音声操作やスマホ連携なども充実
パナソニック、新IPS/超解像搭載の液晶“VIERA”最上位「FT60シリーズ」
パナソニックは、液晶テレビ“VIERA”の新たなフラグシップモデルとして、FT60シリーズを発売する。ラインナップは60/55/47/42型の4サイズが揃う。
・「TH-L60FT60」¥OPEN(予想実売価格40万円前後)
・「TH-L55FT60」¥OPEN(予想実売価格32万円前後)
・「TH-L47FT60」¥OPEN(予想実売価格27万円前後)
・「TH-L42FT60」¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
WT5シリーズに代わる、新たな液晶“VIERA”の最上位シリーズ。解像度は全モデルが1,920×1,080のフルHD。偏光方式の3D表示に対応する。
地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基搭載。USB-HDD録画にも対応し、2番組の裏番組を録画することが可能だ。
液晶パネルは新型のIPS液晶パネルで、IPS液晶の特徴である視野角性能の高さを強化。DT5シリーズに比べ、視野角を従来比18%向上させた。ただしIPSαパネルではない。
また、1フィールドごとに検出した映像シーンの特徴に応じ、LEDバックライトの光量を制御する「コントラストAI」機能を搭載。ダイナミックコントラスト比700万対1相当(60型は600万対1相当)を実現した。
また、新たな映像処理技術「ファインリマスターエンジン」を搭載。デジタル放送の圧縮時に失われたデータを復元するため、約3万パターンの映像データベースとリアルタイムにパターンマッチングを行い、オリジナル映像のディテールに近づける。
さらにネット動画をなめらかで見やすい画像に調整する「ネット超解像」も搭載。低品位なネット動画は輪郭の情報が失われていることが多いが、近くの「特徴の似た絵柄」を使って補い合うことで、元の輪郭を推定する独自のアルゴリズムを搭載。ブロックノイズなどの画質劣化レベルも判断して補正することで、滑らかで見やすい映像に変換する。
さらにネット動画など低品位な映像の字幕についても、ファインリマスターエンジンの「クリアフォント」機能でくっきり鮮明に補正する。文字特有の特徴分布を検出し、輪郭の形状に合わせて平滑化と強調を行い、見やすい文字にする。
そのほか、映像をくっきりと際立たせる「キラメキ復元効果」も搭載。周囲とのコントラスト比できらめきや透明感を感じる視覚特性を応用したもので、より鮮明で質感が高く感じる映像に復元する。
ランダムノイズリダクション機能も進化させた。独自のアルゴリズムにより、ノイズ分離技術を強化。古いドラマなどの再放送もすっきりと見やすい映像に補正する。
■新メニュー画面「マイホーム」を搭載。音声操作も可能に
メニュー画面は「マイホーム」で、テレビの電源を入れたときに表示されるホーム画面を、ユーザーの好みに応じて設定できる。テレビ画面をフル表示する「テレビフルスクリーン」のほか、様々なコンテンツをテレビと同時に表示する「テレビのホーム」「くらしのホーム」「ネットのホーム」などをプリセット。さらにホーム画面はカスタマイズすることもでき、家族一人一人のホーム画面を別々に用意するといった使い方ができる。
さらに、別売りのUSBカメラを接続すれば、ユーザーの顔を認識することが可能。それぞれのユーザーが設定したホー ム画面に自動的に切り替わる。
またマイク内蔵リモコンを付属し、音声操作が新たに可能になった。音量アップやチャンネル変更などの基本的な操作はもちろん、ネット検索や番組検索も、キーワードを発話することで操作できる。なおリモコンにはタッチパッドも装備し、カーソル移動やクリック操作も行える。
スマートフォン/タブレット連携機能も搭載。アプリ「VIERA remote2」と連携し、スマートフォンと本機のあいだでコンテンツを共有したり、スマートフォンをリモコンとして使うなどの使い方ができる。新機能として「スワイプ&シェア」も搭載。テレビに表示した写真を、指2本でテレビから引っ張る操作をすると、「スワイプ&シェア」機能により別のスマートフォンに転送できる。
そのほか「VIERA remote2」では、様々な連携操作が可能。ビエラ・コネクトのアプリをスマホ/タブレットで起動し、操作できる「Appランチャー」、スマホ/タブレットで選択したコンテンツをテレビに表示する「リモートプレイ」、指先でチャンネル切替や音量調整、入力操作などができる「ジェスチャー機能」、文字入力をスマホで行える「キーボード連動機能」などが利用可能。VIERAの画質を細かく設定できる「スマートキャリブレーション」機能も用意されている。
スマホ/ネットワーク連携機能では、ディモーラやミモーラと連携。外出先からスマホでVIERAの録画予約を行うことなどが可能だ。さらにテレビで見ていた放送番組や録画番組を、スマートフォンに引き継いで視聴する機能も搭載している。
