「さらに議論の必要があると判断」
シャープ、SDPの液晶カラーフィルター事業統合契約を延期
シャープは、4月10日に発表した凸版印刷、大日本印刷との堺工場における液晶カラーフィルター事業の統合について、最終契約書締結予定日を延期することを発表した。
シャープ(株)は4月10日、2011年度の通期連結業績予想修正を発表した際、凸版印刷(株)と(株)トッパンエレクトロニクスプロダクツ、大日本印刷(株)と(株)DNPカラーテクノ堺の、堺工場における液晶カラーフィルター事業を、シャープの子会社であるシャープディスプレイプロダクト(株)(以下SDP)に統合させることで基本合意書を締結したと発表していた。最終契約書を4月末日に締結するとしていたが、その日程が5月に延期された。
延期の理由についてシャープは「統合後のSDPの一層の競争力強化を実現するため、さらに議論の必要があると判断したため」と説明している。
シャープ(株)は4月10日、2011年度の通期連結業績予想修正を発表した際、凸版印刷(株)と(株)トッパンエレクトロニクスプロダクツ、大日本印刷(株)と(株)DNPカラーテクノ堺の、堺工場における液晶カラーフィルター事業を、シャープの子会社であるシャープディスプレイプロダクト(株)(以下SDP)に統合させることで基本合意書を締結したと発表していた。最終契約書を4月末日に締結するとしていたが、その日程が5月に延期された。
延期の理由についてシャープは「統合後のSDPの一層の競争力強化を実現するため、さらに議論の必要があると判断したため」と説明している。