高さ27mm。ネットワーク機能も強化
パナソニック、192kHz FLAC再生対応のスリムなBDプレーヤー「DMP-BDT320」
パナソニック AVCマーケティング ジャパン本部は、192kHz/24ビットのFLAC再生にも対応したBDプレーヤー「DMP-BDT320」を3月15日に発売する。価格はオープンだが25,000円前後での販売が予想される。
Blu-ray 3Dの再生に対応したBDプレーヤー。画質・音質を高める機能や仕様を盛り込んだ。なお、今年1月のCESで発表された北米向けの上位機「DMP-BDT500」(関連ニュース)は、今回は発表されなかった。
本機は、BDプレーヤーとして世界最薄となる高さ27mmのコンパクトデザインを採用。ドライブはスロットイン方式だ。
■192kHzのFLAC再生に対応
音声関連では、ネットワークオーディオの再生に対応したのが大きなポイント。DLNAのDMP(プレーヤー)デバイスとDMR(レンダラー)に対応し、MP3とFLAC(最高192kHz/24ビット)の再生が行える。
またUSBデバイスやCD/DVDに焼いたオーディオファイルの再生についても、192kHz/24ビットのFLAC、48kHz/16ビットのWAV、MP3が再生できる。搭載している音声DACは192kHz/32ビットのもので、バッファーアンプもDACに内蔵している。
HDMI伝送時のジッターを抑えるHDMI低クロックジッターシステムを搭載。また、不要な回路ブロックの動作を停め、デジタルノイズを抑制する「ハイクラリティサウンドplus」も備え、アナログ映像回路やデジタル/アナログ映像信号処理回路、HDMI回路などを状況に応じて適宜停止させて音質向上を図っている。
またデジタル音声処理技術「真空管サウンド」も搭載。6種類の音質を選択できる。
■リアルクロマプロセッサなど最新の映像回路も搭載
画質面では、色信号処理技術「リアルクロマプロセッサ」を搭載。処理内容は、DIGAの11年秋モデル、12年春モデルに搭載された第6世代のものと同等。
さらに色・輝度信号の処理システム全体を最適化する「階調ロスレスシステム」、映像をしーんごとに分析し、周波数帯域ごとに最適処理を行う「ディテールクラリティプロセッサ for BD」なども搭載する。なおディテールクラリティプロセッサの世代は、DIGAの12年春モデル最上位機「DMR-BZT920」と同じ第4世代となる。
そのほか「超解像アップコンバート」は、同社のプレーヤー昨春モデルから1世代進んだ、第3世代のものを搭載している。
なお3D映像再生時には「3D奥行きコントローラー」や「2D-3D変換」機能なども利用できる。
■「お部屋ジャンプリンク」などネットワーク機能も充実
ネットワーク機能では「お部屋ジャンプリンク」に対応。DIGAやVIERAに録画した番組を、本機を使ってネットワーク経由で再生することができる。別売りのアダプターを使うことで無線LANにも対応可能。
そのほかネットサービス「ビエラ・コネクト」にも対応。またiPhone/iPod touch、スマートフォンでのリモコン操作にも対応予定だ。
HDMI端子は1系統で、そのほかビデオ出力端子、光デジタル出力端子、2chアナログ音声端子を各1系統装備。そのほかUSB端子1系統、SDメモリーカードスロット1系統も備える。
■3D非対応の「DMP-BD77」も登場
また同社は、3D非対応の2D専用BDプレーヤー「DMP-BD77」も3月15日に発売する。価格はオープンだが17,000円前後での販売が予想される。
本機もBDT320と同様、ネットワーク経由での、192kHz/24ビットのFLAC再生に対応。オーディオDACも192kHz/24ビットのものだ。
ネットワーク機能では「お部屋ジャンプリンク」に対応。またYouTubeにも対応している。別売りオプションで無線LANにも対応する。
HDMI端子は1系統で、ビデオ出力端子、2chアナログ音声端子も各1系統装備。そのほかUSB端子1系統も搭載する。SDカードスロットは非搭載。
外形寸法は430W×36H×199Dmm、質量は約1.5kg。
【問い合わせ先】
DIGAご相談窓口
TEL/0120-878-982
Blu-ray 3Dの再生に対応したBDプレーヤー。画質・音質を高める機能や仕様を盛り込んだ。なお、今年1月のCESで発表された北米向けの上位機「DMP-BDT500」(関連ニュース)は、今回は発表されなかった。
本機は、BDプレーヤーとして世界最薄となる高さ27mmのコンパクトデザインを採用。ドライブはスロットイン方式だ。
■192kHzのFLAC再生に対応
