3色展開で9月20日発売
アップル、指紋認証/A7搭載でカメラ機能強化の「iPhone 5s」
アップルは、スマートフォン最新モデル「iPhone 5s」を9月20日午前8時に発売する。国内キャリアでは、これまでのソフトバンク、KDDIに加え、NTTドコモも販売を行う。
メモリー容量16GB、32GB、64GBの3種類が用意される。OSには最新のiOS 7を搭載する。
形状はこれまでのiPhone 5と変わらず、外形寸法56.6W×123.8H×7.6Dmm、質量112gはいずれもiPhone 5と同様となる。
本体色はスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色展開。iPhone 5はブラック&スレート、ホワイト&シルバーの2色展開だった。スペースグレイは本体側面をグレーにし、iPhone 5とは異なる雰囲気に仕上げた。ゴールドは全く新しい新色で、シルバーはこれまでのホワイト&スレートの配色に近い。
■A7チップとM7コプロセッサーを搭載
プロセッサーには、64ビットアーキテクチャーを搭載したA7チップを初めて搭載。OpenGL ES 3.0に対応し、グラフィック性能を向上。ゲームなどのグラフィックス処理が高まった。
iPhone 5sではまた、新たに「M7モーションコプロセッサ」を組み合わせた。加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスから送られるモーションデータを処理する専用チップで、A7チップの処理を押させることで、全体の処理速度を上げながら、iPhone 5に比べてバッテリー持続時間を長くした。
通話時間は、iPhone 5が最大8時間だったのに対してiPhone 5sでは最大10時間、連続待受時間もiPhone 5の最大225時間に対してiPhone 5sは最大250時間となっている。
ただしインターネット利用は3Gが最大8時間、LTEが最大8時間、Wi-Fiが最大10時間、ビデオ再生時間は最大10時間、オーディオ再生は最大40時間で、これらの数値はiPhone 5変わっていない。
■ホームボタンに指紋認証機能を搭載
iPhone 5sでは、ホームボタンに指紋認証センサー「Touch ID」が新たに搭載された。ホームボタンに触るだけでロックが解除されるというもので、簡便、かつ安全にロック解除が行える。なおTouch IDには複数の指紋を登録可能。iTunes Store、App Store、iBooks Storeでコンテンツを購入する時も指紋認証が利用が可能という。
■強化されたカメラ機能
背面カメラ「iSightカメラ」は大幅に画質と機能を強化した。画素数はこれまでと変わらず8メガピクセルだが、センサーはiPhone 5比で15%大きくなり、レンズもiPhone 5のf2.4からf2.2と明るくしたことで、より明るくノイズの少ない撮影が可能になった。
またLEDフラッシュは2つに増え、白色LEDとアンバー色のLEDを組み合わせ、1,000以上の組み合わせから最適なフラッシュ強度と色温度を選択する「True Tone」フラッシュを採用した。
A7チップを搭載したことで撮影速度が向上。AFの速さは最大2倍になった。1秒間に10回の連写が行える「バーストモード」も搭載。動きのある被写体を撮影するときに便利に利用できる。さらにリアルタイム解析によって、ベストショットや、ベストな連続部分を選択し、リコメンドする機能も備えている。
また自動手ブレ補正機能も搭載。短時間に4枚の写真を撮影し、ノイズ、モーションブラー、手ぶれが最も少ない部分を合成し、1つの画像を作り上げる。
さらにパノラマ写真撮影機能も強化。秒間30フレームで撮影した画像をつなぎ合わせる。露出も被写体の明暗差にあわせて自動で調整して撮影・合成するため、よりメリハリのあるパノラマ写真が撮影できる。
動画撮影機能では、iPhone 5と同様に1080pの撮影が行えるほか、新たに720p/120フレームの動画撮影が可能になった。このモードで撮影し、好みの部分を4分の1のスピードで再生することで、スローモーション再生が可能となる。また動画を撮影している際に、画面をピンチすることで最大3倍のズームが可能な「ライブビデオズーム」機能も新たに搭載した。
背面カメラだけでなく、前面の「FaceTime HD」カメラも高画質化した。画素数は1.2メガピクセルとなり、裏面照射型センサーも強化された。
■ディスプレイの仕様はこれまでと同様
ディスプレイのサイズや解像度はiPhone 5と変わらず、4インチで1,136×640ピクセル。コントラスト比800対1、最大輝度500cd/m2もiPhone 5と同様だ。
オーディオ関連では、付属イヤホンに「Apple EarPods with Remote and Mic」を搭載。対応するオーディオフォーマットはAAC(8〜320Kbps)、保護されたAAC(iTunes Storeから購入したコンテンツ)、HE-AAC、MP3(8〜320Kbps)、MP3 VBR、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)、Apple Lossless、AIFF、WAVとなる。
Wi-Fiは802.11a/b/g/n Wi-Fi(802.11nは2.4GHz/5GHz)に対応。Bluetoothは 4.0に対応している。
■アップル製のケースも登場
なおiPhone 5sの登場にあわせ、これまで有料だったアプリ「iPhoto」「iMovie」「Keynote」「Pages」「Numbers」が無料でダウンロード可能になる。
