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JEITA発表

10月の民生用機器出荷は2ヶ月連続プラス成長 − スピーカーが前年比を大きく上回る

公開日 2013/11/20 18:39 ファイル・ウェブ編集部
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社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2013年10月の民生用機器国内出荷実績を発表した。

2013年10月の民生用機器国内出荷実績

10月の民生機器国内出荷合計金額は1,173億円で、前年比103.1%と2ヶ月連続プラス成長となった。

内訳は映像機器533億円(前年比98.4%・2ヶ月ぶりマイナス)、音声機器112億円(前年比68.6%・11ヶ月連続マイナス)、カーAVC機器528億円(前年比122.1%・3ヶ月連続プラス)。

製品別内訳を見ていこう。AV機器で大きな伸びを見せたのがBDレコーダー/プレーヤー(出荷台数25.9万台・前年比102.6%)。薄型テレビは前年比97.0%の37.9万台と、昨年実績をほぼキープ。サイズ別では37型以上のモデルが最も多い伸び率を示した。また3Dテレビは6.9万台(前年比88.5%)で、薄型テレビ全体に占める割合は18.1%となった。

オーディオ機器で大きな伸びを見せたのは、スピーカーシステム(5.3万台・同155.8%)。4ヶ月連続のプラスを記録した。

カー関連は全般的に前年比を上回る伸び。カーCDプレーヤー(29.1万台・同113.6%)、カーDVD(1.6億台・同141.7%)、カーナビゲーションシステム(48.7万台・同122.6%)という実績となった。

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