L-PCM非圧縮ワイヤレス伝送アクセサリーなども
<CEATEC>パイオニア、金属振動板のニアフィールド用スピーカーなど参考展示
10月1日から5日まで千葉・幕張メッセで開催されるIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」の開幕に先立ち、一部ブースの様子をメディア向けに開放する「メディアコンベンション」が実施された。本記事では、パイオニアブースの模様をレポートする。
パイオニアでは、照明やヘッドアップディスプレイ、カーナビなどを大々的にアピールする一方で、AV機器の集中展示スペースも用意。「金属HSDOM振動板」を使用したアクティブスピーカーの参考展示なども行っている。
参考展示されているアクティブスピーカーは、金属HSDOM振動板によって高音域を、蝶ダンパーによって低音域を拡大させた5cmユニットを搭載。さらに、デュアルレアアース・マグネットの採用で鮮鋭度も向上させているといい、これらによる広帯域フルレンジユニットを搭載する仕様にした。「2ウェイや3ウェイではニアフィールドで聴く際に距離が近すぎて音がまとまらない側面もある。そこで広帯域のフルレンジユニットを開発した」(説明員)という。
また、先日発表されたワイヤレスBDライター「BDR-WFS05J」のクレードルで、リニアPCMを非圧縮でワイヤレス送受信できる「APS-WF01J」も参考展示。
専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットで再生したリニアPCM信号を非圧縮で受信できるというもので、本機にUSBでアクティブスピーカーを接続することでワイヤレスでの音楽再生が可能。会場では上記アクティブスピーカーと組み合わせ、タブレットからの音楽再生デモ(ミュージックソフトにはfooberを使用)を行っている。なお、アクティブスピーカー、「APS-WF01J」とも前述のように参考展示で、製品化の具体的なスケジュールやスペックは未定とのことだった。
また、同スペースではそのほかにも3.1chサウンドバー「HTP-SB550」やミニコンポ「X-SMC00BT」などを展示。幅広く製品の魅力をアピールしている。
そのほか、背景を透かしてみることができる透明ディスプレイ「シースループロジェクション」もデモ。例えば店頭ショーウィンドウで使用することで、展示した商品を背後に透かしながら映像も表示させることができるというもので、パネルの透過率を従来よりも高めたことが特徴。会場では32インチサイズのものを4枚組み合わせてのデモを行っている。
カーナビ・カーAV関係では、HUDによるAR、立体音響による直感的聴覚情報アシスト「AUI」、触覚フィードバックを備えたステアリング操作デバイス「Feely-Pad」などを組み合わせた「IVI」のコンセプトモックなどを中心に展示。HDMI/MHLとBluetoothの双方を利用することで多彩なスマートフォン/タブレット連携を行える、サイバーナビの「Linkwith MODE」の紹介なども行っている。
パイオニアでは、照明やヘッドアップディスプレイ、カーナビなどを大々的にアピールする一方で、AV機器の集中展示スペースも用意。「金属HSDOM振動板」を使用したアクティブスピーカーの参考展示なども行っている。
参考展示されているアクティブスピーカーは、金属HSDOM振動板によって高音域を、蝶ダンパーによって低音域を拡大させた5cmユニットを搭載。さらに、デュアルレアアース・マグネットの採用で鮮鋭度も向上させているといい、これらによる広帯域フルレンジユニットを搭載する仕様にした。「2ウェイや3ウェイではニアフィールドで聴く際に距離が近すぎて音がまとまらない側面もある。そこで広帯域のフルレンジユニットを開発した」(説明員)という。
また、先日発表されたワイヤレスBDライター「BDR-WFS05J」のクレードルで、リニアPCMを非圧縮でワイヤレス送受信できる「APS-WF01J」も参考展示。
専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットで再生したリニアPCM信号を非圧縮で受信できるというもので、本機にUSBでアクティブスピーカーを接続することでワイヤレスでの音楽再生が可能。会場では上記アクティブスピーカーと組み合わせ、タブレットからの音楽再生デモ(ミュージックソフトにはfooberを使用)を行っている。なお、アクティブスピーカー、「APS-WF01J」とも前述のように参考展示で、製品化の具体的なスケジュールやスペックは未定とのことだった。
また、同スペースではそのほかにも3.1chサウンドバー「HTP-SB550」やミニコンポ「X-SMC00BT」などを展示。幅広く製品の魅力をアピールしている。
そのほか、背景を透かしてみることができる透明ディスプレイ「シースループロジェクション」もデモ。例えば店頭ショーウィンドウで使用することで、展示した商品を背後に透かしながら映像も表示させることができるというもので、パネルの透過率を従来よりも高めたことが特徴。会場では32インチサイズのものを4枚組み合わせてのデモを行っている。
カーナビ・カーAV関係では、HUDによるAR、立体音響による直感的聴覚情報アシスト「AUI」、触覚フィードバックを備えたステアリング操作デバイス「Feely-Pad」などを組み合わせた「IVI」のコンセプトモックなどを中心に展示。HDMI/MHLとBluetoothの双方を利用することで多彩なスマートフォン/タブレット連携を行える、サイバーナビの「Linkwith MODE」の紹介なども行っている。