通期予想も上方修正
ヤマハの’13年度1Qは増収増益、オーディオ事業も堅調
ヤマハ(株)は、2013年度第1四半期の連結業績を発表した。
売上高は前年同期比7.7%増の970億円。為替によって104億円の増収効果があったという。
営業利益は対前年比45%増の62億円となり、こちらも為替によって26億円の増益影響を受けた。これにともない経常利益も65.9%増の63億円、純利益は121.1%増の58億円となった。
音響機器事業の売上高は前年同期比14.4%増の235億円となった。オーディオ機器については、欧州や新興国で売上を伸ばし、北米でも堅調に推移した。PA機器は北米、欧州、新興国で売上増となったが、国内販売が低迷した。ネットワーク機器もルーター販売が不振だったが、通信カラオケ機器の受注拡大で売上を伸ばした。営業利益については、為替によって6億円の増益影響があったものの、PA機器の開発費が先行したことなどにより、前年同期比1億円減の9億円となった。
これらの好結果を受け、同社は4月30日に公表した、通期連結業績予想を上方修正した。売上高は前回予想の3,900億円から4,080億円へ、営業利益は同180億円から200億円に修正する。純利益も前回予想の135億円から上振れし、165億円となる見込み。
売上高は前年同期比7.7%増の970億円。為替によって104億円の増収効果があったという。
営業利益は対前年比45%増の62億円となり、こちらも為替によって26億円の増益影響を受けた。これにともない経常利益も65.9%増の63億円、純利益は121.1%増の58億円となった。
音響機器事業の売上高は前年同期比14.4%増の235億円となった。オーディオ機器については、欧州や新興国で売上を伸ばし、北米でも堅調に推移した。PA機器は北米、欧州、新興国で売上増となったが、国内販売が低迷した。ネットワーク機器もルーター販売が不振だったが、通信カラオケ機器の受注拡大で売上を伸ばした。営業利益については、為替によって6億円の増益影響があったものの、PA機器の開発費が先行したことなどにより、前年同期比1億円減の9億円となった。
これらの好結果を受け、同社は4月30日に公表した、通期連結業績予想を上方修正した。売上高は前回予想の3,900億円から4,080億円へ、営業利益は同180億円から200億円に修正する。純利益も前回予想の135億円から上振れし、165億円となる見込み。