37/32V型の2モデルをラインナップ
パナソニック、HDD+BDドライブ内蔵のオールインワン液晶“VIERA”「R2B」シリーズを発売
パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は、本体にHDD/BDドライブを内蔵し、録画番組のBDへのダビング機能も搭載したオールインワンタイプの液晶“VIERA”2機種を7月9日に発売する。
・「TH-L37R2B」¥OPEN(予想実売価格240,000円前後)
・「TH-L32R2B」¥OPEN(予想実売価格190,000円前後)
それぞれ地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを2基搭載。デジタル放送の2番組同時録画が行える。内蔵HDDの容量は320GB。録画番組をSDカードで持ち出して携帯電話などで視聴できる「ワンセグ持ち出し」やアクトビラ ビデオ・フルなどにも対応している。またSkypeでビデオ通話が可能となるビエラコミュニケーションカメラ「TY-CC10W」を接続すれば、大画面で手軽にSkypeによるビデオ通話も楽しめる。
パネルの解像度は37V型が1,920×1,080画素、32V型が1,366×768画素。ともに120Hz倍速対応のIPSα半光沢パネルを搭載する。バックライトはCCFL。
HDD+BD内蔵のオールインワンモデルはVIERAシリーズとして、今回のモデルが初めてとなる。本体内蔵のHDDに録画した番組をBDディスクにダビングが行える。ダビング操作はリモコンの「らくらくアイコン」から、GUIの「ダビング」を選んで、あとはガイドにしたがって操作するだけ。なおBDディスクへの直接録画には対応しておらず、BDはディスクの再生と、HDDからのダビングのみに対応している。
ディスクドライブは本体側面にスロットローディングドライブを装備し、ディスクを入れると自動的に再生がスタートする。SDカードに保存されたデジカメ写真やハイビジョン動画、アナログ外部入力からの映像をHDDに録画して、BDにダビングすることも可能だ。また、内蔵HDDに録画したコンテンツを、LAN経由で“DIGA”シリーズのDMR-BWT3000/BWT2000/BWT1000、BW880/BW780/BW680、BW970/BW870/BW770に転送して、BD/DVDディスクに残すこともできる。なお、内蔵HDDからBDへのダビング、DIGAへのLAN経由でのダビングともに、ダビング10に対応している。
HDDへのデジタル放送の録画は長時間モードに対応している。録画対応の“VIERA”としては、昨年R1シリーズが発売されていたが、HDDへの録画は標準モードのみだった。R2Bシリーズでは録画モードに「“しっかりハイビジョン”の標準モード」と「“たっぷりハイビジョン”の長時間モード」をそれぞれ設け、録画設定時に選べる仕様となっている。
長時間モードの録画にはMPEG-4 AVC/H.264が用いられ、約6Mbpsの「長時間モード(1)」と、約3Mbpsの「長時間モード(2)」を用意する。両モードともに、元のハイビジョン番組の解像度をそのまま維持する。なお、デジタル放送の2番組同時録画実行時は、両方を長時間モードで録画することはできず、片方は標準モードとなる。SD放送の場合も標準モードでの録画となり、地上アナログ放送の録画には対応していない。
録画予約の操作は「インテリジェントテレビ番組ガイド」を搭載し、簡単に設定が行える。表示チャンネル数は37V型が19/15/11/8/7/5/3、32V型が9/7/5/3チャンネルの切り替えに対応する。EPGも番組ジャンル別に全5ジャンルを色分け表示し、検索性を高めている。「1ヶ月番組表」でWOWOWの番組表を最大1ヶ月先まで表示可能だ。またGガイドの“注目番組”にも対応している。番組検索はジャンル/キーワード/人名ごとに対応。「お好み録画」機能で指定した好みのジャンルの番組をテレビが自動録画してくれる機能も搭載する。
録画済み番組の再生もリモコンの「録画一覧」ボタンで呼び出して一覧表示が可能。すべて/未視聴/お好み/ドラマ/映画/スポーツ/アニメ/音楽のジャンルに自動分類されて一覧表示が行われるので、見たい番組へすぐにたどり着くことができる。連続ドラマやシリーズ番組、毎週・毎日録画している番組は自動分類して一覧に表示する。録画番組にはオートチャプターを作成でき、録画後に見たいシーンを簡単に探して視聴することも可能だ。