「お部屋ジャンプリンク」機能も搭載。VIERAをDLNAサーバーにし、放送・録画番組や動画・写真などを別室のお部屋ジャンプリンク対応機器に転送することができる。
音質面にも注力。8連スピーカーユニットを2個搭載したほか、φ7.5cmのウーファーユニットも備えた。さらに「AudioEngine」を搭載し、周波数特性と位相の乱れを補正する。
HDMI入力端子は3系統で、うち1系統はARCに対応。ほかにD4端子1系統、ビデオ入力1系統、光デジタル音声出力端子1系統、ヘッドホン/イヤホン端子1系統、LAN端子1系統、SDメモリーカードスロット1系統、USB端子2系統を備える。
消費電力は60型が189W、55型が128W、47型が109W、42型が98W。
【問い合わせ先】
パナソニック(株)
TEL/0120-878-365
・「TH-L60FT60」¥OPEN(予想実売価格40万円前後)
・「TH-L55FT60」¥OPEN(予想実売価格32万円前後)
・「TH-L47FT60」¥OPEN(予想実売価格27万円前後)
・「TH-L42FT60」¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
WT5シリーズに代わる、新たな液晶“VIERA”の最上位シリーズ。解像度は全モデルが1,920×1,080のフルHD。偏光方式の3D表示に対応する。
地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基搭載。USB-HDD録画にも対応し、2番組の裏番組を録画することが可能だ。
液晶パネルは新型のIPS液晶パネルで、IPS液晶の特徴である視野角性能の高さを強化。DT5シリーズに比べ、視野角を従来比18%向上させた。ただしIPSαパネルではない。
また、1フィールドごとに検出した映像シーンの特徴に応じ、LEDバックライトの光量を制御する「コントラストAI」機能を搭載。ダイナミックコントラスト比700万対1相当(60型は600万対1相当)を実現した。
また、新たな映像処理技術「ファインリマスターエンジン」を搭載。デジタル放送の圧縮時に失われたデータを復元するため、約3万パターンの映像データベースとリアルタイムにパターンマッチングを行い、オリジナル映像のディテールに近づける。
さらにネット動画をなめらかで見やすい画像に調整する「ネット超解像」も搭載。低品位なネット動画は輪郭の情報が失われていることが多いが、近くの「特徴の似た絵柄」を使って補い合うことで、元の輪郭を推定する独自のアルゴリズムを搭載。ブロックノイズなどの画質劣化レベルも判断して補正することで、滑らかで見やすい映像に変換する。
さらにネット動画など低品位な映像の字幕についても、ファインリマスターエンジンの「クリアフォント」機能でくっきり鮮明に補正する。文字特有の特徴分布を検出し、輪郭の形状に合わせて平滑化と強調を行い、見やすい文字にする。
そのほか、映像をくっきりと際立たせる「キラメキ復元効果」も搭載。周囲とのコントラスト比できらめきや透明感を感じる視覚特性を応用したもので、より鮮明で質感が高く感じる映像に復元する。
ランダムノイズリダクション機能も進化させた。独自のアルゴリズムにより、ノイズ分離技術を強化。古いドラマなどの再放送もすっきりと見やすい映像に補正する。
■新メニュー画面「マイホーム」を搭載。音声操作も可能に
メニュー画面は「マイホーム」で、テレビの電源を入れたときに表示されるホーム画面を、ユーザーの好みに応じて設定できる。テレビ画面をフル表示する「テレビフルスクリーン」のほか、様々なコンテンツをテレビと同時に表示する「テレビのホーム」「くらしのホーム」「ネットのホーム」などをプリセット。さらにホーム画面はカスタマイズすることもでき、家族一人一人のホーム画面を別々に用意するといった使い方ができる。
さらに、別売りのUSBカメラを接続すれば、ユーザーの顔を認識することが可能。それぞれのユーザーが設定したホー ム画面に自動的に切り替わる。
またマイク内蔵リモコンを付属し、音声操作が新たに可能になった。音量アップやチャンネル変更などの基本的な操作はもちろん、ネット検索や番組検索も、キーワードを発話することで操作できる。なおリモコンにはタッチパッドも装備し、カーソル移動やクリック操作も行える。
スマートフォン/タブレット連携機能も搭載。アプリ「VIERA remote2」と連携し、スマートフォンと本機のあいだでコンテンツを共有したり、スマートフォンをリモコンとして使うなどの使い方ができる。新機能として「スワイプ&シェア」も搭載。テレビに表示した写真を、指2本でテレビから引っ張る操作をすると、「スワイプ&シェア」機能により別のスマートフォンに転送できる。
