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ソニー、自社ビル「ソニーシティ大崎」を1,111億円で売却

公開日 2013/02/28 16:01 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーシティ大崎
ソニー(株)は、同社所有のオフィスビル「ソニーシティ大崎」(東京都品川区大崎)の敷地・建物を1,111億円で売却したと発表した。

ソニーシティ大崎は2011年に竣工した大型オフィスビル。地下2階、地上25階。今回、同ビルの敷地・建物について信託設定を行い、その信託受益権を日本ビルファンド投資法人と国内機関投資家1社に譲渡した。譲渡価額は総額1,111億円。ここから譲渡関連費用等を控除した1,100億円の現金を、ソニーが本日受け取った。ソニーは売却益として、2012年度第4四半期に営業利益410億円を計上する予定。

今回のビル売却は、今年2月7日に公表していた資産売却計画の一環として行った。売却と、これにともなう利益計上の可能性は、2月7日時点での連結業績見通し発表時点で想定されていたが、実際の見通しが変動するかは現在精査中としている。

なお別途締結された賃貸借契約に基づいて、ソニーとソニーグループ企業は、今後5年間、引き続きソニーシティ大崎のビルを使用する予定。

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