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アクトビラ&キネマ旬報社とも協業

Rovi、HTML5ベースの次世代Gガイドを発表

公開日 2013/10/04 18:45 ファイル・ウェブ編集部
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Roviは、HTML5ベースのクラウド型電子番組表(EPG)「GガイドHTML」の開発を発表した。

GガイドHTMLは、Roviの豊富なメタデータを利用し、ウェブベースのプラットフォームであるRoviCloudとともに動作する。これにより、サービス提供者はコンシューマーにおすすめ情報を迅速に配信し、ガイドを通じて受信するサービスをパーソナライズすることもできるようになる。

また、番組ガイドを簡単に更新したり、カスタマイズしたりすることが可能。アプリケーションやデバイスにウェブ経由で新しいサービスや新機能を導入できるようになっており、コスト効率に優れたソリューションを提供できるとしている。

テレビ番組表は、詳細なローカルリストと一覧リストを、1か月または1日ジャンプ形式の単一リストに表示させることが可能となる。さらに、視聴者がフリーワード、タイトル、カテゴリー、ジャンル、キャスト、スタッフなどを指定して番組を検索するための広範な検索機能が搭載される。

注目番組と番組特集の機能では、より詳細な番組情報とレコメンド情報を提供。コンテンツ情報の一部から新しい別のコンテンツを発見できる仕様とすることで、視聴者は各種サービスから新しいコンテンツをシームレスに見つけられるようになる。番組ガイド内に表示されるRoviの広告サービスによって、視聴者がインタラクティブ広告を利用することもできる。

なおRoviは、アクトビラとのビデオ・オン・デマンド特許ライセンス契約締結、およびキネマ旬報社との協業も発表している。

これにより、アクトビラはRoviの特許ポートフォリオのライセンス提供を受けることが可能となった。

また、キネマ旬報社との協業によって、Roviのエンターテインメント関連データベースにキネマ旬報社が提供する日本国内のデータが追加される。加えて今回の協業には、日本のテレビ番組や映画のリリース、関連する俳優情報に付加されているRovi IDを、キネマ旬報社が運営する映画鑑賞記録WEBサービス「KINENOTE」で使用することも含まれる。これにより、より豊富なデータの中から簡単にオススメ情報をコンシューマーに提供できるようになる。

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