先行技術開発と製造技術を強化
東芝、HDD技術センターを設立 − 次世代高密度記録技術をTDK・昭和電工と開発
(株)東芝は、HDD技術の新しい開発拠点となる「HDD先行技術センター」「HDD製造技術センター」を7月16日付で設立。TDK(株)、昭和電工(株)との協業により、次世代高密度磁気記録技術の開発を加速させる。
2つのHDD技術センターは、東芝青梅ストレージプロダクツ工場内に設立される。両センターを拠点に、磁気ヘッドメーカーのTDK、磁気ディスクメーカーの昭和電工の技術協力を得ながら、次世代高密度磁気記録技術の開発、および製造技術の強化を図る。
具体的には磁気記録を行う際にエネルギーを付加して記録しやすくする熱アシスト記録や、高周波アシスト記録、および信号を記録する磁性材をディスク上に島状に配置し、読み取り時に周囲からのノイズを抑えるビットパターン記録などの研究開発が対象になるという。
次世代技術を搭載したHDDの安定供給に向けては、開発拠点となる製造技術センターを設けて体制を強化。差異化商品をいち早く市場に投入していく計画だ。
2つのHDD技術センターは、東芝青梅ストレージプロダクツ工場内に設立される。両センターを拠点に、磁気ヘッドメーカーのTDK、磁気ディスクメーカーの昭和電工の技術協力を得ながら、次世代高密度磁気記録技術の開発、および製造技術の強化を図る。
具体的には磁気記録を行う際にエネルギーを付加して記録しやすくする熱アシスト記録や、高周波アシスト記録、および信号を記録する磁性材をディスク上に島状に配置し、読み取り時に周囲からのノイズを抑えるビットパターン記録などの研究開発が対象になるという。
次世代技術を搭載したHDDの安定供給に向けては、開発拠点となる製造技術センターを設けて体制を強化。差異化商品をいち早く市場に投入していく計画だ。