シャープ、Dellなどとの液晶関連訴訟で158億円を支払い和解
シャープ(株)は本日、米Dellほか2社から、液晶ディスプレイの価格カルテルに関連し損害賠償を求められていた訴訟で、総額約158億円を支払うことで和解することに合意したと発表した。
米Dellほか2社は、2009年11月以降に、液晶ディスプレイの価格カルテルなどに関連し、損害賠償を求めた訴訟を提起していた。今回シャープは、和解金として総額158億円を原告に支払い、これをもって訴訟は終結する。支払金の158億円は、2012年度第1四半期の特別損失に計上する。
シャープでは今回の支払いに関して、米国の民事訴訟制度や事実関係などを総合的に勘案した結果、和解に合意することが最善と判断したと説明している。
米Dellほか2社は、2009年11月以降に、液晶ディスプレイの価格カルテルなどに関連し、損害賠償を求めた訴訟を提起していた。今回シャープは、和解金として総額158億円を原告に支払い、これをもって訴訟は終結する。支払金の158億円は、2012年度第1四半期の特別損失に計上する。
シャープでは今回の支払いに関して、米国の民事訴訟制度や事実関係などを総合的に勘案した結果、和解に合意することが最善と判断したと説明している。