独自技術「SABET」に対応
Rovi、10ストリーム同時エンコ可能なHEVC対応SDK
米Rovi Corporationは、映像変換ソリューション「MainConcept HEVC SDK 1.0」を発表した。Windows(32/64ビット)、Mac OS X、Linux、LowLevel C++ API、DirectShowフィルター環境で利用できる。
本SDKを採用することで、様々な映像関連アプリケ−ションやサービスなどでHEVCが利用可能になる。同SDKにHEVCエンコーダーとデコーダーが含まれ、MainConcept APIをあわせて活用することで、既存または新規ソリューションをかんたんにHEVCへ対応させられるという。
SDKには、同社が現在特許出願中という「Smart Adaptive Bitrate Encoding Technology」(SABET)が含まれる。SABETを使用することで、大量の映像コンテンツを、高速でHEVCに一括変換することが可能。また1つのソースから最大10本の出力ストリームを並行して生成することができる。さらに全レベルのエンコード プロセスを有効利用することにより、CPU負荷の削減も可能となる。これによりDivX Plus StreamingやApple HLS、MPEG-DASHなどのアダプティブ映像フォーマットの作成がスムーズに行えるとRoviでは説明している。
本SDKを採用することで、様々な映像関連アプリケ−ションやサービスなどでHEVCが利用可能になる。同SDKにHEVCエンコーダーとデコーダーが含まれ、MainConcept APIをあわせて活用することで、既存または新規ソリューションをかんたんにHEVCへ対応させられるという。
SDKには、同社が現在特許出願中という「Smart Adaptive Bitrate Encoding Technology」(SABET)が含まれる。SABETを使用することで、大量の映像コンテンツを、高速でHEVCに一括変換することが可能。また1つのソースから最大10本の出力ストリームを並行して生成することができる。さらに全レベルのエンコード プロセスを有効利用することにより、CPU負荷の削減も可能となる。これによりDivX Plus StreamingやApple HLS、MPEG-DASHなどのアダプティブ映像フォーマットの作成がスムーズに行えるとRoviでは説明している。