パイオニア、'13年度1Qは純損失101億円 − 市販カーナビや光ディスクドライブ製品が減少
パイオニアは、2013年度第1四半期の連結業績を発表。今期は売上高1,093億円(前年同期比98%)、営業損益は76億円の赤字、経常損失は92億円の赤字、当期純損失は101億円の赤字となった。
大幅な円安の効果があったものの、市販カーナビや光ディスクドライブ関連製品が減少したことにより、売上高は前年同期比で減収。営業損益も、利益率の高い市販カーナビの減収等による原価率悪化、為替の影響などにより、前年の黒字から赤字へと転じた。また当期純利益も、主に営業損益の悪化により赤字となった。
カーナビゲーションシステムは、OEMが主に中南米で増加したものの、市販市場向けが主に国内で減少したため減収に。カーオーディオは、国内で減少したが海外向けやOEM増加などにより増収となった。
ホームエレクトロニクスは前年同期に比べ4.6%減収の203億6,800万円。DJ機器は増加したが、光ディスクドライブ関連製品が減少した。
また、今年5月に発表した2013年度通期連結業績予想を下方修正。売上高5,050億円、営業利益100億円、当期純利益5億円とした。国内市場の低迷を受けた市販カーナビや、主に新興国での市販カーオーディオ売上が計画を下回る見通し。ホームエレクトロニクスにおいても、光ディスクドライブ関連製品やAVアクセサリーなどの売り上げ減を見込むほか、市況低迷によるホームAV製品の損益下振れを考慮した結果だという。
大幅な円安の効果があったものの、市販カーナビや光ディスクドライブ関連製品が減少したことにより、売上高は前年同期比で減収。営業損益も、利益率の高い市販カーナビの減収等による原価率悪化、為替の影響などにより、前年の黒字から赤字へと転じた。また当期純利益も、主に営業損益の悪化により赤字となった。
カーナビゲーションシステムは、OEMが主に中南米で増加したものの、市販市場向けが主に国内で減少したため減収に。カーオーディオは、国内で減少したが海外向けやOEM増加などにより増収となった。
ホームエレクトロニクスは前年同期に比べ4.6%減収の203億6,800万円。DJ機器は増加したが、光ディスクドライブ関連製品が減少した。
また、今年5月に発表した2013年度通期連結業績予想を下方修正。売上高5,050億円、営業利益100億円、当期純利益5億円とした。国内市場の低迷を受けた市販カーナビや、主に新興国での市販カーオーディオ売上が計画を下回る見通し。ホームエレクトロニクスにおいても、光ディスクドライブ関連製品やAVアクセサリーなどの売り上げ減を見込むほか、市況低迷によるホームAV製品の損益下振れを考慮した結果だという。