リケーブルやバランス駆動も大きな盛り上がり
【ヘッドホン祭】エミライ、DSD対応の各モデル/モダニティ、50centによる「SMS Audio」/音茶楽、「Flat-玄」を先行発売など
東京・外苑前の「スタジアムプレイス青山」で5月11日に開催された「春のヘッドフォン祭2013」。本項では7階のホールCに出展された各ブースを中心にレポートしていく。
■エミライ
エミライ・ブースは同社が取り扱うUSB-DACやユニバーサルプレーヤーなどのデモを行った。OPPOのユニバーサルプレーヤー「BDP-105JP」はES9018のライン出力からダイレクトにヘッドホンアンプに接続されたヘッドホン出力を搭載。2.8MHzのDSD再生と組み合わせてのデモが行われていた。
またOPPOの「BDP-103JP」で再生したコンテンツをデジタル出力し、逢瀬のDAC/プリメインアンプ「WATERFALL Integrated」で受けるシステムも展示していた。「逢瀬」とは音楽制作のプロ活動も行っているエンジニア集団による新鋭ブランドで、新製品である「WATERFALL Integrated」はディスクリートタイプのクラスDパワーアンプを搭載。正式な型番や価格は現時点では未定とのことだ。
香港発ブランドであるAURALiCのDSD対応DAC「VEGA」とバランス駆動対応ヘッドホンアンプ「TAURUS」の組み合わせによる視聴も実施。5.6MHzのDSD再生とヘッドホンのバランス駆動の組み合わせによるデモを行った。加えて、SDカードからDSD再生が行えるUSB-DACであるResonessence Audio「INVICTA」や、同社が取り扱いを開始するプレーヤーソフト「HQ Player」とexaSound Audio Designの5.6MHz DSD対応DAC「e20」の組み合わせなどでDSD再生デモを行った。
■モダニティ
モダニティはヒップホップ・アーティストの50centがプロデュースするヘッドホン・ブランド「SMS Audio」の各製品を展示した。詳細な仕様等は現時点では公開されていないが、“Sync”と“Street”の2シリーズのヘッドホン/イヤホンをラインナップしており、ヘッドホン「Sync by 50」は“Clear”規格に準拠するワイヤレス伝送対応モデルで、ロスレス音声もサポートする。同イベントでは別フロアで大規模な展示を行っていたことからも、Beats同様に大物ラッパーが関わるこのブランドへの期待感が窺えた。
■eme audio
6月末より展開されるというeme audioは、イヤホンを中心に、ヘッドホンアンプやコンパクトなオーディオシステムなどを出展した。特に印象に残ったのはダイナミックドライバー1基、BAドライバー2基を搭載したハイブリッド・カナル型イヤホン(型番未定)だ。ケーブルの着脱が可能でボディは銅製。音質チューニング中のデモ機が出展されていた。その他各製品については、発売に向け型番や価格を調整しているところとのことだ。
■音茶楽
音茶楽ブースでは6月2日発売のカナル型イヤホン「Flat-玄(KURO)」(関連ニュース)の限定・先行販売が行われ、多くの人を集めていた。本機は「Flat-4 粋」をベースに音質をブラッシュアップしたモデルで、M2052制振合金塗料などにより徹底的な防振処理を行っている。価格はオープンだが、42,000円前後での発売が予想される。
■バイオスケール
バイオケールは、「Bispa」ブランドのヘッドホンアンプや各種のリケーブル用ケーブルなどを出展した。バランス駆動に対応したヘッドホンアンプ「BSP-PHPA-03BT」は、低電圧で動作可能な高性能オペアンプを採用。単四電池4本で駆動する。
■山陽化成
山陽化成ブースではバランス駆動対応のヘッドホンアンプ「BDI-DC24A」のデモが行われた。本機はコンデンサーなど回路上の余計な経路を徹底的に省いたDCアンプを搭載し、音質劣化を徹底排除している。仕様違いで3タイプを用意している。
■WAGNUS.
