ソニー、超薄型/有機EL搭載「TX50」などICレコーダー3機種を発売

■機能を絞り低価格化させたUSBダイレクト接続モデル「ICD-UX502」

本体にUSB端子を内蔵し、パソコンへ直接接続できるモデルの新機種。2GBのメモリーを内蔵している。外部記録媒体への録音やUSB充電には非対応で、ラジオチューナーも搭載しないなど機能を集約させることで低価格化を実現させた。

録音フォーマットはMP3に対応。駆動には単4乾電池を使用し、ステレオ標準モード（192kbps）で約22時間20分、モノラル長時間モード（8kbps）では約536時間の録音ができる。

高感度で低ノイズを実現した内蔵マイクと、同社の録音技術のノウハウを生み混んだ録音システムを組み合わせた「Sマイク・システム」を従来から引き続き搭載。「強力ノイズカット」も備えている。

そのほかイヤホンやUSBケーブルなども付属する。

■PC接続非対応のエントリー機「ICD-BX122」

パソコンとの接続に対応しないエントリーモデルもラインナップを拡充。上記「ICD-UX502」同様に2GBの内蔵メモリーだけで外部記録媒体に非対応とさせたことでさらなる低価格化を実現した。

録音はモノラルのみに対応し、フォーマットはMP3を採用。192kbpsのモノラル超高音質モードを備えている。また、28mm径のスピーカーも内蔵している。

単4形乾電池2本で最長約72時間の連続録音が可能。デジタルピッチコントロール機能なども備えている。