そのほか「VIERA remote2」では、様々な連携操作が可能。ビエラ・コネクトのアプリをスマホ/タブレットで起動し、操作できる「Appランチャー」、スマホ/タブレットで選択したコンテンツをテレビに表示する「リモートプレイ」、指先でチャンネル切替や音量調整、入力操作などができる「ジェスチャー機能」、文字入力をスマホで行える「キーボード連動機能」などが利用可能。VIERAの画質を細かく設定できる「スマートキャリブレーション」機能も用意されている。
スマホ/ネットワーク連携機能では、ディモーラやミモーラと連携。外出先からスマホでVIERAの録画予約を行うことなどが可能だ。さらにテレビで見ていた放送番組や録画番組を、スマートフォンに引き継いで視聴する機能も搭載している。
「お部屋ジャンプリンク」機能も搭載。VIERAをDLNAサーバーにし、放送・録画番組や動画・写真などを別室のお部屋ジャンプリンク対応機器に転送することができる。
音質面にも注力。8連スピーカーユニットを2個搭載したほか、φ7.5cmのウーファーユニットも備えた。さらに「AudioEngine」を搭載し、周波数特性と位相の乱れを補正する。
HDMI入力端子は3系統で、うち1系統はARCに対応。ほかにD4端子1系統、ビデオ入力1系統、光デジタル音声出力端子1系統、ヘッドホン/イヤホン端子1系統、LAN端子1系統、SDメモリーカードスロット1系統、USB端子2系統を備える。
消費電力は60型が189W、55型が128W、47型が109W、42型が98W。
【問い合わせ先】
パナソニック(株)
TEL/0120-878-365
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-L60FT60
- 発売日2013年4月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格400,000円前後)
【SPEC】●サイズ:60V型 ●画素数:1920×1080 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:HDMI×3、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、LAN×1、SDメモリーカード×1、USB×3 ●定格消費電力:189W(待機時:約0.1W) ●外形寸法:1368W×892H×390Dmm(スタンド有り) ●質量:約34kg(スタンド有り)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-L55FT60
- 発売日2013年4月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格320,000円前後)
【SPEC】●サイズ:55V型 ●画素数:1920×1080 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:HDMI×3、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、LAN×1、SDメモリーカード×1、USB×3 ●定格消費電力:128W(待機時:約0.1W) ●外形寸法:1238W×810H×280Dmm(スタンド有り) ●質量:約26.5kg(スタンド有り)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-L47FT60
- 発売日2013年4月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格270,000円前後)
【SPEC】●サイズ:47V型 ●画素数:1920×1080 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:HDMI×3、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、LAN×1、SDメモリーカード×1、USB×3 ●定格消費電力:109W(待機時:約0.1W) ●外形寸法:1067W×713H×261Dmm(スタンド有り) ●質量:約19kg(スタンド有り)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-L42FT60
- 発売日2013年4月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
【SPEC】●サイズ:42V型 ●画素数:1920×1080 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:HDMI×3、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、LAN×1、SDメモリーカード×1、USB×3 ●定格消費電力:98W(待機時:約0.1W) ●外形寸法:956W×650H×225Dmm(スタンド有り) ●質量:約16kg(スタンド有り)