WAGNUS.はプロの現場で音楽制作を手がけるメンバーが、そのノウハウを用いてオーディオ関連機器を制作しているブランド。ブースではiPhoneやポータブルプレーヤー向けのケーブルを中心に、ポータブルヘッドホンアンプやイヤホン用アッテネーターなどを展示していた。
■オプティマルライフ
オプティマルライフのブースでは、ハンドメイドのケーブルブランド「オンリー・ワン・ライン」の製品を中心に、「iPodドックケーブルやリケーブル用の各種ケーブルが出展されていた。
■エミライ
エミライ・ブースは同社が取り扱うUSB-DACやユニバーサルプレーヤーなどのデモを行った。OPPOのユニバーサルプレーヤー「BDP-105JP」はES9018のライン出力からダイレクトにヘッドホンアンプに接続されたヘッドホン出力を搭載。2.8MHzのDSD再生と組み合わせてのデモが行われていた。
またOPPOの「BDP-103JP」で再生したコンテンツをデジタル出力し、逢瀬のDAC/プリメインアンプ「WATERFALL Integrated」で受けるシステムも展示していた。「逢瀬」とは音楽制作のプロ活動も行っているエンジニア集団による新鋭ブランドで、新製品である「WATERFALL Integrated」はディスクリートタイプのクラスDパワーアンプを搭載。正式な型番や価格は現時点では未定とのことだ。
香港発ブランドであるAURALiCのDSD対応DAC「VEGA」とバランス駆動対応ヘッドホンアンプ「TAURUS」の組み合わせによる視聴も実施。5.6MHzのDSD再生とヘッドホンのバランス駆動の組み合わせによるデモを行った。加えて、SDカードからDSD再生が行えるUSB-DACであるResonessence Audio「INVICTA」や、同社が取り扱いを開始するプレーヤーソフト「HQ Player」とexaSound Audio Designの5.6MHz DSD対応DAC「e20」の組み合わせなどでDSD再生デモを行った。
■モダニティ
モダニティはヒップホップ・アーティストの50centがプロデュースするヘッドホン・ブランド「SMS Audio」の各製品を展示した。詳細な仕様等は現時点では公開されていないが、“Sync”と“Street”の2シリーズのヘッドホン/イヤホンをラインナップしており、ヘッドホン「Sync by 50」は“Clear”規格に準拠するワイヤレス伝送対応モデルで、ロスレス音声もサポートする。同イベントでは別フロアで大規模な展示を行っていたことからも、Beats同様に大物ラッパーが関わるこのブランドへの期待感が窺えた。
■eme audio
6月末より展開されるというeme audioは、イヤホンを中心に、ヘッドホンアンプやコンパクトなオーディオシステムなどを出展した。特に印象に残ったのはダイナミックドライバー1基、BAドライバー2基を搭載したハイブリッド・カナル型イヤホン(型番未定)だ。ケーブルの着脱が可能でボディは銅製。音質チューニング中のデモ機が出展されていた。その他各製品については、発売に向け型番や価格を調整しているところとのことだ。
■音茶楽
音茶楽ブースでは6月2日発売のカナル型イヤホン「Flat-玄(KURO)」(関連ニュース)の限定・先行販売が行われ、多くの人を集めていた。本機は「Flat-4 粋」をベースに音質をブラッシュアップしたモデルで、M2052制振合金塗料などにより徹底的な防振処理を行っている。価格はオープンだが、42,000円前後での発売が予想される。
■バイオスケール
バイオケールは、「Bispa」ブランドのヘッドホンアンプや各種のリケーブル用ケーブルなどを出展した。バランス駆動に対応したヘッドホンアンプ「BSP-PHPA-03BT」は、低電圧で動作可能な高性能オペアンプを採用。単四電池4本で駆動する。
■山陽化成
山陽化成ブースではバランス駆動対応のヘッドホンアンプ「BDI-DC24A」のデモが行われた。本機はコンデンサーなど回路上の余計な経路を徹底的に省いたDCアンプを搭載し、音質劣化を徹底排除している。仕様違いで3タイプを用意している。
■WAGNUS.
WAGNUS.はプロの現場で音楽制作を手がけるメンバーが、そのノウハウを用いてオーディオ関連機器を制作しているブランド。ブースではiPhoneやポータブルプレーヤー向けのケーブルを中心に、ポータブルヘッドホンアンプやイヤホン用アッテネーターなどを展示していた。
■オプティマルライフ
オプティマルライフのブースでは、ハンドメイドのケーブルブランド「オンリー・ワン・ライン」の製品を中心に、「iPodドックケーブルやリケーブル用の各種ケーブルが出展されていた。