5GBの容量を登録者に無料提供
ソニー、クラウドサービス「PlayMemories Online」を4月25日に開始
ソニーは、クラウドサービス「PlayMemories Online」の開始日を4月25日に決定した。
■ソニー製品以外からも利用可能なクラウドサービス − iOSにも対応
「2012年春」とされていたサービス開始時期の詳細が明らかになった格好。同サービスでは5GBの容量を登録者に無料提供。写真や動画をアップロードして保管しておくことができる。なお、有料で容量を追加するサービスを行うかは現在のところ明らかにされていない。
対応ファイル形式は、静止画がJPG/PNG/BMP/TIF/GIF、動画がWMV/MP4/MTS/M2TS/MOV/AVI/MPG/M4V。アップロード可能なサイズは基本的には200MBまでで、アプリは3Gの場合、20MBまでとなる。3Dの動画/画像もアップロードでき、3D非対応端末で再生する際には2Dに自動変換する。
アップロードした写真や動画は、テレビ(2011年以降発売のBRAVIA)やパソコン、スマートフォンやタブレット、さらにWi-Fi対応のデジタルフォトフレームなど様々な端末で閲覧可能・共有可能。なお、PS VitaおよびPSPのブラウザからのアップロードとファイル閲覧には対応していない。BRAVIAの対応アップデートは2012年春を予定している。
再生においては、ウェブからの閲覧ではFLV、モバイル機器やBRAVIA用に3GPやMP4など、視聴する端末に合わせてサイズやフォーマットを変換。静止画は、それぞれの機器で最適な解像度に対応できるよう複数のJPEG画像を生成。それぞれのディスプレイ解像度に合った解像度へ変換して再生する。
ファイルのアップロードに際しては、ソニー製カメラやVAIOであればPlayMemories Homeによってドラッグ&ドロップで行える。他社製カメラなどを使用して撮影した画像でも、ウェブブラウザ経由でアップロードできる。
アップロードされた元動画は、そのままの形式でサーバー上に保管。その動画を再生する場合、様々な機器で再生できるよう、前述のようにFLV、3GP、MP4など機器に合ったフォーマットへ変換する。なお閲覧用に変換されたファイルは、アカウントごとの保存容量にカウントされない。また、PlayMemories Homeを使って動画をアップロードする際には、PlayMemories Onlineの容量を節約するため、WMV形式に自動変換される。
スマホやタブレットはAndroid端末だけでなくiOS端末にも対応。専用アプリを使ってシャッターを切ることで、写真を自動的にアップロードすることができる。
自分がアップロードした画像、および友人などにより共有された動画/画像は閲覧するだけでなく、PC/Android機器/iOS機器であればダウンロードすることも可能。なお、ダウンロードにはSEN IDが必要になる。またオリジナルサイズで共有されている場合は、ダウンロードする画像サイズをオリジナル、大、中から選択できる。
テンプレートから好みの装飾を選んで写真とメッセージを送れる「ポストカード」サービスも用意。PlayMemories Onlineの利用には基本的にSEN(Sone Entertainment Network)のIDが必要だが、同サービスから送信したファイルはSENのIDがない場合でもウェブブラウザ経由で閲覧できる。
各機器ごとのPlayMemories Online対応状況は下記の通り。
※共有されたアルバムの閲覧時はSEN ID不要
■PlayMemories Homeのアップデートも
PlayMemories Onlineが開始されることに合わせ、PlayMemories Homeのアップデートも4月25日に実施。PlayMemories Onlineに対応する「Ver.1.3」のアップデータを無償配布する。
なお、アップデートによりPlayMemories Onlineに対応することに加え、カメラ内の静止画をパソコン本体に取り込むことなく印刷することもできるようになる。
■ソニー製品以外からも利用可能なクラウドサービス − iOSにも対応
