HP、PC事業部門の分離とwebOS撤退を発表
米HPは、同社のPC事業などを手掛けるPersonal Systems Group (PSG)について、別会社にするか、もしくは別の手法を通じて分離独立させる計画を明らかにした。
同社のPSGは、世界のPC市場でシェア1位で、2010年度で約410億ドルの売上があったが、同社は資金やさまざまなリソース、マネジメントをエンタープライズ部門に集中させる計画で、これにより利益やシェアホルダーの価値を高めるという。具体的にどのようなかたちで分離させるかなど、次のプロセスは12〜18ヶ月程度で決定していきたいと説明している。
また同社は、独自OS「webOS」を搭載した機器の生産・販売から撤退することも明らかにした。具体的にはタブレット端末「TouchPad」とwebOS搭載の携帯電話が対象となる。これらの機器の売上は内部目標に達しなかったという。HPでは、今後もwebOSのソフトウェアの価値を最適化するための方策を調査していくとしている。
同社のPSGは、世界のPC市場でシェア1位で、2010年度で約410億ドルの売上があったが、同社は資金やさまざまなリソース、マネジメントをエンタープライズ部門に集中させる計画で、これにより利益やシェアホルダーの価値を高めるという。具体的にどのようなかたちで分離させるかなど、次のプロセスは12〜18ヶ月程度で決定していきたいと説明している。
また同社は、独自OS「webOS」を搭載した機器の生産・販売から撤退することも明らかにした。具体的にはタブレット端末「TouchPad」とwebOS搭載の携帯電話が対象となる。これらの機器の売上は内部目標に達しなかったという。HPでは、今後もwebOSのソフトウェアの価値を最適化するための方策を調査していくとしている。