PCライクに使える「Webtop」採用
モトローラ、KDDI向けAndroidスマホ“MOTOROLA PHOTON”を発表
モトローラ・モビリティ・ジャパン(株)は、KDDIが販売するAndroidスマートフォン“MOTOROLA PHOTON”「ISW11M」の詳細を発表した。
PHOTONは、同社が4年ぶりに日本市場に投入する携帯電話。同社が国内で展開する初のスマートフォンでもある。
製品の位置づけは「テクノロジー先端層をターゲットにしたハイエンド機」(同社)で、スペックを充実させた。
通信機能での注目点は、WiMAXに対応し、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの通信が行えること。テザリングにも対応し、最大8台までの機器を接続することができる。なおWiMAXローミングには非対応。
画面サイズは4.3インチで、解像度は540×960ドット。プロセッサーはNVIDIAのTegra 2 (1GHz)。無線LANはIEEE802.11b/g/nに準拠している。
本体はHDMIマイクロ出力端子を備え、すべての映像を本体内で1080pにアップスケーリングし、テレビなどに出力することができる。HDMI出力時にも画面は本体に同時表示することができ、タッチ操作も行える。これによりゲーム画面をテレビに出力しながら、本体をコントローラーとして使用することも可能となる。
カメラは前面カメラと背面カメラの2種類を用意し、背面カメラは800万画素。メモリーは1GBのR0Mに加え、16GBのeMMC規格フラッシュメモリを備えている。ほかにmicroSDメモリーカードスロットやmicroUSB端子も装備する。
PHOTON本体の外形寸法は67W×127H×12.2(最厚部13.0)Dmm。質量は約158g。背面にはマットな素材を採用し、滑らかな触感を実現。持ちやすさにこだわったという。また背面にはキックスタンドも備え、手軽に本体を立てて置くことができる。
■PCのような使い方が可能な「Webtop」を採用
機能面での最大の特徴は、スマートフォンながらPCのようなユーザーインターフェースで操作が行えるソリューション「Webtop」を採用したことだ。
このWebtopは、2011年1月のInternational CESに合わせて発表された「MOTOROLA ATRIX 4G」で発表されたもの。スマートフォンの処理性能が上がってきたことから、1台でPCの役割もカバーするというコンセプトで開発された。
WebtopのOSはLinuxベースで作られており、モトローラのサイトでWebtop向けアプリが配布されている。オフィスソフトやFireFoxなどのブラウザ、インターネットラジオ「PANDORA」、音楽共有サービス「last.fm」などが公開されている。
別売りのクレードル「HDステーション」を用意。HDステーションはUSB端子3系統、HDMI出力1系統を装備しており、USBキーボードやマウス、PC用スピーカーなどを複数接続できるほか、ディスプレイへの画面出力もHDMIで行える。
なおPHOTONには、ドックの個体を認識し、それぞれ別の設定を行う機能も用意。たとえば書斎に置いたHDステーションではオフィス系アプリが、リビングのHDステーションでは動画再生ソフトが自動的に立ち上がるように指定することが可能だ。
HDステーションにはリモコンも同梱。ソファーなど離れた場所からメディアコンテンツの再生操作を行うことができる。なおHDステーションは、ATRIX用クレードルとは互換性がない。
そのほか、PHOTONをドッキングさせるとノートPCのような使い方ができる「Lapdock」も米国では販売している。PHOTONとLapdockを持ち歩くだけで様々な用途に対応できるというものだが、現段階では日本での導入は未定という。
■独自のソフトやUIも用意
PCとの同期では、独自ソフト「モトローラ メディアリンク」を用意。PHOTONをPCと接続すると自動的に起動して同期を行う。音楽や静止画、動画、ポッドキャストなどの同期設定を行うことができる。
また写真管理アプリ「MOTOBLUR」もプリインストール。自分で撮影したカメラロールやライブラリーだけでなく、Picasaアルバムや友人がネット上に共有している写真、DLNAサーバーの写真などを統合的に管理・閲覧することができるというものだ。
PHOTONは、同社が4年ぶりに日本市場に投入する携帯電話。同社が国内で展開する初のスマートフォンでもある。
製品の位置づけは「テクノロジー先端層をターゲットにしたハイエンド機」(同社)で、スペックを充実させた。
通信機能での注目点は、WiMAXに対応し、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの通信が行えること。テザリングにも対応し、最大8台までの機器を接続することができる。なおWiMAXローミングには非対応。
画面サイズは4.3インチで、解像度は540×960ドット。プロセッサーはNVIDIAのTegra 2 (1GHz)。無線LANはIEEE802.11b/g/nに準拠している。
本体はHDMIマイクロ出力端子を備え、すべての映像を本体内で1080pにアップスケーリングし、テレビなどに出力することができる。HDMI出力時にも画面は本体に同時表示することができ、タッチ操作も行える。これによりゲーム画面をテレビに出力しながら、本体をコントローラーとして使用することも可能となる。
カメラは前面カメラと背面カメラの2種類を用意し、背面カメラは800万画素。メモリーは1GBのR0Mに加え、16GBのeMMC規格フラッシュメモリを備えている。ほかにmicroSDメモリーカードスロットやmicroUSB端子も装備する。
PHOTON本体の外形寸法は67W×127H×12.2(最厚部13.0)Dmm。質量は約158g。背面にはマットな素材を採用し、滑らかな触感を実現。持ちやすさにこだわったという。また背面にはキックスタンドも備え、手軽に本体を立てて置くことができる。
■PCのような使い方が可能な「Webtop」を採用
機能面での最大の特徴は、スマートフォンながらPCのようなユーザーインターフェースで操作が行えるソリューション「Webtop」を採用したことだ。
このWebtopは、2011年1月のInternational CESに合わせて発表された「MOTOROLA ATRIX 4G」で発表されたもの。スマートフォンの処理性能が上がってきたことから、1台でPCの役割もカバーするというコンセプトで開発された。
WebtopのOSはLinuxベースで作られており、モトローラのサイトでWebtop向けアプリが配布されている。オフィスソフトやFireFoxなどのブラウザ、インターネットラジオ「PANDORA」、音楽共有サービス「last.fm」などが公開されている。
別売りのクレードル「HDステーション」を用意。HDステーションはUSB端子3系統、HDMI出力1系統を装備しており、USBキーボードやマウス、PC用スピーカーなどを複数接続できるほか、ディスプレイへの画面出力もHDMIで行える。
なおPHOTONには、ドックの個体を認識し、それぞれ別の設定を行う機能も用意。たとえば書斎に置いたHDステーションではオフィス系アプリが、リビングのHDステーションでは動画再生ソフトが自動的に立ち上がるように指定することが可能だ。
HDステーションにはリモコンも同梱。ソファーなど離れた場所からメディアコンテンツの再生操作を行うことができる。なおHDステーションは、ATRIX用クレードルとは互換性がない。
そのほか、PHOTONをドッキングさせるとノートPCのような使い方ができる「Lapdock」も米国では販売している。PHOTONとLapdockを持ち歩くだけで様々な用途に対応できるというものだが、現段階では日本での導入は未定という。
■独自のソフトやUIも用意
PCとの同期では、独自ソフト「モトローラ メディアリンク」を用意。PHOTONをPCと接続すると自動的に起動して同期を行う。音楽や静止画、動画、ポッドキャストなどの同期設定を行うことができる。
また写真管理アプリ「MOTOBLUR」もプリインストール。自分で撮影したカメラロールやライブラリーだけでなく、Picasaアルバムや友人がネット上に共有している写真、DLNAサーバーの写真などを統合的に管理・閲覧することができるというものだ。