TA-DA3600ESの後継機
ソニー、ネットワーク機能強化で84,000円の7.1ch AVアンプ「STR-DN2030」
ソニーは、「センタースピーカーリフトアップ」などの新機能を搭載し、192kHz/24bit音源再生にも対応するなどした7.1ch AVアンプ「STR-DN2030」を10月25日より発売する。価格は84,000円(税込)。
「TA-DA3600ES」の実質的な後継機となるモデル。DA3600ESと同一の広帯域パワーアンプを搭載し、構造でもDA3600ESのシャーシやレイアウトをそのまま採用している。同社では「同価格帯最強を目指す」とコストパフォーマンスの高さをアピールしている。
機能面では、フロントハイを利用してセンタースピーカーの音を好みの高さまで引き上げる事ができる「センタースピーカーリフトアップ」機能を新たに搭載。一般的に画面の下に設置するため画面の下から聴こえがちになるセンタースピーカーからの音を、画面内に持ち上げることができる。
同機能は0(off)、1〜10の11段階で調整が可能。音場を付加しないA.F.D.モードのほか、Movie mode(HD-D.C.S., Pro-Logic PLII, dtsNeo:Xなど)で使用できる。
世界的に有名なホールの臨場感を再現する「コンサートホールモード」も新搭載。ベルリンフィルハーモニックホール、コンセルトヘボウ アムステルダム(Concertgebouw Amsterdam)、ウィーン楽友協会(Musikverein Vienna)という3つの有名ホールのモードを装備している。
同機能においては、いずれも8ポイントマイクロホンによる測定、残響、反射成分の分析に基づき、ホールの音場を再現。また、これらのモードは2チャンネルステレオ音源をマルチチャンネル音場に改良。たとえばベルリンフィルのネットワークストリーミング放送は2チャンネルですが、ベルリンフィル・ハーモニックホールの残響特性を付加することでマルチチャンネル再生する。
効果はLOW、MID、HIGHに調整可能。リスニングルームの残響や、元々の録音残響量などにあわせてユーザの好みで調整できる。
小音量時でも臨場感や音厚感・音場感などを損なわないよう補正する「サウンド・オプティマイザー」も搭載。付属マイクによる Digital Cinema Auto Calibration (D.C.A.C)で部屋の環境を測定することにより、小音量時に迫力がなくなる原因である音圧ラウドネス特性補正を精密に実現する。聴いている音量レベルに応じてイコライザー形状を変化させることで、ラウドネス・カーブに対して「正確な聴感コントロール」を行うという。
パソコンやNASに保存された音楽データをLAN経由で再生可能。2chおよび5.1chでの192k/24bit再生にも対応している。なお、音楽フォーマットではFLACにも対応。再生対応フォーマットは2ch時がFLAC/WAV/MP3/WMA/AAC、5.1chがFLAC/WMA。ただしAirPlayには対応していない。
また、独自のスイッチングハブを内蔵。これにより、Wi-Fiルーターを介してPCやNASとつながる一般的な接続でなく、PC/NAS、ルーターとそれぞれ別に直接接続可能。音源を保存しているPC/NASと直接つながるようにすることで、音質に配慮している。
フロントに“Walkman”やiPod/iPhoneの直接接続およびUSBメモリーに対応したUSB端子を備えている。ウォークマン接続時にはAVアンプ側のGUI上で楽曲を選択できる。
そのほかネットワーク関連機能では、ネット動画再生にも対応。”<ブラビア>インターネットチャンネル”のインターネットサービス“ベルリン・フィル〈ブラビア〉デジタル・コンサートホール”や、You Tube、goo映画などの動画コンテンツを楽しめる。
HDMI端子は8入力3出力。また、HDMI高速切り替え機能「InstaPort」を新搭載。接続している各機器を事前に認証しておくことでソース切替を瞬時に行えるようにする。
加えて、「InstaPreview」機能も新たに搭載。テレビ画面を視聴しながら、Preview窓でAVアンプにHDMI接続されている機器の再生映像を動画で見る事ができる。
メインルームと異なるHDMI接続機器映像をセカンドルームに配信可能な「(2nd)Zone用HDMI出力」搭載。従来から対応している2nd room用のAnalog Audio/Video Outに加え、新たにHDMIにも対応した。
また、4Kパススルー、および4Kアップスケール機能も搭載。アナログ入力信号を4KにアップスケールしてHDMI出力できる。
スマートフォンでリモコン操作が行えるアプリ「ES Remote」にも対応。アプリを利用することで各種操作をスマホから行えるようになる。なお、同アプリはAndorid版とiOS版の両方を提供している。
