高音質にデジタルファイルに変換するためのソフトで、ステップを一つずつ順を追って操作し、ダイアログを読みながらそれに応じた操作を行うことで、容易にデジタル化を行うことがdけいる。
■ステラヴォックスジャパン
ステラヴォックスジャパンは、自社ブランド「TechDAS(テクダス)」のUSB対応DAC「D-7i」を5月末に発売することを発表した。従来は2月に発売予定とアナウンスしていたが、発売が遅れていた。価格は30万円弱を見込む。
すでに発売しているUSB対応DAC「D-7」に、全面USB端子からiPodデジタル音声入力を行えるようにしたモデル。なお、D-7からD-7iへのアップグレードも4万円程度で受け付ける。
基本仕様はD-7と同じで、デジタル入力にRCA、TOSLINK、USBを装備。出力はRCAデジタルのほか、固定アナログ出力(RCA)、固定アナログ出力(XLR)、可変アナログ出力(RCA)も備えている。また、そのほか外部クロック入力とヘッドホン端子も備え、ヘッドホンアンプやプリアンプとしても使用できる。
Wolfson社製の192kHz対応DACチップを搭載し、デジタル入力は192kHz/24bitまでダイレクト入力可能。D/A部には専用のクロックを搭載し低ジッター化を実現した。
USB入力はTI社製コントローラーとオリジナルソフトウェアによりアシンクロナス転送を行う構成。Windows/MacintoshともにOS標準のドライバで動作し、88.2/96kHz、16/24bitに対応している。
■ヴェネター
ヴェネターは、昨年春に発売したDAC/パワーアンプ/ヘッドホンアンプ「DiG」のカラバリモデルを発表した。カラーはレッド、イエロー、パールホワイトの3色で、価格はこれまでのシルバーモデルと同じ98,700円(税込)。塗装はクルマと同じ手法が用いられているという。シルバーモデルも販売を継続し、今後は4色展開で販売される。
デジタル入力は同軸/光/USBの3系統で、ほかにRCAアナログ入力も備える。出力はアナログ出力(ステレオミニ)、ヘッドホン出力(ステレオミニ)、スピーカー出力。同軸/光は最高192kHz/24bitに対応するが、USBは48kHz/16bitまでの対応となる。