映像はシーンに応じてリアルタイムにバックライト制御を行う「WコントラストAI」により、2万対1相当のコントラスト値を実現。映像メニューには「オート」モードを搭載し、画面に表示される映像シーンごとに内容を解析して、最適な画質を制御するAI機能との連動も実現している。周囲の明るさに応じて変化する人間の色温度特性、コントラスト感を加味した映像補正も自動で行う。さらにシーンに適応した高度なノイズ検出によりハイビジョン放送受信時のMPEGノイズを低減し、よりクリアな映像の再生が可能な高画質ユニット「HDオプティマイザー」、ノイズを低減するノイズリダクション回路の搭載など画質を向上させる技術も多数搭載している。
Ver.1.4対応のHDMI端子は2系統を備え、コンテンツタイプフラグ連動や1080/24p入力、オーディオ・リターン・チャンネルなどに対応する。DLNAを活用した「お部屋ジャンプリンク機能」や、DIGAやシアターラックとの連携操作を実現する「ビエラリンク」の機能も充実。またYouTubeの動画視聴機能も持たせている。
その他、エコ仕様にもこだわり年間消費電力量は同社のR1シリーズとの比較で37V型は約23%の低減を実現している。独自の省エネ機能「エコナビ」では、本体に搭載したセンサーで部屋の明るさを検知し、自動で視聴環境に適した映像の明るさや画質に調整することで、消費電力を最大約5%低減する。操作しない状態が3時間以上続くと、自動的に電源をオフにする機能も備えるほか、接続した対応DIGAやラックシアターの電源を自動で切る「こまめにオフ」機能なども搭載する。
【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
・「TH-L37R2B」¥OPEN(予想実売価格240,000円前後)
・「TH-L32R2B」¥OPEN(予想実売価格190,000円前後)
それぞれ地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを2基搭載。デジタル放送の2番組同時録画が行える。内蔵HDDの容量は320GB。録画番組をSDカードで持ち出して携帯電話などで視聴できる「ワンセグ持ち出し」やアクトビラ ビデオ・フルなどにも対応している。またSkypeでビデオ通話が可能となるビエラコミュニケーションカメラ「TY-CC10W」を接続すれば、大画面で手軽にSkypeによるビデオ通話も楽しめる。
パネルの解像度は37V型が1,920×1,080画素、32V型が1,366×768画素。ともに120Hz倍速対応のIPSα半光沢パネルを搭載する。バックライトはCCFL。
HDD+BD内蔵のオールインワンモデルはVIERAシリーズとして、今回のモデルが初めてとなる。本体内蔵のHDDに録画した番組をBDディスクにダビングが行える。ダビング操作はリモコンの「らくらくアイコン」から、GUIの「ダビング」を選んで、あとはガイドにしたがって操作するだけ。なおBDディスクへの直接録画には対応しておらず、BDはディスクの再生と、HDDからのダビングのみに対応している。
ディスクドライブは本体側面にスロットローディングドライブを装備し、ディスクを入れると自動的に再生がスタートする。SDカードに保存されたデジカメ写真やハイビジョン動画、アナログ外部入力からの映像をHDDに録画して、BDにダビングすることも可能だ。また、内蔵HDDに録画したコンテンツを、LAN経由で“DIGA”シリーズのDMR-BWT3000/BWT2000/BWT1000、BW880/BW780/BW680、BW970/BW870/BW770に転送して、BD/DVDディスクに残すこともできる。なお、内蔵HDDからBDへのダビング、DIGAへのLAN経由でのダビングともに、ダビング10に対応している。
HDDへのデジタル放送の録画は長時間モードに対応している。録画対応の“VIERA”としては、昨年R1シリーズが発売されていたが、HDDへの録画は標準モードのみだった。R2Bシリーズでは録画モードに「“しっかりハイビジョン”の標準モード」と「“たっぷりハイビジョン”の長時間モード」をそれぞれ設け、録画設定時に選べる仕様となっている。
長時間モードの録画にはMPEG-4 AVC/H.264が用いられ、約6Mbpsの「長時間モード(1)」と、約3Mbpsの「長時間モード(2)」を用意する。両モードともに、元のハイビジョン番組の解像度をそのまま維持する。なお、デジタル放送の2番組同時録画実行時は、両方を長時間モードで録画することはできず、片方は標準モードとなる。SD放送の場合も標準モードでの録画となり、地上アナログ放送の録画には対応していない。