「2012年春」とされていたサービス開始時期の詳細が明らかになった格好。同サービスでは5GBの容量を登録者に無料提供。写真や動画をアップロードして保管しておくことができる。なお、有料で容量を追加するサービスを行うかは現在のところ明らかにされていない。
対応ファイル形式は、静止画がJPG/PNG/BMP/TIF/GIF、動画がWMV/MP4/MTS/M2TS/MOV/AVI/MPG/M4V。アップロード可能なサイズは基本的には200MBまでで、アプリは3Gの場合、20MBまでとなる。3Dの動画/画像もアップロードでき、3D非対応端末で再生する際には2Dに自動変換する。
アップロードした写真や動画は、テレビ(2011年以降発売のBRAVIA)やパソコン、スマートフォンやタブレット、さらにWi-Fi対応のデジタルフォトフレームなど様々な端末で閲覧可能・共有可能。なお、PS VitaおよびPSPのブラウザからのアップロードとファイル閲覧には対応していない。BRAVIAの対応アップデートは2012年春を予定している。
再生においては、ウェブからの閲覧ではFLV、モバイル機器やBRAVIA用に3GPやMP4など、視聴する端末に合わせてサイズやフォーマットを変換。静止画は、それぞれの機器で最適な解像度に対応できるよう複数のJPEG画像を生成。それぞれのディスプレイ解像度に合った解像度へ変換して再生する。
ファイルのアップロードに際しては、ソニー製カメラやVAIOであればPlayMemories Homeによってドラッグ&ドロップで行える。他社製カメラなどを使用して撮影した画像でも、ウェブブラウザ経由でアップロードできる。
アップロードされた元動画は、そのままの形式でサーバー上に保管。その動画を再生する場合、様々な機器で再生できるよう、前述のようにFLV、3GP、MP4など機器に合ったフォーマットへ変換する。なお閲覧用に変換されたファイルは、アカウントごとの保存容量にカウントされない。また、PlayMemories Homeを使って動画をアップロードする際には、PlayMemories Onlineの容量を節約するため、WMV形式に自動変換される。
スマホやタブレットはAndroid端末だけでなくiOS端末にも対応。専用アプリを使ってシャッターを切ることで、写真を自動的にアップロードすることができる。
自分がアップロードした画像、および友人などにより共有された動画/画像は閲覧するだけでなく、PC/Android機器/iOS機器であればダウンロードすることも可能。なお、ダウンロードにはSEN IDが必要になる。またオリジナルサイズで共有されている場合は、ダウンロードする画像サイズをオリジナル、大、中から選択できる。
テンプレートから好みの装飾を選んで写真とメッセージを送れる「ポストカード」サービスも用意。PlayMemories Onlineの利用には基本的にSEN(Sone Entertainment Network)のIDが必要だが、同サービスから送信したファイルはSENのIDがない場合でもウェブブラウザ経由で閲覧できる。
各機器ごとのPlayMemories Online対応状況は下記の通り。
対応機器 | ツール/入手方法 | 提供開始時期 | 機能 | SEN ID |
Android機器 | アプリ/Google Play | 4/25 | 閲覧 | 必要 |
iOS機器 | アプリ/App Store | |||
パソコン | PlayMemories Home Ver.1.3 | 4/25 | 閲覧 | 必要 |
ウェブブラウザ | 必要 ※ | |||
BRAVIA | ネットワーク接続で自動的に利用可能に | 2012年春 | 閲覧 | 必要 |
Wi-Fiデジタルフォトフレーム | アップデート | 2012年春 | 閲覧 (静止画のみ) | 必要 |
※共有されたアルバムの閲覧時はSEN ID不要
■PlayMemories Homeのアップデートも
PlayMemories Onlineが開始されることに合わせ、PlayMemories Homeのアップデートも4月25日に実施。PlayMemories Onlineに対応する「Ver.1.3」のアップデータを無償配布する。
なお、アップデートによりPlayMemories Onlineに対応することに加え、カメラ内の静止画をパソコン本体に取り込むことなく印刷することもできるようになる。