バースピーカーやモジュラーステレオ風コンポなど
<IFA>オンキヨー/ティアック/ギブソンの共同ブースに新製品多数
オンキヨーとティアックは共同でブースを構えている。ギブソンのギターの演奏をティアックのPCMレコーダーで録音して、それをオンキヨーのシステムステレオやヘッドホンで再生する―そんなグループ会社同士の有機的なつながりが具体的にイメージできる展示になっている。
もちろん、新製品も多く披露されている。
オンキヨーブースの注目は「envision cinemaシリーズ」と名付けられたホームシアターシステム群。すでに欧州で発売済の2.1chシステム「LS-3100」に加えて、バーサラウンド「LS-B50」「LS-B40」、シアターラック「LS-T10」が初披露された。
「LS-B50」は、サウンドバー部に6chアンプと4つのウーファー、センター寄りに2WAYスピーカーを搭載。そこにワイヤレスサブウーファーを組み合わせたシステム。「LS-B40」はそこからワイヤレスサブウーファーを除いたセットとなる。
「LS-B50」の予想価格は499ユーロ、「LS-B40」の予想価格は349ユーロ。40?50インチTVとの組み合わせが想定されている。ソニックモーション社と共同開発した「AURESPHERE」により、壁反射を使わず、仮想的に前方上下左右に広がりのあるサウンドステージを創り出す技術を搭載している。
ラックシアター「LS-T10」もこの「AURESPHERE」を搭載。予想価格は399ユーロ。40インチ以上の大型TVとの組み合わせが想定されており、横幅70cm、耐荷重は35kg。6.1ch構成で各チャンネルの津出力は15W、底面のサブウーファーは50Wと充実の仕様だ。
どちらの機種もBluetoothを搭載しており、スマートフォンと組み合わせて音楽を楽しめる。またテレビとの接続はHDMIではなくデジタル音声(光/同軸)とアナログ音声でおこなうが、本体のマイコンに各社テレビのリモコンコードが記憶されており、HDMIリンク同様にテレビのリモコンでかんたんに操作できる。コードがない機器のリモコンもラーニング機能でフォローできるという。
そのほか日本で未発表の5色展開のカラフルなコンポ、「CR-255」を展示。ヘッドホンやAVアンプはSpotifyとの親和性の高さをアピールする展示がおこなれている。
ティアックはユニークなアイデア商品で来場者の注目を集めていた。
ひとつめはレコード、CD/ラジオ、スマホ(Bluetooth)すべてに対応する「家族3世代ファミリーコンポ」、ターンテーブルシステム「LP-P1000」。欧州では今秋発売予定でブラックとブラウンの2色展開。想定価格は399?449ユーロ。出力は25W(4Ω)。
中?高年齢層なら思わずニンマリしてしまいような、「70年代モジュラーステレオ風(ティアック小泉氏、小田原氏)」の懐かしさ溢れるレトロなデザイン。昔好きだったレコードやCDがいい音で楽しめて、なおかつスマホに保存されている楽曲ファイルもワイヤレスで再生できる。おじいちゃんの家へのお土産に、二世帯住宅のリビングに、一家に一台、重宝しそうな個性派ハイコンポだ。
ふたつめはXLRバランス入力を装備したコンパクトなプリメインアンプ、「AX-501」。欧州での想定価格は799ユーロ。こちらも今秋の発売予定。カラーはブラックとシルバーの2色展開。
バランス出力を装備したコンパクトな高級USB DACとの組み合わせを想定しており、実用最大出力100W(4Ω)のABLETEC社製Class-Dパワーアンプを搭載。フルバランスサーキット、大容量トロイダルコアトランスなど、音質にとことんこだわった仕様。AI-501DA同様に本体にメーターを装備した「オーディオ然とした佇まい」で、ピュアオーディオファン垂涎のアイテムに仕上がっている。
最後にみっつめはレトロなデザインを纏ったBluetoothスピーカー、「SL-D930」。正面には80mm口径のステレオスピーカー、底面に100mm径サブウーファーを備えた2.1ch構成でCDスロットとラジオの機能も内蔵する。レッド、シルバー、ブラック、ホワイトの4色展開。インテリアライクで時計表示も見やすく、クロックオーディオとして寝室などでも使用できる。欧州では今秋発売、価格は249ユーロ前後を予定している。
