船井電機、蘭PHILIPSのAV事業を買収
船井電機(株)は、オランダ・Royal Philips Electronics(PHILIPS)のAV/マルチメディア事業を買収することで合意したと発表した。
PHILIPSのライフスタイル・エンターテイメント事業をいったん新設会社に承継し、新設会社の傘下に、各地域で事業を行う現地法人などの拠点を設立。その後、新設会社の全株式を船井電機が取得する。株式の取得価額は172億円5千万円で、船井電機はその他アドバイザリー費用として8億3千万円を支払う。株式の引き渡し日は2013年度中を予定している。
PHILIPSのライフスタイル・エンターテイメント事業では、ホームオーディオ機器、ヘッドホン、スピーカー、車載オーディオ、 ビデオ関連機器、ポータブルオーディオ、ポータブルビデオプレーヤー、ホームメディアプレーヤーなどのAV/マルチメディア製品を開発・設計し、販売している。またDECT方式のコードレス電話機や、電池、ケーブル類、メディア・ストレージ、OA タップ、携帯電話 向けポータブル充電器、テレビアンテナなどのアクセサリーも同事業に含まれている。
さらに船井電機は、新設会社でPHILIPSブランドを継続的に使用できるよう、商標使用に関するライセンス契約を締結する予定。船井電機はPHILIPSブランドを使用するためのライセンス料も支払う。
これまで船井電機は、2008年9月に、米国とカナダでのPHILIPS民生用テレビの供給、配送、マーケティング、販売活動を担当するブランドライセンス契約を締結。昨年7月には、PHILIPSが設計・開発したAV関連製品を、米国やカナダ、メキシコで販売する契約も締結していた。
同社では「今回PHILIPSの事業を受け継ぐことで、グループの取り扱い製品の拡充と、欧州の先進国に加えてアジアや南米など新興国を含めた販売地域の拡大が可能となる」とコメントしている。
PHILIPSのライフスタイル・エンターテイメント事業をいったん新設会社に承継し、新設会社の傘下に、各地域で事業を行う現地法人などの拠点を設立。その後、新設会社の全株式を船井電機が取得する。株式の取得価額は172億円5千万円で、船井電機はその他アドバイザリー費用として8億3千万円を支払う。株式の引き渡し日は2013年度中を予定している。
PHILIPSのライフスタイル・エンターテイメント事業では、ホームオーディオ機器、ヘッドホン、スピーカー、車載オーディオ、 ビデオ関連機器、ポータブルオーディオ、ポータブルビデオプレーヤー、ホームメディアプレーヤーなどのAV/マルチメディア製品を開発・設計し、販売している。またDECT方式のコードレス電話機や、電池、ケーブル類、メディア・ストレージ、OA タップ、携帯電話 向けポータブル充電器、テレビアンテナなどのアクセサリーも同事業に含まれている。
さらに船井電機は、新設会社でPHILIPSブランドを継続的に使用できるよう、商標使用に関するライセンス契約を締結する予定。船井電機はPHILIPSブランドを使用するためのライセンス料も支払う。
これまで船井電機は、2008年9月に、米国とカナダでのPHILIPS民生用テレビの供給、配送、マーケティング、販売活動を担当するブランドライセンス契約を締結。昨年7月には、PHILIPSが設計・開発したAV関連製品を、米国やカナダ、メキシコで販売する契約も締結していた。
同社では「今回PHILIPSの事業を受け継ぐことで、グループの取り扱い製品の拡充と、欧州の先進国に加えてアジアや南米など新興国を含めた販売地域の拡大が可能となる」とコメントしている。