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「ND-S1」と組み合わせてiPodデジタル伝送にも対応

オンキヨー、単品コンポ技術を投入しUSB録再も行えるミニコン“FRシリーズ”新モデル

公開日 2011/06/08 18:35 ファイル・ウェブ編集部
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オンキヨー(株)は、本格単品オーディオの設計手法を投入したオールインワンコンポ“FRシリーズ”の新モデル「X-N7NX」を6月24日に発売する。価格はオープンだが、45,000円前後での実売が予想される。


FR X-N7NX
アンプにCDプレーヤー、MDデッキ、AM/FMチューナーを一体化した本体部と、単品のスピーカーを組み合わせたセパレート型のコンポ。フロントにUSB端子を1系統備えており、USBメモリー内音源の再生のほか、CD-R/RW内の音源やAM/FMラジオをUSBメモリーへ録音することもできる。再生対応フォーマットはMP3/WMAで、録音対応フォーマットはMP3。

また、別売りのデジタルトランスポート「ND-S1(関連ニュース)」と組み合わせることで、iPodのデジタル伝送にも対応する。iPod接続時は、本機の付属リモコンでiPodの主要操作が可能なほか、iPodの充電も可能となる。

本体部はサイズ215W×142H×349Dmmで、共振に強いとされるシャーシ構造や剛性の高いアルミフロントパネルを採用。搭載端子は、音声入力がデジタル×1/アナログ×2、音声出力がアナログ×1/サブウーファープリアウト×1のほか、フロントにステレオミニ入力×1とUSB端子を備える。

アンプ部はディスクリート構成で、独自のアンプ技術「WRAT」を採用するなど、本格的な単品アンプと同じ設計手法を投入している。ボリューム回路には、小音量時でも豊かな音質を再現できるようノイズの値を低くコントロールする「オプティマムゲイン・ボリューム」、低音を補強するスーパーバス回路も採用した。高域/低域それぞれを7段階に設定できるトーンコントロール回路も備えている。実用最大出力は26W+26W(4Ω)で、アンプ部の周波数特性は10Hz〜100kHz(TAPE、±3dB)。


本格単品オーディオの設計手法を投入している
CD/MD部の周波数特性はそれぞれ10Hz〜20kHzで、MDの録音再生時間は最長約5時間20分(80分ディスク使用・LP4モード時)。チューナーの受信周波数はFM76.0〜90.0MHz/AM522〜1629kHzとなる。消費電力は60Wで、待機時電力は0.2W。

木目調のスピーカー部は、13cmのA-OMFモノコックコーンウーファーと、3cmのリングトゥイーターを搭載する防磁設計の2ウェイ・バスレフ型。独自のスリット型ダクトにより、こもりの原因となるノイズの発生を低減する技術「AERO ACOUSTIC DRIVE(エアロ・アコースティックドライブ)」を採用している。周波数特性は50Hz〜100kHzで、定格インピーダンスは4Ω、最大入力は70Wとなる。サイズは164W×282H×268Dmm。

【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルミニコンポ
  • ブランドONKYO
  • 型番X-N7NX
  • 発売日2011年6月24日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
【SPEC】 <本体部>●搭載端子:音声入力→デジタル×1/アナログ×2、音声出力→アナログ×1/サブウーファープリアウト×1、フロント→ステレオミニ入力×1/USB端子 ●アンプ部実用最大出力:26W+26W(4Ω) ●アンプ部周波数特性:10Hz〜100kHz(TAPE、±3dB) ●CD/MD部周波数特性:10Hz〜20kHz ●チューナー受信周波数:FM76.0〜90.0MHz/AM522〜1629kHz ●外形寸法:215W×142H×349Dmm ●質量:5.1kg
<スピーカー部> ●スピーカーユニット:13cm A-OMFモノコックコーンウーファー、3cmリングトゥイーター ●周波数特性:50Hz〜100kHz ●定格インピーダンス:4Ω ●最大入力:70W ●外形寸法:164W×282H×268Dmm ●質量:3.8kg(1台)