音声関連では、ネットワークオーディオの再生に対応したのが大きなポイント。DLNAのDMP(プレーヤー)デバイスとDMR(レンダラー)に対応し、MP3とFLAC(最高192kHz/24ビット)の再生が行える。
またUSBデバイスやCD/DVDに焼いたオーディオファイルの再生についても、192kHz/24ビットのFLAC、48kHz/16ビットのWAV、MP3が再生できる。搭載している音声DACは192kHz/32ビットのもので、バッファーアンプもDACに内蔵している。
HDMI伝送時のジッターを抑えるHDMI低クロックジッターシステムを搭載。また、不要な回路ブロックの動作を停め、デジタルノイズを抑制する「ハイクラリティサウンドplus」も備え、アナログ映像回路やデジタル/アナログ映像信号処理回路、HDMI回路などを状況に応じて適宜停止させて音質向上を図っている。
またデジタル音声処理技術「真空管サウンド」も搭載。6種類の音質を選択できる。
■リアルクロマプロセッサなど最新の映像回路も搭載
画質面では、色信号処理技術「リアルクロマプロセッサ」を搭載。処理内容は、DIGAの11年秋モデル、12年春モデルに搭載された第6世代のものと同等。
さらに色・輝度信号の処理システム全体を最適化する「階調ロスレスシステム」、映像をしーんごとに分析し、周波数帯域ごとに最適処理を行う「ディテールクラリティプロセッサ for BD」なども搭載する。なおディテールクラリティプロセッサの世代は、DIGAの12年春モデル最上位機「DMR-BZT920」と同じ第4世代となる。
そのほか「超解像アップコンバート」は、同社のプレーヤー昨春モデルから1世代進んだ、第3世代のものを搭載している。
なお3D映像再生時には「3D奥行きコントローラー」や「2D-3D変換」機能なども利用できる。
■「お部屋ジャンプリンク」などネットワーク機能も充実
ネットワーク機能では「お部屋ジャンプリンク」に対応。DIGAやVIERAに録画した番組を、本機を使ってネットワーク経由で再生することができる。別売りのアダプターを使うことで無線LANにも対応可能。
そのほかネットサービス「ビエラ・コネクト」にも対応。またiPhone/iPod touch、スマートフォンでのリモコン操作にも対応予定だ。
HDMI端子は1系統で、そのほかビデオ出力端子、光デジタル出力端子、2chアナログ音声端子を各1系統装備。そのほかUSB端子1系統、SDメモリーカードスロット1系統も備える。
■3D非対応の「DMP-BD77」も登場
また同社は、3D非対応の2D専用BDプレーヤー「DMP-BD77」も3月15日に発売する。価格はオープンだが17,000円前後での販売が予想される。
本機もBDT320と同様、ネットワーク経由での、192kHz/24ビットのFLAC再生に対応。オーディオDACも192kHz/24ビットのものだ。
ネットワーク機能では「お部屋ジャンプリンク」に対応。またYouTubeにも対応している。別売りオプションで無線LANにも対応する。
HDMI端子は1系統で、ビデオ出力端子、2chアナログ音声端子も各1系統装備。そのほかUSB端子1系統も搭載する。SDカードスロットは非搭載。
外形寸法は430W×36H×199Dmm、質量は約1.5kg。
【問い合わせ先】
DIGAご相談窓口
TEL/0120-878-982
関連リンク
- ジャンルBDプレーヤー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMP-BDT320
- 発売日2012年3月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
【SPEC】●HDMI端子:1 ●映像端子:ビデオ出力端子 ●音声端子:光デジタル音声1、2chアナログ音声1、USB端子1、LAN端子1 ●SDメモリーカードスロット1 ●消費電力:約7.9W ●外形寸法:430W×27H×179Dmm ●質量:約1.5kg
- ジャンルBDプレーヤー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMP-BD77
- 発売日2012年3月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格17,000円前後)
【SPEC】●HDMI端子:1 ●映像端子:ビデオ出力端子1 ●音声端子:2chアナログ音声1、USB端子1、LAN端子1 ●消費電力:約13W ●外形寸法:430W×36H×199Dmm ●質量:約1.5kg