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コントラスト比60万対1を実現

エプソン、最上位液晶プロジェクター「EH-TW8200W」 - レンズシフト搭載「TW7200」も【更新】

公開日 2013/08/07 13:00 ファイル・ウェブ編集部
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エプソンは、液晶プロジェクターの新モデル「EH-TW8200W」「EH-TW8200」「EH-TW7200」を10月より発売する。継続販売となる昨年モデル「EH-TW6100」(予想実売価格19万円台後半)、「EH-TW6100W」(予想実売価格22万円台後半)もあわせ、ラインナップが拡充された。

EH-TW8200W(WirelessHD)/¥OPEN(予想実売価格32万円台後半)
EH-TW8200/¥OPEN(予想実売価格29万円台後半)
EH-TW7200/¥OPEN(予想実売価格24万円台後半)


EH-TW8200/EH-TW8200W

「EH-TW8200W」「EH-TW8200」は、それぞれ「EH-TW8100W」「EH-TW8100」の後継機。フルHDモデルで、3Dにも対応。末尾にWのつくモデルは60GHz帯のワイヤレスAV伝送技術「WirelessHD」に対応し、ワイヤレス伝送が可能だ。

EH-TW8200W


EH-TW8200


EH-TW8200Wのワイヤレストランスミッター部

HDMI端子を5系統備える
液晶パネルには解像度1,920×1,080・480Hz駆動対応の0.74型ワイドポリシリコンTFT液晶パネルを搭載。「フル10bitカラープロセッシング」により、約10億7,000万色の表示が可能だ。光源は230WのUHEランプで、有効光束とカラー光束は最大2,400ルーメンとなる。「DEEPBLACK」技術により、黒表現も強化。コントラスト比は60万対1となった。

TW8200W/TW8200に搭載された0.74型ワイドポリシリコンTFT液晶パネル

投射レンズには2.1倍のマニュアルズームフォーカスレンズを搭載。上下96%/左右47%の電動レンズシフト機構を備える。F値は2.3~3.6、焦点距離は22.5~47.2mmとなる。投射サイズは30型~300型。最短約3.0mの距離から100インチ画面の投射が可能だ。

3Dはフレームパッキング/サイドバイサイド/トップアンドボトム方式に対応。アクティブシャッター方式のBluetooth対応3Dメガネが1個付属する(税込10,500円で別売も用意)。エプソン独自の「Bright 3D Drive」により、明るさを確保した3D再生が可能という。また「超解像」と「フレーム補間機能」が新たに3D再生時にも使用可能となり、3Dの画質が高められた点も特徴となる。2D/3D変換機能も搭載する。

3Dメガネも1個同梱される

ゲームプレイ時のフレーム遅延を軽減する「Fast mode」も搭載。ゲーム機と使用した場合もストレスなく楽しむことができる。

また、Androidスマートフォン/タブレットと連携するMHL機能も搭載。こちらはWirelessHDモデルでも使用することが可能だ。

騒音レベルは最小22dB。消費電力は350W(明るさ切替「高」時)、0.24W(スタンバイ時)。

入力端子として、コンポーネント端子1系統、ミニD-Sub 15pin端子1系統、HDMI端子2系統、RCA端子1系統を搭載。制御入力端子としてはRS-232C端子1系統、トリガーアウト1系統、USB mini-B端子1系統を用意する。またワイヤレストランスミッターにはHDMI入力端子5系統(MHL対応)、HDMI出力端子1系統、光デジタル出力端子1系統を備える。

EH-TW8200の背面部

付属のリモコン(TW8200/7200共通)

外形寸法は466W×140H×395Dmm(突起部含まず)。質量は、TW8200が約8.4kg、TW8200Wが約8.6kg。


EH-TW7200

「EH-TW7200」はミドルクラスモデルながら上下96%/左右47%の電動レンズシフト機構を備えたのが大きな特徴。液晶パネルには「EH-TW6100」と同じ解像度1920×1080・480Hz駆動対応の0.74型ワイドポリシリコンTFT液晶パネルを搭載する。こちらも「フル10bitカラープロセッシング」により、約10億7,000万色の表示が可能だ。

EH-TW7200


要望が多かったというレンズシフト機構を搭載したのが特長
投射レンズや光源ランプはTW8200W/TW8200と同様。TW8200/TW8200Wとの違いは有効光束とカラー光束で、こちらは最大2,000ルーメンとなる。また本機はDEEPBLACK非搭載で、コントラスト比は12万対1となっている。

本機も3D表示や2D/3D変換機能に対応。Bluetooth対応3Dメガネが1個付属する(税込10,500円で別売も用意)。「超解像」「フレーム補間機能」は2D再生時の使用は可能だが、3D再生時は非対応となっている。

騒音レベルは最小22dB。消費電力は350W(明るさ切替「高」時)、0.24W(スタンバイ時)。

接続端子として、コンポーネント端子1系統、ミニD-Sub 15pin端子1系統、HDMI端子2系統、RCA端子1系統を搭載。制御入力端子としてはRS-232C端子1系統、トリガーアウト1系統、USB mini-B端子1系統を用意する。

外形寸法は466W×140H×395Dmm(突起部含まず)。質量は約8.4kg。



11月2日からスカイツリーで体験イベント開催

また、本日発表された新製品を体感できるイベントが開催されることもアナウンスされた。イベントの概要は以下のとおり。詳細は後日ホームページにて案内されるとのことだ。

エプソン 3D ホームプロジェクター体感イベント

・開催日時:2013年11月2日(土)~11月10日(日)
・会場:東京スカイツリー イーストタワー5階「スペース634」
 ※入場無料
・展示内容:3D対応ホームプロジェクター新製品体感コーナー


エプソンは本日都内にて新製品発表会を開催。製品の詳細や発表会のもようはこちらでお伝えしている。

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