ユニット間のバラツキも抑制
シネックス、カナル型イヤホン「Westone 4R」を発売 − ケーブル着脱式で防水ケースも付属
シネックスは、米Westone社のカナル型イヤホン「Westone 4R」を12月中旬から発売する。価格はオープンだが5万円前後での販売が予想される。
本日、シネックスのオフィスで記者向けの製品発表会が開催され、インターナショナル営業マネージャーのHank Netherton氏らが出席。製品の特徴などを説明した。
Westone 4Rは、従来モデル「Westone 4」(関連ニュース)をベースに、ケーブルを着脱式に改め、左右ユニットのバラツキも抑制。また防水で頑強なケースも付属した。
Westone 4Rの発売後も、Westone 4は併売される。また4Rの「R」は「Removable」を表している。なおWestone 1/2/3でケーブル着脱式モデルを発売する予定は、現段階ではないとのこと。
バランスド・アーマチュア方式のカナル型イヤホンで、3ウェイ4ドライバー構成。ユニットは低域に2基、中域と高域に各1基ずつ割り当てている。
ユニット構成やネットワークなどはWestone 4と同じだが、製造段階で左右のユニットの差がバラつかないようにパーツを選別し、±2dBの範囲に収めた。これにより「アコースティック・シンメトリーを実現した。4と4Rの音は同じではない」(Netherton氏)としている。
ケーブルは、着脱式となった以外の使用はWestone 4と同じで、低反発のアラミド繊維を用いた独自編み構造の「Westone EPICケーブル」を採用した。着脱部は2ピンコネクター。
ケーブルを交換できることで、高級ケーブルなどを別途購入し、付け替えることで音質を高める“リケーブル”も可能になる。また、Westoneからスマートフォン用リモコンやマイクを搭載したケーブルも発売される予定で、スマホ対応も可能になる。
なおケーブル部の分岐部も強度を高めており、ダブルスライド調整が行える。ケーブル長は50インチ(約127cm)で、プラグ部はL型となる。
キャリングケースは新しくなり、防水仕様で頑強な構造を採用した。外部は耐衝撃性ポリマー素材で、内部はフォーム素材となっている。
そのほかイヤーチップ、ワックス・リムーバブルツールが付属する。入力感度は118dB/mW、インピーダンスは31Ω。
Hank Netherton氏は発表会の中で、同社が1959年の創業以来、音に関わる様々な製品を発表してきた歴史を改めて説明した。
イヤホンについては、カール・カートライト氏がシングルBAドライバーを搭載して以来、カスタムIEM「UMシリーズ」を含む様々な製品を発表してきたことを紹介。家庭用製品では「Westone 1」「Westone 2」「Westone 3」「Westone 4」をこれまで発売してきたとして、Westone 4Rについては「もっとも高性能なモデル」と紹介した。
本日、シネックスのオフィスで記者向けの製品発表会が開催され、インターナショナル営業マネージャーのHank Netherton氏らが出席。製品の特徴などを説明した。
Westone 4Rは、従来モデル「Westone 4」(関連ニュース)をベースに、ケーブルを着脱式に改め、左右ユニットのバラツキも抑制。また防水で頑強なケースも付属した。
Westone 4Rの発売後も、Westone 4は併売される。また4Rの「R」は「Removable」を表している。なおWestone 1/2/3でケーブル着脱式モデルを発売する予定は、現段階ではないとのこと。
バランスド・アーマチュア方式のカナル型イヤホンで、3ウェイ4ドライバー構成。ユニットは低域に2基、中域と高域に各1基ずつ割り当てている。
ユニット構成やネットワークなどはWestone 4と同じだが、製造段階で左右のユニットの差がバラつかないようにパーツを選別し、±2dBの範囲に収めた。これにより「アコースティック・シンメトリーを実現した。4と4Rの音は同じではない」(Netherton氏)としている。
ケーブルは、着脱式となった以外の使用はWestone 4と同じで、低反発のアラミド繊維を用いた独自編み構造の「Westone EPICケーブル」を採用した。着脱部は2ピンコネクター。
ケーブルを交換できることで、高級ケーブルなどを別途購入し、付け替えることで音質を高める“リケーブル”も可能になる。また、Westoneからスマートフォン用リモコンやマイクを搭載したケーブルも発売される予定で、スマホ対応も可能になる。
なおケーブル部の分岐部も強度を高めており、ダブルスライド調整が行える。ケーブル長は50インチ(約127cm)で、プラグ部はL型となる。
キャリングケースは新しくなり、防水仕様で頑強な構造を採用した。外部は耐衝撃性ポリマー素材で、内部はフォーム素材となっている。
そのほかイヤーチップ、ワックス・リムーバブルツールが付属する。入力感度は118dB/mW、インピーダンスは31Ω。
Hank Netherton氏は発表会の中で、同社が1959年の創業以来、音に関わる様々な製品を発表してきた歴史を改めて説明した。
イヤホンについては、カール・カートライト氏がシングルBAドライバーを搭載して以来、カスタムIEM「UMシリーズ」を含む様々な製品を発表してきたことを紹介。家庭用製品では「Westone 1」「Westone 2」「Westone 3」「Westone 4」をこれまで発売してきたとして、Westone 4Rについては「もっとも高性能なモデル」と紹介した。