パイオニア、カー用スピーカー7機種 − 旗艦カスタムフィットモデル/HVT方式ウーファーなど
パイオニアは、“カロッツェリア”カースピーカー7機種を5月下旬より発売する。ラインナップと各機種の詳細は以下のとおり。7機種のうち「TS-V172A」「TS-WH1000A」は5月9日よりパイオニア プラザ銀座にて先行展示される。
■カスタムフィットスピーカー「Vシリーズ」
・17cm 2ウェイスピーカー TS-V172A ¥63,000(4個1組・税込)
最上位機種「RSシリーズ」の開発で培って来た技術と思想を継承し、空間描写力に優れ、原音に忠実な再生を実現するというフラグシップカスタムフィットスピーカー。振動板にはカーボンファイバーを採用し、応答性に優れるという。また漉いた紙との2層構造とすることで、高いヤング率(縦弾性係数)と適度な内部損失を獲得し、低域から中域までのトランジェント(過渡応答)特性を向上させるとともに広帯域を歪みなく再生できるとのことだ。
磁気回路にはネオジウムマグネットを採用。高純度OFC真四角線を使用した口径35mmのスクエアボイスコイルやOFCショートリングと組み合わせることで、振動板を正確かつ効率的に駆動させ、入力信号に忠実な再生を実現するという。
さらに、振動解析に基づき独自開発した6本V字リブ構造のアルミダイキャストフレームを採用。不要共振を分散・低減させる。トゥイーターのダイアフラムにはアニール処理を施したチタン製デュアルアークリングを採用している。
また、音響用フィルムコンデンサーなど部品にもこだわった。ウーファーとトゥイーターのそれぞれにパワーアンプを接続できるバイアンプ接続端子や、3段階の感度調整が可能なアッテネーターを装備している。
定格出力は40W、再生周波数帯域は32Hz〜48,000Hz。出力音圧レベルは89dBで、インピーダンスは4Ωとなる。
■カスタムフィットスピーカー「Cシリーズ」
上位機種で培った、「低クロスオーバーによる広指向特性」と「全帯域にわたる低歪み」をキーワードとした“Open&Smooth”コンセプトに基づいて開発されたモデル。従来ウーファーで再生していた中音域を、より指向性に優れたトゥイーターから再生することで、ボーカルや楽器などを原音に忠実かつ明瞭に再生するという。また、各社スピーカー端子に簡単に接続できる「ワンタッチ接続アダプター」を付属し、トゥイーターの取付性向上を実現したとのこと。
振動板には軽量かつ剛性が高く、適度な内部損失を持つ2層構造アラミドファイバーコーンを新採用。またこちらも高純度OFC真四角線を使用したスクエアボイスコイルを搭載している。アルミダイキャストフレームは、TS-C1720A/C1620Aは6本V字、C1020Aは3本V字リブ構造。トゥイーターのダイアフラムには、低歪みで指向特性に優れた「ピュアアルミニウム製バランスドドーム」を採用している。
・17cm 2ウェイスピーカー TS-C1720A ¥29,400(4個1組・税込)
定格出力は40W、再生周波数帯域は33Hz〜46,000Hz。出力音圧レベルは90dBで、インピーダンスは4Ω。
・16cm2ウェイスピーカー TS-C1620A ¥28,350(4個1組・税込)
定格出力は30W、再生周波数帯域は38Hz〜48,000Hz。出力音圧レベルは89dBで、インピーダンスは4Ω。
・10cm2ウェイスピーカー TS-C1020A ¥28,350(4個1組・税込)
定格出力は25W、再生周波数帯域は44Hz〜51,000Hz。出力音圧レベルは87dBで、インピーダンスは4Ω。
■チューンアップトゥイーター
・TS-T720 ¥12,600(2個1組・税込)
こちらもトゥイーターのダイアフラムには、低歪みで指向特性に優れた「ピュアアルミニウム製バランスドドーム」を採用している。また、2.9mmの大口径によりクロスオーバーを低く設定することで周波数特性の乱れを低減し、中域の定位感を向上させたとのことだ。そのほか、専用はいパスフィルターを付属し、システムを選ばずアドオンできるという。
定格出力は40W、再生周波数帯域は1,300Hz〜55,000Hz。出力音圧レベルは87dBで、インピーダンスは6Ω。
■パワードサブウーファー
・21cm x 8cm x 2パワードサブウーファー
TS-WH1000A ¥52,500(税込)
パイオニア独自の「HVT方式」を採用した新開発の「20cm相当角型両面駆動HVTユニット」に、X-ポジションリングやフラットボイスコイルといった特許出願中の新技術を採用。薄さ4.5cmを実現し、様々な車種でシート下に設置できるようになった。
この両面駆動ユニットを、剛性の高いアルミダイキャストで包み込むことで、不要振動や共振を低減。さらに、低音を本体側面から放射する独自新構造を採用することで、シート下に設置してもフロントスピーカーとの自然な音のつながりを実現するという。
アンプには「POWER MOS FET 200Wハイパワーアンプ」を採用。手元で音質を調整できるワイヤードリモコンも付属する。
最大出力は200W、再生周波数帯域は20Hz〜200Hz、出力音圧レベルは89dB。
・16cm x 2パワードサブウーファー
TS-WX710A ¥37,800(税込)
850W×320Dmmの小型ボディで、コンパクトカーや軽自動車のトランクにも設置しやすいモデル。ポートを中央に配置した、左右対称の「バックローデッドホーン方式」の採用により、低域の再生効率向上と伸びのある重低音再生を実現したという。また、小型形状にあわせて設計されたアンプ電源回路により、スピーカーユニットの能力を最大限に発揮することができるとのことだ。
こちらもアンプには「POWER MOS FET 200Wハイパワーアンプ」を採用。手元で音質を調整できるワイヤードリモコンも付属する。
最大出力は200W、再生周波数帯域は20Hz〜180Hz、出力音圧レベルは104dB。