iPhone 5s用の純正ケースも新たに開発した。iPhone 5s用のケースは全6色で、プレミアムレザーを採用。染料をレザーに浸透させて着色したほか、スリムで軽い仕上がりとした。裏地はマイクロファイバーとし、iPhone 5s本体を保護する。
メモリー容量16GB、32GB、64GBの3種類が用意される。OSには最新のiOS 7を搭載する。
形状はこれまでのiPhone 5と変わらず、外形寸法56.6W×123.8H×7.6Dmm、質量112gはいずれもiPhone 5と同様となる。
本体色はスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色展開。iPhone 5はブラック&スレート、ホワイト&シルバーの2色展開だった。スペースグレイは本体側面をグレーにし、iPhone 5とは異なる雰囲気に仕上げた。ゴールドは全く新しい新色で、シルバーはこれまでのホワイト&スレートの配色に近い。
■A7チップとM7コプロセッサーを搭載
プロセッサーには、64ビットアーキテクチャーを搭載したA7チップを初めて搭載。OpenGL ES 3.0に対応し、グラフィック性能を向上。ゲームなどのグラフィックス処理が高まった。
iPhone 5sではまた、新たに「M7モーションコプロセッサ」を組み合わせた。加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスから送られるモーションデータを処理する専用チップで、A7チップの処理を押させることで、全体の処理速度を上げながら、iPhone 5に比べてバッテリー持続時間を長くした。
通話時間は、iPhone 5が最大8時間だったのに対してiPhone 5sでは最大10時間、連続待受時間もiPhone 5の最大225時間に対してiPhone 5sは最大250時間となっている。
ただしインターネット利用は3Gが最大8時間、LTEが最大8時間、Wi-Fiが最大10時間、ビデオ再生時間は最大10時間、オーディオ再生は最大40時間で、これらの数値はiPhone 5変わっていない。
■ホームボタンに指紋認証機能を搭載
iPhone 5sでは、ホームボタンに指紋認証センサー「Touch ID」が新たに搭載された。ホームボタンに触るだけでロックが解除されるというもので、簡便、かつ安全にロック解除が行える。なおTouch IDには複数の指紋を登録可能。iTunes Store、App Store、iBooks Storeでコンテンツを購入する時も指紋認証が利用が可能という。
■強化されたカメラ機能
背面カメラ「iSightカメラ」は大幅に画質と機能を強化した。画素数はこれまでと変わらず8メガピクセルだが、センサーはiPhone 5比で15%大きくなり、レンズもiPhone 5のf2.4からf2.2と明るくしたことで、より明るくノイズの少ない撮影が可能になった。
またLEDフラッシュは2つに増え、白色LEDとアンバー色のLEDを組み合わせ、1,000以上の組み合わせから最適なフラッシュ強度と色温度を選択する「True Tone」フラッシュを採用した。
A7チップを搭載したことで撮影速度が向上。AFの速さは最大2倍になった。1秒間に10回の連写が行える「バーストモード」も搭載。動きのある被写体を撮影するときに便利に利用できる。さらにリアルタイム解析によって、ベストショットや、ベストな連続部分を選択し、リコメンドする機能も備えている。
また自動手ブレ補正機能も搭載。短時間に4枚の写真を撮影し、ノイズ、モーションブラー、手ぶれが最も少ない部分を合成し、1つの画像を作り上げる。
さらにパノラマ写真撮影機能も強化。秒間30フレームで撮影した画像をつなぎ合わせる。露出も被写体の明暗差にあわせて自動で調整して撮影・合成するため、よりメリハリのあるパノラマ写真が撮影できる。
動画撮影機能では、iPhone 5と同様に1080pの撮影が行えるほか、新たに720p/120フレームの動画撮影が可能になった。このモードで撮影し、好みの部分を4分の1のスピードで再生することで、スローモーション再生が可能となる。また動画を撮影している際に、画面をピンチすることで最大3倍のズームが可能な「ライブビデオズーム」機能も新たに搭載した。
背面カメラだけでなく、前面の「FaceTime HD」カメラも高画質化した。画素数は1.2メガピクセルとなり、裏面照射型センサーも強化された。
■ディスプレイの仕様はこれまでと同様
ディスプレイのサイズや解像度はiPhone 5と変わらず、4インチで1,136×640ピクセル。コントラスト比800対1、最大輝度500cd/m2もiPhone 5と同様だ。
オーディオ関連では、付属イヤホンに「Apple EarPods with Remote and Mic」を搭載。対応するオーディオフォーマットはAAC(8〜320Kbps)、保護されたAAC(iTunes Storeから購入したコンテンツ)、HE-AAC、MP3(8〜320Kbps)、MP3 VBR、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)、Apple Lossless、AIFF、WAVとなる。
Wi-Fiは802.11a/b/g/n Wi-Fi(802.11nは2.4GHz/5GHz)に対応。Bluetoothは 4.0に対応している。
■アップル製のケースも登場
なおiPhone 5sの登場にあわせ、これまで有料だったアプリ「iPhoto」「iMovie」「Keynote」「Pages」「Numbers」が無料でダウンロード可能になる。
iPhone 5s用の純正ケースも新たに開発した。iPhone 5s用のケースは全6色で、プレミアムレザーを採用。染料をレザーに浸透させて着色したほか、スリムで軽い仕上がりとした。裏地はマイクロファイバーとし、iPhone 5s本体を保護する。