そのほかティアックブランドとしては海外限定で展開している「Distinction Series」などピュアオーディオまわりでの展示、TASCAMブランドはスタジオ関連機器もギブソングループとの有機的なつながりを感じさせる形式で展開されていた。
もちろん、新製品も多く披露されている。
オンキヨーブースの注目は「envision cinemaシリーズ」と名付けられたホームシアターシステム群。すでに欧州で発売済の2.1chシステム「LS-3100」に加えて、バーサラウンド「LS-B50」「LS-B40」、シアターラック「LS-T10」が初披露された。
「LS-B50」は、サウンドバー部に6chアンプと4つのウーファー、センター寄りに2WAYスピーカーを搭載。そこにワイヤレスサブウーファーを組み合わせたシステム。「LS-B40」はそこからワイヤレスサブウーファーを除いたセットとなる。
「LS-B50」の予想価格は499ユーロ、「LS-B40」の予想価格は349ユーロ。40?50インチTVとの組み合わせが想定されている。ソニックモーション社と共同開発した「AURESPHERE」により、壁反射を使わず、仮想的に前方上下左右に広がりのあるサウンドステージを創り出す技術を搭載している。
ラックシアター「LS-T10」もこの「AURESPHERE」を搭載。予想価格は399ユーロ。40インチ以上の大型TVとの組み合わせが想定されており、横幅70cm、耐荷重は35kg。6.1ch構成で各チャンネルの津出力は15W、底面のサブウーファーは50Wと充実の仕様だ。
どちらの機種もBluetoothを搭載しており、スマートフォンと組み合わせて音楽を楽しめる。またテレビとの接続はHDMIではなくデジタル音声(光/同軸)とアナログ音声でおこなうが、本体のマイコンに各社テレビのリモコンコードが記憶されており、HDMIリンク同様にテレビのリモコンでかんたんに操作できる。コードがない機器のリモコンもラーニング機能でフォローできるという。
そのほか日本で未発表の5色展開のカラフルなコンポ、「CR-255」を展示。ヘッドホンやAVアンプはSpotifyとの親和性の高さをアピールする展示がおこなれている。
ティアックはユニークなアイデア商品で来場者の注目を集めていた。
ひとつめはレコード、CD/ラジオ、スマホ(Bluetooth)すべてに対応する「家族3世代ファミリーコンポ」、ターンテーブルシステム「LP-P1000」。欧州では今秋発売予定でブラックとブラウンの2色展開。想定価格は399?449ユーロ。出力は25W(4Ω)。
中?高年齢層なら思わずニンマリしてしまいような、「70年代モジュラーステレオ風(ティアック小泉氏、小田原氏)」の懐かしさ溢れるレトロなデザイン。昔好きだったレコードやCDがいい音で楽しめて、なおかつスマホに保存されている楽曲ファイルもワイヤレスで再生できる。おじいちゃんの家へのお土産に、二世帯住宅のリビングに、一家に一台、重宝しそうな個性派ハイコンポだ。
ふたつめはXLRバランス入力を装備したコンパクトなプリメインアンプ、「AX-501」。欧州での想定価格は799ユーロ。こちらも今秋の発売予定。カラーはブラックとシルバーの2色展開。
バランス出力を装備したコンパクトな高級USB DACとの組み合わせを想定しており、実用最大出力100W(4Ω)のABLETEC社製Class-Dパワーアンプを搭載。フルバランスサーキット、大容量トロイダルコアトランスなど、音質にとことんこだわった仕様。AI-501DA同様に本体にメーターを装備した「オーディオ然とした佇まい」で、ピュアオーディオファン垂涎のアイテムに仕上がっている。
最後にみっつめはレトロなデザインを纏ったBluetoothスピーカー、「SL-D930」。正面には80mm口径のステレオスピーカー、底面に100mm径サブウーファーを備えた2.1ch構成でCDスロットとラジオの機能も内蔵する。レッド、シルバー、ブラック、ホワイトの4色展開。インテリアライクで時計表示も見やすく、クロックオーディオとして寝室などでも使用できる。欧州では今秋発売、価格は249ユーロ前後を予定している。
そのほかティアックブランドとしては海外限定で展開している「Distinction Series」などピュアオーディオまわりでの展示、TASCAMブランドはスタジオ関連機器もギブソングループとの有機的なつながりを感じさせる形式で展開されていた。