【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-111
■カスタムフィットスピーカー「Vシリーズ」
・17cm 2ウェイスピーカー TS-V172A ¥63,000(4個1組・税込)
最上位機種「RSシリーズ」の開発で培って来た技術と思想を継承し、空間描写力に優れ、原音に忠実な再生を実現するというフラグシップカスタムフィットスピーカー。振動板にはカーボンファイバーを採用し、応答性に優れるという。また漉いた紙との2層構造とすることで、高いヤング率(縦弾性係数)と適度な内部損失を獲得し、低域から中域までのトランジェント(過渡応答)特性を向上させるとともに広帯域を歪みなく再生できるとのことだ。
磁気回路にはネオジウムマグネットを採用。高純度OFC真四角線を使用した口径35mmのスクエアボイスコイルやOFCショートリングと組み合わせることで、振動板を正確かつ効率的に駆動させ、入力信号に忠実な再生を実現するという。
さらに、振動解析に基づき独自開発した6本V字リブ構造のアルミダイキャストフレームを採用。不要共振を分散・低減させる。トゥイーターのダイアフラムにはアニール処理を施したチタン製デュアルアークリングを採用している。
また、音響用フィルムコンデンサーなど部品にもこだわった。ウーファーとトゥイーターのそれぞれにパワーアンプを接続できるバイアンプ接続端子や、3段階の感度調整が可能なアッテネーターを装備している。
定格出力は40W、再生周波数帯域は32Hz〜48,000Hz。出力音圧レベルは89dBで、インピーダンスは4Ωとなる。
■カスタムフィットスピーカー「Cシリーズ」
上位機種で培った、「低クロスオーバーによる広指向特性」と「全帯域にわたる低歪み」をキーワードとした“Open&Smooth”コンセプトに基づいて開発されたモデル。従来ウーファーで再生していた中音域を、より指向性に優れたトゥイーターから再生することで、ボーカルや楽器などを原音に忠実かつ明瞭に再生するという。また、各社スピーカー端子に簡単に接続できる「ワンタッチ接続アダプター」を付属し、トゥイーターの取付性向上を実現したとのこと。
振動板には軽量かつ剛性が高く、適度な内部損失を持つ2層構造アラミドファイバーコーンを新採用。またこちらも高純度OFC真四角線を使用したスクエアボイスコイルを搭載している。アルミダイキャストフレームは、TS-C1720A/C1620Aは6本V字、C1020Aは3本V字リブ構造。トゥイーターのダイアフラムには、低歪みで指向特性に優れた「ピュアアルミニウム製バランスドドーム」を採用している。
・17cm 2ウェイスピーカー TS-C1720A ¥29,400(4個1組・税込)
定格出力は40W、再生周波数帯域は33Hz〜46,000Hz。出力音圧レベルは90dBで、インピーダンスは4Ω。
・16cm2ウェイスピーカー TS-C1620A ¥28,350(4個1組・税込)
定格出力は30W、再生周波数帯域は38Hz〜48,000Hz。出力音圧レベルは89dBで、インピーダンスは4Ω。
・10cm2ウェイスピーカー TS-C1020A ¥28,350(4個1組・税込)
定格出力は25W、再生周波数帯域は44Hz〜51,000Hz。出力音圧レベルは87dBで、インピーダンスは4Ω。
■チューンアップトゥイーター
・TS-T720 ¥12,600(2個1組・税込)
こちらもトゥイーターのダイアフラムには、低歪みで指向特性に優れた「ピュアアルミニウム製バランスドドーム」を採用している。また、2.9mmの大口径によりクロスオーバーを低く設定することで周波数特性の乱れを低減し、中域の定位感を向上させたとのことだ。そのほか、専用はいパスフィルターを付属し、システムを選ばずアドオンできるという。
定格出力は40W、再生周波数帯域は1,300Hz〜55,000Hz。出力音圧レベルは87dBで、インピーダンスは6Ω。
■パワードサブウーファー
・21cm x 8cm x 2パワードサブウーファー
TS-WH1000A ¥52,500(税込)
パイオニア独自の「HVT方式」を採用した新開発の「20cm相当角型両面駆動HVTユニット」に、X-ポジションリングやフラットボイスコイルといった特許出願中の新技術を採用。薄さ4.5cmを実現し、様々な車種でシート下に設置できるようになった。
この両面駆動ユニットを、剛性の高いアルミダイキャストで包み込むことで、不要振動や共振を低減。さらに、低音を本体側面から放射する独自新構造を採用することで、シート下に設置してもフロントスピーカーとの自然な音のつながりを実現するという。
アンプには「POWER MOS FET 200Wハイパワーアンプ」を採用。手元で音質を調整できるワイヤードリモコンも付属する。
最大出力は200W、再生周波数帯域は20Hz〜200Hz、出力音圧レベルは89dB。
・16cm x 2パワードサブウーファー
TS-WX710A ¥37,800(税込)
850W×320Dmmの小型ボディで、コンパクトカーや軽自動車のトランクにも設置しやすいモデル。ポートを中央に配置した、左右対称の「バックローデッドホーン方式」の採用により、低域の再生効率向上と伸びのある重低音再生を実現したという。また、小型形状にあわせて設計されたアンプ電源回路により、スピーカーユニットの能力を最大限に発揮することができるとのことだ。
こちらもアンプには「POWER MOS FET 200Wハイパワーアンプ」を採用。手元で音質を調整できるワイヤードリモコンも付属する。
最大出力は200W、再生周波数帯域は20Hz〜180Hz、出力音圧レベルは104dB。
【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-111
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