Androidから開始/iOS対応も検討
【情報追加】ソフトバンクとエイベックス、月額490円で見放題の動画配信サービス「UULA」を12月スタート
ソフトバンクモバイル(株)とエイベックス・グループ・ホールディングス(株)は、今年8月9日に設立を発表した合弁会社(株)UULAにて、動画配信サービス「UULA(ウーラ)」を本年12月からサービスインすることを明らかにした。
ソフトバンクモバイルは本日、新サービスの発表会を開催した。
「UULA」のサービスは月額490円(税込)で利用ができ、映画(洋/邦)、海外ドラマ、韓国ドラマ、音楽PV/音楽ライブ、カラオケ映像、加えてオリジナルのドラマなど、約5万以上の映像コンテンツ用意される。すべてのコンテンツが月額固定の利用料金で、見放題で提供されるのもサービスの特徴だ。なおパケット通信料は別途必要。
本日の発表会ではUULAのブースが設けられ、細かな仕様については現時点では明らかになっていないものもあったが、新サービスのコンセプトを中心に紹介が行われた。
UULAのプラットフォームでは今後、動画を中心としたコンテンツ配信が提供される予定。サービスは専用のスマホアプリ「UULA」が無料で提供され、ソフトバンクのスマートフォンやタブレットにインストールして、アプリ上で動画再生が楽しめるようになる。アプリはAndroidから提供がスタートする予定で、iOS版アプリについても検討が進められているという。なお、動画の解像度に関する情報は本日時点では公開されなかった。
動画はライブストリーミングのものだけでなく、端末にダウンロードしてから一定期間内視聴が可能になるレンタルダウンロード視聴方式も導入される予定。
サービスの利用にはユーザー登録が必要となる。1つのユーザーIDを使って複数台の端末で視聴ができるようになる予定だ。マルチログインして、番組情報を参照することは可能だが、複数の端末で動画を同時再生することはできないようになるという。
新サービスの発表会にはソフトバンクモバイル社長の孫正義氏、ならびにエイベックス・グループ・ホールディングス社長の松浦勝人氏も出席した。
松浦氏は「私たちコンテンツメーカーは、人々に楽しんでいただけるコンテンツをつくること、そしてお届けすることが仕事。いまコンテンツデリバリーを取り巻く仕組みが大きく変わりつつあるが、エイベックス・グループは元々、私を含む4人のファウンダーでスタートした会社。創業時から、お客様に商品の魅力をどうお届けするかというテーマを、一所懸命に取り組んできたので、今の変化を大きなチャンスと考えている。ソフトバンク様という素晴らしいパートナーを得て、UULAをスタートできることをとても嬉しく感じている」とコメント。「いまインターネット上には膨大な数のコンテンツがあふれているが、人々に魅力的なコンテンツを、安全で簡単に利用できるプラットフォームから提供したいと考えている。エイベックスがまた新しいムーブメントをUULAをベースに創り出していきたい」と意気込んだ。
今回のエイベックスとの協業が実現した背景について、ソフトバンクの孫社長は「浜崎あゆみさんに、ソフトバンクのCMに出演いただいたことで、松浦さんとお話するようになって、“なにか一緒に面白いことをやりたいですね”と盛り上がったことが一つのきっかけになった」とした。また“UULA”のサービスネームについては「松浦さんにぜひ、今回のサービスに本気で取り組んで欲しいという思いから“ウーラ(浦)”でどうだろう、と私がアイデアを出した」と冗談交じりにエピソードを紹介。松浦さんは「大事なサービス名を決める、まじめな会議で孫さんが突然こんなことを言いだした時にはあっけにとられた」と話し、発表会場に笑いを巻き起こした。なお、発表会後にブースのスタッフにサービス名の語源を訊ねたところ、「UULA」の語感の持つ未来的な雰囲気が新サービスのコンセプトにマッチするというのがオフィシャルな理由なのだそうだ。
本項初出時のタイトルにUULAのサービス月額利用料金を誤って掲載しておりました。訂正してお詫び申し上げます。
ソフトバンクモバイルは本日、新サービスの発表会を開催した。
「UULA」のサービスは月額490円(税込)で利用ができ、映画(洋/邦)、海外ドラマ、韓国ドラマ、音楽PV/音楽ライブ、カラオケ映像、加えてオリジナルのドラマなど、約5万以上の映像コンテンツ用意される。すべてのコンテンツが月額固定の利用料金で、見放題で提供されるのもサービスの特徴だ。なおパケット通信料は別途必要。
本日の発表会ではUULAのブースが設けられ、細かな仕様については現時点では明らかになっていないものもあったが、新サービスのコンセプトを中心に紹介が行われた。
UULAのプラットフォームでは今後、動画を中心としたコンテンツ配信が提供される予定。サービスは専用のスマホアプリ「UULA」が無料で提供され、ソフトバンクのスマートフォンやタブレットにインストールして、アプリ上で動画再生が楽しめるようになる。アプリはAndroidから提供がスタートする予定で、iOS版アプリについても検討が進められているという。なお、動画の解像度に関する情報は本日時点では公開されなかった。
動画はライブストリーミングのものだけでなく、端末にダウンロードしてから一定期間内視聴が可能になるレンタルダウンロード視聴方式も導入される予定。
サービスの利用にはユーザー登録が必要となる。1つのユーザーIDを使って複数台の端末で視聴ができるようになる予定だ。マルチログインして、番組情報を参照することは可能だが、複数の端末で動画を同時再生することはできないようになるという。
新サービスの発表会にはソフトバンクモバイル社長の孫正義氏、ならびにエイベックス・グループ・ホールディングス社長の松浦勝人氏も出席した。
松浦氏は「私たちコンテンツメーカーは、人々に楽しんでいただけるコンテンツをつくること、そしてお届けすることが仕事。いまコンテンツデリバリーを取り巻く仕組みが大きく変わりつつあるが、エイベックス・グループは元々、私を含む4人のファウンダーでスタートした会社。創業時から、お客様に商品の魅力をどうお届けするかというテーマを、一所懸命に取り組んできたので、今の変化を大きなチャンスと考えている。ソフトバンク様という素晴らしいパートナーを得て、UULAをスタートできることをとても嬉しく感じている」とコメント。「いまインターネット上には膨大な数のコンテンツがあふれているが、人々に魅力的なコンテンツを、安全で簡単に利用できるプラットフォームから提供したいと考えている。エイベックスがまた新しいムーブメントをUULAをベースに創り出していきたい」と意気込んだ。
今回のエイベックスとの協業が実現した背景について、ソフトバンクの孫社長は「浜崎あゆみさんに、ソフトバンクのCMに出演いただいたことで、松浦さんとお話するようになって、“なにか一緒に面白いことをやりたいですね”と盛り上がったことが一つのきっかけになった」とした。また“UULA”のサービスネームについては「松浦さんにぜひ、今回のサービスに本気で取り組んで欲しいという思いから“ウーラ(浦)”でどうだろう、と私がアイデアを出した」と冗談交じりにエピソードを紹介。松浦さんは「大事なサービス名を決める、まじめな会議で孫さんが突然こんなことを言いだした時にはあっけにとられた」と話し、発表会場に笑いを巻き起こした。なお、発表会後にブースのスタッフにサービス名の語源を訊ねたところ、「UULA」の語感の持つ未来的な雰囲気が新サービスのコンセプトにマッチするというのがオフィシャルな理由なのだそうだ。
本項初出時のタイトルにUULAのサービス月額利用料金を誤って掲載しておりました。訂正してお詫び申し上げます。