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Wi-Fi内蔵/FLACやAACにも対応

ソニー、机の上にも置ける小型オールインワン2.1chホームシアターシステム

公開日 2013/08/08 13:03 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、BD/DVDプレーヤー機能に加えてスマホ連携機能なども備え、コンパクトなスピーカーとサブウーファーを採用するなどでパーソナルユースを意識したオールインワンの2.1chホームシアターシステム「BDV-EF1」を8月31日より発売する。価格はオープンだが4万円前後での実売が予想される。

BDV-EF1

BD/DVD/CD再生、Bluetooth/NFCによるスマホ/タブレット連携、インターネット動画/音楽再生、FMラジオ、USBメモリー内のコンテンツ再生機能などを備えたプレーヤー/アンプ部がセットになった2.1chシステム。Wi-Fiを内蔵し、DLNAにも対応している。また、音楽ファイルではFLACやAACなどにも対応している。

USBメモリー内などのFLACやAACファイル再生にも対応

スピーカーは500mlペットボトルとほぼ同じくらいの高さ189mm、サブウーファーもブックエンドほどの約177W×280H×245Dmmという小型サイズを採用。さらに、ウーファーを鳴らしすぎない少低音設計にするなどで、サブウーファーも含めた2.1chすべてを机の上にも設置できるようにした。これらにより、スペースに限りのあるパーソナルスペースで使いやすいように配慮している。同社では「あらゆる音楽コンテンツをこの1台で鳴らしきる、1台10役の『パーソナルコンポ』」だとしている。

スピーカーはペットボトルと同じくらいの高さ

サブウーファーも小型

一方で、通常は3m程度の接続ケーブルを5mの長尺ケーブルに変更。設置性にも配慮している。ワイヤレスにするとさらにアンプが必要になって大型化につながることと、コスト面を考慮して長尺ケーブルでの有線接続を採用したという。

実用最大出力はスピーカーが40W+40W、サブウーファーが70Wの総合150W。スピーカーは65mmコーンを搭載したフルレンジ・バスレフ型を、サブウーファーは139mmコーンを搭載したバスレフ型を採用している。

HDMI端子は出力1系統のみで入力は非搭載。ゲーム機やレコーダーなどの外部機器はテレビ側のHDMI入力に接続してARCを利用するか、テレビ側にHDMI入力がない場合やARC非対応の場合は光デジタル音声入力を利用する。

端子類は非常にシンプルな構成を採用

機能面ではそのほかバーチャルサラウンド技術のS-Forece PROフロントサラウンドや、90分まで10分きざみで設定可能なスリープタイマーなども搭載。アンプにはフルデジタルアンプS-Masterを採用している。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンル完結型ホームシアターシステム
  • ブランドSONY
  • 型番BDV-EF1
  • 発売日2013年8月31日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】●総合出力:150W(フロント40W+40W、サブウーファー70W) ●外形寸法:フロントスピーカー…約95W×189H×80Dmm、サブウーファー…約177W×280H×245Dmm、本体…約430W×50.5H×296Dmm ●質量:フロントスピーカー…約0.49kg、サブウーファー…約2.7kg、本体…約2.6kg