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4K BRAVIA展示に大きくスペースを割く

<CEATEC>ソニー、“84型4K BRAVIA”の画質・機能を大きくアピール − HMZ-T2にも高い注目

公開日 2012/10/02 18:49 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーでは84V型の4K対応“BRAVIA”「KD-84X9000」の魅力を大々的にアピール。4Kアップコンバートや3D再生、PlayMemories Studioでの静止画4Kネイティブ表示など、各機能ごとにデモスペースを設けてその魅力をアピールしている。

KD-84X9000


4Kアプコンのデモ

音質デモでは体験者の背面に吸音材を使用したついたてを用意

また、先日行われた製品発表会(関連ニュース)ではあまり触れられていなかった「SimulView」についてもデモスペースを用意。会場でも実際に2種類の専用メガネをかけて、それぞれで異なる映像が見えることを体験できる。なお、製品発表時の記事でも触れたとおり、専用メガネはユーザー登録者に後日プレゼントされる形。発表会時点ではメガネの単品販売については未定とのことだったが、今回のデモでの説明員からは「価格等は未定だが単品販売も行う予定」との言葉を聞くことができた。

専用メガネ


同じ画面を見ていてもメガネをかけることでそれぞれ違う画面が見える

そのほかで特に注目を集めていたのが、ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」のデモ。実際の映像を確認できる実機が5台用意されているが、記者がブースを取材した初日(10月2日)午前中の時点ですでに60分待ちという行列になっていた。

ヘッドマウントディスプレイ体験は特に高い人気を集めていた

4K BRAVIAおよびヘッドマウントディスプレイ以外では、“Walkman F800シリーズ”や発表されたばかりの“VAIO tap20”“VAIO Duo11”などをはじめとした、発売前の新製品群を試すことが可能。“アクションカム”「HDR-AS15」の展示では、PlayMemories MobileでのWi-Fiダイレクトによるスマートフォン連携も体験することができる。

NFCによるBluetoothワンタッチ接続も体験可能

VAIO Duo 11


HDR-AS15

PlayMemories Mobileでの遠隔操作も体験可能

また、“α99”などとカメラ系の展示スペースでは、海外で発表し国内にも年内に投入されることが明らかになっている「NEX-6」「NEX-5R」も参考展示。実機をハンドリングできる状態での展示がなされている。

NEX-5R

NEX-6


背面操作部の様子。ファインダーも装備


α99は分解モデルも展示
そのほか、「BDZ-ET2000」を始めとするBDレコーダー新モデルに搭載された「もくじでジャンプ」機能のデモスペースも展開。Xperia Tablet/Sony Tabletでの「RECOOLA」アプリでも同機能に対応する予定で、「BDレコーダーの発売に合わせて来週ごろにアップデートで対応する予定」(説明員)とのことだった。

「もくじでジャンプ」機能のデモ

タブレットでも同機能を利用可能に

加えて、スマートフォンXperiaシリーズでは、Xperia J/V/T/TXといった海外市場モデルの参考展示も実施。そのほかにも「Music Unlimited」「Video Unlimited」、Reader Storeでのコミック配信といったサービス系のデモスペースも設けており、Music Unlimitedなどのデモでは試聴用ヘッドホンとして「MDR-1シリーズ」が使用されていた。

Music Unlimitedのデモ。試聴用のヘッドホンはMDR-1シリーズ

Xperia V

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