録画予約の操作は「インテリジェントテレビ番組ガイド」を搭載し、簡単に設定が行える。表示チャンネル数は37V型が19/15/11/8/7/5/3、32V型が9/7/5/3チャンネルの切り替えに対応する。EPGも番組ジャンル別に全5ジャンルを色分け表示し、検索性を高めている。「1ヶ月番組表」でWOWOWの番組表を最大1ヶ月先まで表示可能だ。またGガイドの“注目番組”にも対応している。番組検索はジャンル/キーワード/人名ごとに対応。「お好み録画」機能で指定した好みのジャンルの番組をテレビが自動録画してくれる機能も搭載する。
録画済み番組の再生もリモコンの「録画一覧」ボタンで呼び出して一覧表示が可能。すべて/未視聴/お好み/ドラマ/映画/スポーツ/アニメ/音楽のジャンルに自動分類されて一覧表示が行われるので、見たい番組へすぐにたどり着くことができる。連続ドラマやシリーズ番組、毎週・毎日録画している番組は自動分類して一覧に表示する。録画番組にはオートチャプターを作成でき、録画後に見たいシーンを簡単に探して視聴することも可能だ。
映像はシーンに応じてリアルタイムにバックライト制御を行う「WコントラストAI」により、2万対1相当のコントラスト値を実現。映像メニューには「オート」モードを搭載し、画面に表示される映像シーンごとに内容を解析して、最適な画質を制御するAI機能との連動も実現している。周囲の明るさに応じて変化する人間の色温度特性、コントラスト感を加味した映像補正も自動で行う。さらにシーンに適応した高度なノイズ検出によりハイビジョン放送受信時のMPEGノイズを低減し、よりクリアな映像の再生が可能な高画質ユニット「HDオプティマイザー」、ノイズを低減するノイズリダクション回路の搭載など画質を向上させる技術も多数搭載している。
Ver.1.4対応のHDMI端子は2系統を備え、コンテンツタイプフラグ連動や1080/24p入力、オーディオ・リターン・チャンネルなどに対応する。DLNAを活用した「お部屋ジャンプリンク機能」や、DIGAやシアターラックとの連携操作を実現する「ビエラリンク」の機能も充実。またYouTubeの動画視聴機能も持たせている。
その他、エコ仕様にもこだわり年間消費電力量は同社のR1シリーズとの比較で37V型は約23%の低減を実現している。独自の省エネ機能「エコナビ」では、本体に搭載したセンサーで部屋の明るさを検知し、自動で視聴環境に適した映像の明るさや画質に調整することで、消費電力を最大約5%低減する。操作しない状態が3時間以上続くと、自動的に電源をオフにする機能も備えるほか、接続した対応DIGAやラックシアターの電源を自動で切る「こまめにオフ」機能なども搭載する。
【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-L37R2B
- 発売日2010年7月9日
- 価格¥OPEN(予想実売価格240,000円前後)
【SPEC】●画面サイズ:37V型 ●画素数:1920×1080 ●HDD容量:320GB ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)、BSデジタル、110度CSデジタル、地上アナログ ●音声実用最大出力:総合20W(JEITA) ●入出力端子:HDMI×2、D4入力×1、S2映像入力×1、ビデオ入力×2、RGB入力(ミニD- Sub15Pin)×1、光デジタル音声出力×1、モジュラー端子、LAN端子、ほか ●定格消費電力:167W ●外形寸法:896W×611H×287Dmm(スタンドあり) ●質量:約18.5kg(スタンドあり)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-L32R2B
- 発売日2010年7月9日
- 価格¥OPEN(予想実売価格190,000円前後)
●画面サイズ:32V型 ●画素数:1366×768 ●HDD容量:320GB ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)、BSデジタル、110度CSデジタル、地上アナログ ●音声実用最大出力:総合20W(JEITA) ●入出力端子:HDMI×2、D4入力×1、S2映像入力×1、ビデオ入力×2、RGB入力(ミニD- Sub15Pin)×1、光デジタル音声出力×1、モジュラー端子、LAN端子、ほか ●定格消費電力:112W ●外形寸法:779W×542H×217Dmm(スタンドあり) ●質量:約14.0kg(スタンドあり)