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東芝、3千万ドル支払いで液晶パネル国際カルテル訴訟を和解

公開日 2012/09/11 18:17 ファイル・ウェブ編集部
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東芝は、同社などが液晶パネルや関連製品で国際カルテルを結んでいると、米国連邦地方裁判所で集団訴訟を提起されていた件で、原告と和解に至ったと発表した。

東芝は和解金3,000万ドルを原告に支払い、原告は東芝に対するすべての訴えを取り下げる。

今年7月、陪審裁判で東芝による損害が8,700万ドルに達するという評決が出ていた。東芝はこの評決を不服として対応してきたが、今回、訴訟の長期化の影響等を総合的に判断し、和解に合意したと説明している。

なお東芝では、今回の和解はあくまで総合的な判断の結果であり、同社に違法行為は一切無く、この和解によって違法行為を認めるものではないと強調している。

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