「TA-DA3600ES」の実質的な後継機となるモデル。DA3600ESと同一の広帯域パワーアンプを搭載し、構造でもDA3600ESのシャーシやレイアウトをそのまま採用している。同社では「同価格帯最強を目指す」とコストパフォーマンスの高さをアピールしている。
機能面では、フロントハイを利用してセンタースピーカーの音を好みの高さまで引き上げる事ができる「センタースピーカーリフトアップ」機能を新たに搭載。一般的に画面の下に設置するため画面の下から聴こえがちになるセンタースピーカーからの音を、画面内に持ち上げることができる。
同機能は0(off)、1〜10の11段階で調整が可能。音場を付加しないA.F.D.モードのほか、Movie mode(HD-D.C.S., Pro-Logic PLII, dtsNeo:Xなど)で使用できる。
世界的に有名なホールの臨場感を再現する「コンサートホールモード」も新搭載。ベルリンフィルハーモニックホール、コンセルトヘボウ アムステルダム(Concertgebouw Amsterdam)、ウィーン楽友協会(Musikverein Vienna)という3つの有名ホールのモードを装備している。
同機能においては、いずれも8ポイントマイクロホンによる測定、残響、反射成分の分析に基づき、ホールの音場を再現。また、これらのモードは2チャンネルステレオ音源をマルチチャンネル音場に改良。たとえばベルリンフィルのネットワークストリーミング放送は2チャンネルですが、ベルリンフィル・ハーモニックホールの残響特性を付加することでマルチチャンネル再生する。
効果はLOW、MID、HIGHに調整可能。リスニングルームの残響や、元々の録音残響量などにあわせてユーザの好みで調整できる。
小音量時でも臨場感や音厚感・音場感などを損なわないよう補正する「サウンド・オプティマイザー」も搭載。付属マイクによる Digital Cinema Auto Calibration (D.C.A.C)で部屋の環境を測定することにより、小音量時に迫力がなくなる原因である音圧ラウドネス特性補正を精密に実現する。聴いている音量レベルに応じてイコライザー形状を変化させることで、ラウドネス・カーブに対して「正確な聴感コントロール」を行うという。
パソコンやNASに保存された音楽データをLAN経由で再生可能。2chおよび5.1chでの192k/24bit再生にも対応している。なお、音楽フォーマットではFLACにも対応。再生対応フォーマットは2ch時がFLAC/WAV/MP3/WMA/AAC、5.1chがFLAC/WMA。ただしAirPlayには対応していない。
また、独自のスイッチングハブを内蔵。これにより、Wi-Fiルーターを介してPCやNASとつながる一般的な接続でなく、PC/NAS、ルーターとそれぞれ別に直接接続可能。音源を保存しているPC/NASと直接つながるようにすることで、音質に配慮している。
フロントに“Walkman”やiPod/iPhoneの直接接続およびUSBメモリーに対応したUSB端子を備えている。ウォークマン接続時にはAVアンプ側のGUI上で楽曲を選択できる。
そのほかネットワーク関連機能では、ネット動画再生にも対応。”<ブラビア>インターネットチャンネル”のインターネットサービス“ベルリン・フィル〈ブラビア〉デジタル・コンサートホール”や、You Tube、goo映画などの動画コンテンツを楽しめる。
HDMI端子は8入力3出力。また、HDMI高速切り替え機能「InstaPort」を新搭載。接続している各機器を事前に認証しておくことでソース切替を瞬時に行えるようにする。
加えて、「InstaPreview」機能も新たに搭載。テレビ画面を視聴しながら、Preview窓でAVアンプにHDMI接続されている機器の再生映像を動画で見る事ができる。
メインルームと異なるHDMI接続機器映像をセカンドルームに配信可能な「(2nd)Zone用HDMI出力」搭載。従来から対応している2nd room用のAnalog Audio/Video Outに加え、新たにHDMIにも対応した。
また、4Kパススルー、および4Kアップスケール機能も搭載。アナログ入力信号を4KにアップスケールしてHDMI出力できる。
スマートフォンでリモコン操作が行えるアプリ「ES Remote」にも対応。アプリを利用することで各種操作をスマホから行えるようになる。なお、同アプリはAndorid版とiOS版の両方を提供している。
関連リンク
- ジャンルAVアンプ
- ブランドSONY
- 型番STR-DN2030
- 発売日2012年10月25日
- 価格¥84,000(税込)